一般的なダイエット情報ではガリガリになれない【コラム】 | カロリー貯金ダイエット by 東城薫(ホネホネロック・かお2015)

カロリー貯金ダイエット by 東城薫(ホネホネロック・かお2015)

夜中に食べても大丈夫・炭水化物も食べてOK・運動しなくてもいい・体重計の数字に振り回されなくなる

ダイエットの目標体重ってありますよね。

アプリで設定したり、ブログで宣言したり、「目標体重〇キロ台」というカテゴリに入ったり。

この記事では、その目標体重について書いてみます。

 

まず、某大手ダイエットサイトは、目標体重の下限がBMI18.5です。

つまり目標体重として設定できるのは、170cmなら54kg、160cmなら48kg、150cmなら42kg、以上ということになります。

私みたいに「標準体重(BMI18.5~25)未満になりたい」というタイプには合わないシステムです。

 

ちなみに、このサイトは現在体重の項目にも入力規制があります。

身長にかかわらず、30kg~200kgで入力するようにとエラーメッセージが出るようになっています。

まぁ…その…29.9kgはダメなのに200kgは良いという基準がちょっと意味わかんない感じですけど。

 

余談ですが、体重と食事内容の両方を入力するタイプのダイエットアプリ(サイト)は苦手です。

それは、標準体重の摂取カロリーを基準にしているので、どんな食事内容でもとにかく食え食え言われてしまうから。

だから、摂取カロリーを計算するのと体重の管理は、それぞれに特化したアプリを使っています。

 

次は、ある有名な通販メーカーが主催するダイエット企画ページ。

現在のデータとして170cm・50kgと入力すると「54kg以下の減量は受け付けられません」とメッセージが出ました。

ここもBMI18.5以下を目標にはできないということでした。

 

最後に、さっき気づいた体重管理アプリの小数点自動入力機能。

画像を見てもらえば分かりますが、体重は31.0kg・体脂肪率は6.0%が、自動で認識される下限のよう。

※もちろん手入力で小数点を打つことはできます

 

他にも色々ありますけど、BMIなら18~18.5あたり、体重単品なら30kgくらい、を下限に設定しているところが多い印象です。

ということは、世の中のダイエット情報は標準体重になることを目的としている。

言い換えると、一般的なダイエット情報ではガリガリになれないということだと思います。

(ガリガリになる必要がないと思う人はそれで良いですしね)

 

「三食しっかり+適度な運動」

「〇〇を食べるだけダイエット」

「糖質制限(糖質を断って脂質は制限しない)」

…などなど。

これらの方法で、消費エネルギー>摂取カロリーが続いて体重が減ることはあっても消費エネルギーと摂取エネルギーが釣り合った時点で体重の減少は止まる

 

こういう方法で痩せました!と書いてあるサイトもよく拝見しますけど、だいたい「〇キロ減」と書くだけで身長やBMIが書いてなかったり、書いていてもせいぜいBMI20程度だったりするんですよね。

ひどい場合は、具体的な体重表記もなくてウエストが凹んだ(風に見せる)写真だけとか。

(今度、この手の詐欺写真の撮り方も解説してみたいと思ってます)

 

だから、元が肥満だった人が標準体重になるのは可能。

標準の範囲内で体重を減らすことも(難易度は上がりますが)可能。

でも、標準から痩せになるのは困難。

痩せをキープしたり、痩せの範囲内で体重を減らすのは不可能に近いぐらい難しい。

 

これは、色々なダイエットブログやアカウントを見続けてきた感想でもあります。

過食しないで低体重をキープし続けてる人って本当にレアなんですよね…。

またこの辺りも個人が特定できない形で書きたいと思っています。

 

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