学外実習
昨年10月から講師を務めております「京都デザイン専門学校」の授業の一環として、木工所での一日体験学習を行いました。


生活デザイン科という「建築・インテリア・家具・照明など」のデザインや制作を教えているコースなので、学校で家具の設計制作も教えるのですが、何と言っても現場に連れて行き、プロの家具職人から直に制作方法や手順を習う事も勉強のうちと思い、以前から授業中生徒達とデザインを進めていた椅子のモックアップを作ってみました。

近頃、工房でこもりっきりの作業をしている木工部の皆にとっても、リフレッシュの出来た一日だったと思います。
机上論だけではなく、GENETOの持つ利点でもあるデザインして制作するという事をもっと学校の授業に取り入れて行く事で、生徒達に生の授業と言いますか、プロの現場も体験させて行きたいと考えております。
GENETO
山中コ~ジ


生活デザイン科という「建築・インテリア・家具・照明など」のデザインや制作を教えているコースなので、学校で家具の設計制作も教えるのですが、何と言っても現場に連れて行き、プロの家具職人から直に制作方法や手順を習う事も勉強のうちと思い、以前から授業中生徒達とデザインを進めていた椅子のモックアップを作ってみました。

近頃、工房でこもりっきりの作業をしている木工部の皆にとっても、リフレッシュの出来た一日だったと思います。
机上論だけではなく、GENETOの持つ利点でもあるデザインして制作するという事をもっと学校の授業に取り入れて行く事で、生徒達に生の授業と言いますか、プロの現場も体験させて行きたいと考えております。
GENETO
山中コ~ジ
GENETO BAG
今回は、GENETOのオリジナルカバンを紹介します。
私(山中悠嗣)は、以前より趣味でカバンを作っています。
今回のカバンで4個目。
その他、カメラケースやスケッチブックのカバー、名刺ケースなどを作っています。


少し前に作ったカバンNo.3は、布のみでできておりミシンを多用して作りました。これはスウェーデンに留学している、ヤマシタアサコの為に作った物です。貴重品を肌身離さず持っておけるようにと考えました。コブのようにぶら下がっている部分には、スケッチブックなどが入るようにしています。


No.4は、FRPを使って作りました。フタと取手だけが革です。
堅い素材と柔らかい素材を組み合わせることにすごく苦労をしました。
FRPのケース部分は、一昨年にはできていたのですが、フタと取手の付け方に困ったのでしばらく放置していましたが、年が明け急に思い立ち作りました。
建築や家具だけではなく、カバンや服など人を取り巻く物は、できる限り自分の考えた物を使いたいと思う気持ちからカバンなどを作るようになりました。
カバンNo.1は、高校生の時に作りました。またいずれ紹介します。
これからも、自分でデザイン・制作をした物を紹介していきますので期待していてください。
また、コラムについてのご意見やご感想があれば、メールにて送ってください。
今後の参考にしたいのでよろしくお願いします。
GENETO
山中 悠嗣
私(山中悠嗣)は、以前より趣味でカバンを作っています。
今回のカバンで4個目。
その他、カメラケースやスケッチブックのカバー、名刺ケースなどを作っています。


少し前に作ったカバンNo.3は、布のみでできておりミシンを多用して作りました。これはスウェーデンに留学している、ヤマシタアサコの為に作った物です。貴重品を肌身離さず持っておけるようにと考えました。コブのようにぶら下がっている部分には、スケッチブックなどが入るようにしています。


No.4は、FRPを使って作りました。フタと取手だけが革です。
堅い素材と柔らかい素材を組み合わせることにすごく苦労をしました。
FRPのケース部分は、一昨年にはできていたのですが、フタと取手の付け方に困ったのでしばらく放置していましたが、年が明け急に思い立ち作りました。
建築や家具だけではなく、カバンや服など人を取り巻く物は、できる限り自分の考えた物を使いたいと思う気持ちからカバンなどを作るようになりました。
カバンNo.1は、高校生の時に作りました。またいずれ紹介します。
これからも、自分でデザイン・制作をした物を紹介していきますので期待していてください。
また、コラムについてのご意見やご感想があれば、メールにて送ってください。
今後の参考にしたいのでよろしくお願いします。
GENETO
山中 悠嗣
S邸キッチン レポート
明けましておめでとうございます。
今回はNo.057のコラムで紹介しました"scan"のクライアントの住居部分に入れる家具を紹介します。


写真はダイニングテーブルとシンクを制作している様子です。
フィンランドバーチという合板を使って制作しています。
テーブル、シンク共に板の厚みを60mmとしフィンランドバーチ独特の木口がラインとなって表れています。
その木口のラインを繋ぐために、ダイニングテーブルでは天板と脚の接合部は全てトメ加工となり、どの面からでもラインがそろうようになっています。
ダイニングテーブルは移動させて使用する事があるということで、軽量かつ強度のあるものが求められました。
一般にシンプルな物は簡単に思われがちですが、実はシンプルな物ほど加工方法が難しいです。
その為、色々な制作方法を検討し制作致しました。


納品が楽しみです。
GENETO
白栄一郎
今回はNo.057のコラムで紹介しました"scan"のクライアントの住居部分に入れる家具を紹介します。


写真はダイニングテーブルとシンクを制作している様子です。
フィンランドバーチという合板を使って制作しています。
テーブル、シンク共に板の厚みを60mmとしフィンランドバーチ独特の木口がラインとなって表れています。
その木口のラインを繋ぐために、ダイニングテーブルでは天板と脚の接合部は全てトメ加工となり、どの面からでもラインがそろうようになっています。
ダイニングテーブルは移動させて使用する事があるということで、軽量かつ強度のあるものが求められました。
一般にシンプルな物は簡単に思われがちですが、実はシンプルな物ほど加工方法が難しいです。
その為、色々な制作方法を検討し制作致しました。


納品が楽しみです。
GENETO
白栄一郎