その体重でいるためのカロリー | カロリー貯金ダイエット by 東城薫(ホネホネロック・かお2015)

カロリー貯金ダイエット by 東城薫(ホネホネロック・かお2015)

夜中に食べても大丈夫・炭水化物も食べてOK・運動しなくてもいい・体重計の数字に振り回されなくなる

先日、BMIについて書きました。

その記事

普通の生活をしながらも、普通体重ではイヤだという矛盾があるという。


今回は、ある体重でいるためのカロリーを計算してみました。

年齢別に分けた記事へのリンクです。


40才

35才

30才

25才


説明は、この下↓にまとめています。

と言っても、素人ですので参考程度で…。


タイトルにした「その体重でいるためのカロリー」とは、

その年齢、その身長、その体重、その生活強度、の所要カロリーです。

ざっくり言うと、所要カロリーとは消費カロリーで、

つまり、そのカロリーの食事を摂ればその体重を維持できるってことです。


例を挙げてみます。

30才で、生活強度は「やや低い」場合。

↓これが50kgを維持できる摂取カロリーになります。

【50kg】を維持するカロリー
170㎝→1960kcal

165㎝→1936kcal
160㎝→1913kcal
155㎝→1890kcal
150㎝→1867kcal

つまり、30才で身長160cmなら、

1913kcalの食事内容で、生活強度が「やや低い」に当てはまるように心がければ、50kgを維持できる。

言い換えると、現在が何キロであっても、そのように心がければ50kgに近づいていく。


もちろん代謝には個人差もありますけどね。

まずは1ヶ月やってみて予想と違った場合は、摂取か消費で微調整すればいいと思います。

思ったより減らないなら、摂取カロリーを少し減らすか、動く量を増やすか。

たぶん半年とか1年の長いスパンじゃないと本当のところは分からないと思います。

ダイエットが継続っていうのはそこですよね。


ちなみに、どのくらいの期間でその体重になるのか。

摂取カロリーと消費カロリーの差が7200kcalで1kg変化すると言われているところから計算できます。

上の例でいくと、

30才、生活強度:やや低い、身長160cmとして、

現在の体重が50kg(=維持できるカロリーは1913kcal)。

そこから41kgになりたいなら、↓これを見ます。


【41kg】を維持するカロリー
170㎝→1835kcal

165㎝→1811kcal
160㎝→1788kcal
155㎝→1765kcal
150㎝→1742kcal

これによると、41kgを維持するのは1788kcal。

毎日1788kcalの摂取を心がけたとします。

1913kcal-1788kcal=125kcal ←一日の摂取と消費の差

50kg-41kg=9kg ←減らしたい体重分

9kg×7200kcal=64800kcal ←減らしたい体重分の必要消費カロリー

64800kcal÷125kcal=518.4日 ←必要消費カロリーを消費するのにかかる日数

一年半もかかるのはイヤ!って場合は、希望日数から逆算。

※実際は体重が減ることと年齢が上がることで消費カロリーが減っていってしまいますが


年齢によってどれくらい消費カロリーが違うかも見てみましょう。

生活強度は「やや低い」で、希望体重が50kgの場合。

25才↓

【50kg】を維持するカロリー
170㎝→1992kcal

165㎝→1969kcal
160㎝→1946kcal
155㎝→1922kcal
150㎝→1899kcal

40才↓
【50kg】を維持するカロリー
170㎝→1895kcal

165㎝→1871kcal
160㎝→1848kcal
155㎝→1825kcal
150㎝→1802kcal

一日で約100kcalの差を多いと見るか少ないと見るかは人それぞれですね。


この場合、160cm・40才の人が160cm・25才の人と同じ食事内容(1946kcal)なら、

7200kcal÷(1946-1848)kcal=約73日で1kg増えることになりますね。

そして、57kgぐらいで維持されます。

でも57kgに達するのは約1年半後なので、さらに消費カロリーが落ちてるから…。

うん、年を重ねても若い頃と同じ生活習慣なら太るってのは、恐ろしいぐらい正論なんですね。


長くなりましたが、とりあえずやりたかったことはできました。

年齢・身長・体重・生活強度を入力して結果が分かるサイトはたくさんあるのですが、

一覧できるサイトがなかったので、作りたかったんです。


基礎代謝について

参考にしたサイト


生活強度について

低い=散歩、買い物など比較的ゆっくりした1時間程度の歩行のほか、大部分は座位での読書、勉強、談話、また座位や横になってのテレビ、音楽鑑賞などをしている場合など。

やや低い=通勤、仕事などで2時間程度の歩行や乗車、接客、家事など立位での業務が比較的多いほか、大部分は座位での事務、談話などをしている場合など(国民の大部分が該当)。
適度=生活強度「やや低い」の人が、1日1時間程度は速歩やサイクリングなど、比較的強い身体活動を行っている場合など(健康のために望ましい活発な生活行動をしている場合、望ましい目標)。

参考にしたサイト




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