こんにちは
元気づくりジムパーソナルトレーナーSHIGEHIROです。
これまで1000人以上の人を指導してきて
人それぞれ個性があって、また更に目標・目的も様々で求められるものが千差万別ですが
こちらが発した言葉によって相手はどんどん影響し変わっていきます。
言葉をどんな言葉を選ぶのか、結構そこを大事しています。
日頃から使っている言葉の癖みたいのがあると、それも影響したりするので日頃から気を付けなければいけません。
今回はそんな言葉についてを少し解説していきたいなと思います。
人間は使う言葉
使っている言葉通りに変化していくようになっているようです。
どういうことかというと、
例えば
緊張の場面、どう?調子は?と聞かれた状況で
「緊張していない」とか「緊張したくないんだ」などの言葉を使ったとしよう
「・・・していない」「・・・したくない」など
後に続く言葉は、現状がどうあれ人間の潜在意識化では理解していないので
例えばそれだと、最初の言葉である「緊張」という言葉を強化させることになるのです。
そして緊張している現実になっていきます・・・
指導する場合でも「緊張する必要なんてないよ」と言うと緊張を強めてしまうため
これを変換するなら「リラックス」という言葉を使います。
「リラックスしていこう」と言ってあげます。
自分に使うときも「リラックスしていこう」と言ってあげればリラックスを強化させれます。
そうすれば言葉通りにリラックスしている現実になっていきます・・・
もう一つ例えば
どこか痛み症状がある状況で「痛くなりたくない」とか「痛みこれ以上ひどくなりたくない」いう言葉を使ったとしよう、
「・・・なりたくない」などの
後に続く言葉は現状どうあれ人間の潜在意識化では理解していないので
それは「痛い」を強化させることになります。
痛い現実は続き、さらに強化されて益々痛いでしょう。
指導する場合でも「痛み無くなりますよ」とついう言葉を使っても痛みという言葉を使っているため痛みを強化させてしまいます。
そこで指導する場合「良くなっていこう」と言ってあげます。
自分に使うときも「これから良くなっていく」などと言ってあげれば良くを強化させれます。
「良い」という言葉が強化されることによって、どんどん良くなっていく状況が生まれてきます。
現状がどうあれ、言葉によって変わっていきますので
使う言葉を何にするのかとても大事になります。
いままでたくさん僕に相談しに来た人がいますが
その時の言葉の使い方がどうなのかで、残念な人もいたし、うまくいった人もいました。
「この痛みを改善するにはどうしたらよいですか?」と痛みにフォーカスした言葉の使い方をしてきた人は
なかなか痛みから抜け出せれなかったです。
「ここを良くしたいんですがどうしたら良いですか?」と良いにフォーカスした言葉の使い方をしてきた人は
必ず良くなっていきました。
どう言葉を使うと良いか参考までに。
どんな言葉が「人にとって良いのか」「自分にとって良いのか」を普段から気を付けながら使っていくと良いですね。
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