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小山幸容作品展のミーティング @ TANADAピースギャラリー

TANADAピースギャラリー 2011年の作品展スケジュールが少しずつ決まってきました。
今回はGENETOがキュレーションをおこなう作家とのミーティングをご紹介します。

$TANADAピースギャラリー-小山幸容

5月に開催される予定の小山幸容氏です。
作品展をするにあたり、小山氏の教室である小山フラワーデザインアートスクールへ伺い、ミーティングをおこないました。
小山氏は華道表現派家元で、すばらしい作品を国内外問わず発表されている人物です。

昨年は、パリにありますギャルリー・グラン・エターナと、エクス・アン・プロバンスのアトリエ・セザンヌの2ヶ所にて、パリ在住の造形作家エレーヌ・バルブさんとのコラボレーション展を開催され、今年は東京 銀座にて作品展を開催される予定等、精力的に作家活動されております。

$TANADAピースギャラリー-小山幸容

この日はTANADAピースギャラリーでおこなわれるトークショーにて、聞き役に回るAS2 原麻由美も同行し、3名でミーティングしました。

「これまで自分がした事のない、新しい作品(表現)に挑戦してみたい」という小山氏の想いから、我々も過去の作品を見せて頂きながら、色々と新しい企画を練りました。

作品を見せていただくと、本当に色々な作品に挑み続けておられることが解りました。
「更に作品の可能性を広げたい」というチャレンジスピリッツには、驚かされます。

$TANADAピースギャラリー-小山幸容
TANADAピースギャラリーの空間が持つ独特のポテンシャルを、花を題材とした作品で引き出そうという試みは、どうやらインスタレーション的な表現手法をとることになりそうです。
そういえば、生け花は元々空間の質を変える役割を持っているものです。
今回は、それを現代アート的手法でどう空間の質を変えることができるか、その点で今回の作品展は非常に期待できると思います。

$TANADAピースギャラリー-小山幸容

パリの新聞でも小山氏の作品展は紹介されたらしく、彼女が如何にパリで活躍したかを伺い知ることができます。

作品展は、5月28日から6月3日まで開催される予定。
どうぞご期待ください。



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小山幸容 blog

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山中コ~ジ

millennium bridge

$GENETO-millennium bridge

Millennium Bridge
Foster&Partners
2000.june

Millennium Bridgeはミレニアム事業のひとつとして建設された橋で、テートモダンとセントポール寺院を繋ぐようにテムズ川に架けられています。
驚くのは、London Bridge以降一世紀ぶりにテムズ川に架けられた橋という事で、ノーマンフォスターのイギリスにおける地位と言いますか、知名度がわかります。
なんと言ってもノーマンフォスター卿ですから言うまでもありませんが。

この橋は新しい構造を用いて造られているらしく、両側に4本のケーブルとY字をした橋桁2カ所で構造を形成しています。
新しい技術にはつきものの問題も発生したらしく、竣工当時は横揺れがひどかったらしい。
当時渡った人の話では、橋の欄干に捕まらなければ恐くて渡れなかったらしく、色々な意味でロンドンでは有名な橋です。
現実に橋を渡ると補強箇所がハッキリ分かります。

ロンドンにある他の建築同様、トラスやワイヤーによるテンションなど構造体をあえて見せた建築が非常に多く、この橋もその類いをしています。
それは、ハイテク建築家である彼の建築が多いという事にも、その一旦はあるのでしょうが、日本ではなかなか見かけない独特の建築です。

橋を渡ると、テムズ川からテートモダンやセントポール寺院、ガーキン等ロンドンの建築が一望できる気持ちの良い橋です。
橋は緩やかな弧をえがいており、自転車や徒歩で渡る人の為に造られています。

GENETO-millennium bridge


GENETO-millennium bridge


GENETO-millennium bridge


GENETO-millennium bridge


GENETO-millennium bridge


GENETO-millennium bridge


Foster&Partners:millennium bridge


同行した山下麻子もpivoto blogにてロンドンについてのレポートを書き始めています。
pivoto blog


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London Eye

$GENETO-London Eye

London Eye
Marks Barfield Architects
1999.december

Londonへ行けば是非行ってみたい建築(?)として、数ある中の一つは"London Eye"でした。
直径135メートルという巨大なもので、2008年までは世界最大の観覧車でした。
この大きな観覧車、実はデイヴィッド・マークスとジュリア・バーフィールド(Marks Barfield Architects)という建築家が設計しています。
この観覧車はミレニアム記念事業により計画されたもので、テムズ川に突き出す様に建てられています。
以前から是非乗ってみたいと期待していたのですが、あいにく定期点検の期間に当たり、休業していました。
milanにこの観覧車について聞くと、かなり大人気とのこと。
その為、前もっての予約が必要らしく、定期点検をしていなくても乗れなかったかもしれません。

London Eyeの下から周りを見渡すと、この辺りは超高層建築が少なく、Big Benなど周りの風景が楽しめたんだろうと悔しい気持ちで一杯。

また、ここでも日本との比較をしてしまいますが、日本だったらこんな大きな観覧車を建築家に依頼するのかな・・・と、考えました。
恐らく、もっと違う方向性で設計者が決定されてしまっているんだろうと。
その為、地域では有名かもしれませんが、世界はおろか日本中の人が認知する物にはならないことになる。その例として、僕の実家(京都)の近所、琵琶湖タワーというつぶれた遊園地に「イーゴス108」という当時は世界最大の観覧車が廃墟状態で今も残っています。

造る事に意味があるんじゃなくて、折角造るんだったら美しい物にしようという、後一歩贅沢な思考が公共物件には必要じゃないかと改めて痛感しました。
もちろん、どんな方向性であれ、美しく地域や国民から親しまれる物が造れれば、それはそれで良いんじゃないかと思います。
現実にLondon Eyeは、地域の人々や、この地を訪れる観光客に愛され親しまれています。
どっちが、結果的に有意義だったのか、両観覧車を見比べると言うまでもありません。

London Eye自体に少し触れると、この自転車のスポークの様な構造体でできている形状は、側で見ると思っていたよりも無骨でもあります。
それでも、スチールの太いフレームで形作られるよりは、かなり軽快に見えます。
片方だけのフレームで、テムズ川に突き出すように建てられたことで、非常にダイナミックな存在感を回りに与えています。
進歩的と言いますか、観覧車でありながら、他とは違った文脈から造られている印象を受けました。

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London Eye

Marks Barfield Architects




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