W教会ベンチ レポート02
新しくオープンする結婚式場内のチャペルに置かれるため、デザイン・制作しましたベンチとスツールの納品の為、軽井沢へ行ってきました。

竣工間近ということもあり、現場は他の多くの職人さん達が作業を進めていました。
今回納品したベンチは、奈良のチャペルで制作したベンチとは違って、木の美しさを強調する非常にシンプルなデザインとなっています。

折り紙を曲げたような構造でデザインを進めた結果、至る所に微妙な角度がついており、制作する上で大変高度な技術が要されました。
しかしデザイン担当と制作担当との長い時間かけた努力によって予想以上にシンプルでいながら存在感のあるベンチになったと思います。

スタッキングができるクローバー形のスツールの方も、構造面でかなり試行錯誤が要され、いくつもの試作を経て完成へとこぎつけました。

建築自体が非常に華のあるものとなっているため、かえって家具自体はシンプルでいたことが、結果的に建築・家具共に引き立て合うものとなったように思います。
新郎新婦、親族や友人の皆さんが、この空間での一生に一度のイベントをよりいっそう華やかなものに演出してくれるのだろうと思います。
また私事ではありますが、この度スウェーデンの大学へ留学することが決まり、2年間ほどGENETOを離れることになりました。
2年経って戻ってきた際は、更なる成長を遂げていたいと思っております。
その時まで乞うご期待を。。。
GENETO
山下麻子

竣工間近ということもあり、現場は他の多くの職人さん達が作業を進めていました。
今回納品したベンチは、奈良のチャペルで制作したベンチとは違って、木の美しさを強調する非常にシンプルなデザインとなっています。

折り紙を曲げたような構造でデザインを進めた結果、至る所に微妙な角度がついており、制作する上で大変高度な技術が要されました。
しかしデザイン担当と制作担当との長い時間かけた努力によって予想以上にシンプルでいながら存在感のあるベンチになったと思います。

スタッキングができるクローバー形のスツールの方も、構造面でかなり試行錯誤が要され、いくつもの試作を経て完成へとこぎつけました。

建築自体が非常に華のあるものとなっているため、かえって家具自体はシンプルでいたことが、結果的に建築・家具共に引き立て合うものとなったように思います。
新郎新婦、親族や友人の皆さんが、この空間での一生に一度のイベントをよりいっそう華やかなものに演出してくれるのだろうと思います。
また私事ではありますが、この度スウェーデンの大学へ留学することが決まり、2年間ほどGENETOを離れることになりました。
2年経って戻ってきた際は、更なる成長を遂げていたいと思っております。
その時まで乞うご期待を。。。
GENETO
山下麻子
W教会ベンチ レポート01
今回のプロジェクトは、軽井沢に建てられる結婚式場チャペルにおける、ベンチとスツールの設計と制作です。




結婚式場のベンチやスツールという事で、新郎新婦や親族にとって一生に一度の大切なイベントを演出するための一つの大切な要素だと考えております。
主役である新郎新婦を引き立てる為に、ベンチ自体は非常にシンプルなデザインにし、温かく二人を見守れるように素材は木にしました。
ベンチもクローバー型のスツールもビス等は使わず、全て木で構成されています。

そしてこれら一台一台は全ての行程を人間の手でこなしていくので、そういったところからも温かみが出てくるのかもしれません。

また結婚式場では何人ものお客様が毎日腰をかけるため、耐久性や安全面にも留意しました。
そのために職人さんとの話し合いを繰り返し、最終的な形へと近づけていきました。
この先、数々の結婚式に毎回参加できるこれらベンチやスツールからも、そのうち幸せが滲み出てくるのではないでしょうか。
GENETO
山下麻子




結婚式場のベンチやスツールという事で、新郎新婦や親族にとって一生に一度の大切なイベントを演出するための一つの大切な要素だと考えております。
主役である新郎新婦を引き立てる為に、ベンチ自体は非常にシンプルなデザインにし、温かく二人を見守れるように素材は木にしました。
ベンチもクローバー型のスツールもビス等は使わず、全て木で構成されています。

そしてこれら一台一台は全ての行程を人間の手でこなしていくので、そういったところからも温かみが出てくるのかもしれません。

また結婚式場では何人ものお客様が毎日腰をかけるため、耐久性や安全面にも留意しました。
そのために職人さんとの話し合いを繰り返し、最終的な形へと近づけていきました。
この先、数々の結婚式に毎回参加できるこれらベンチやスツールからも、そのうち幸せが滲み出てくるのではないでしょうか。
GENETO
山下麻子



