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第32回 日美彫刻展 を見に行く by 山中悠嗣

第32回 日美彫刻展を見るため、銀座にあるギャラリー青羅にいきました。
実は去年も見に行きました。今回の展示にお誘いいただいたのは、京都でお世話になっている貴志カスケ氏から、展示されるというお知らせをいただいたためです。

貴志カスケ氏がシリーズとして取り組まれている石を使った作品の展示でした。
ここ数年、試行錯誤を繰り返しながら取り組まれている作品です。
ギャラリーで展示をされるときは比較的小さな作品ですが、このシリーズは大きものになると3Mの長さの石を使ったものもあるそうです。
$GENETO-カスケさん

遠くから見ると巨大な剣山が置かれているように見えます。
近づいていくと剣山の中に動くものが見えてきます。
$GENETO-かすけさん

鹿威しの原理を使ったものだそうですが、石が凄く軽そうに動いているのが印象的でした。
現在のものになるまでの苦労話や今後の展開などいろいろなおはなしを伺うことができました。

貴志カスケ氏は、これまでもブログで色々紹介をさせていただきましたが、作れない物は、ないんじゃないかと思うほど色々なものを作っておられます。
その詳細は、コチラ
鯨の模型や様々なものを作っておられます。
僕もいつか、貴志カスケ氏の工房を訪ねてみたいものです。
きっと、興奮とモノづくりの楽しさを再認識させてくれることだろうと思います。

作家さんから直接作り方の話しや、作品ができるまでの苦労話などを聞くと、何かを作りたいという衝動にかられました。

ART UNION はコチラ

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山中悠嗣

京都 北山 陶板名画の庭へ by 山中コ〜ジ

$GENETO-陶板名画の庭

近くにありすぎてなかなか行く事が無かった建築。
それは安藤忠雄大先生による陶板名画の庭ですが、先日やっと行くことができました。

$GENETO-陶板名画の庭

陶板名画の庭については、テキストを引用致します。(以下)

京都府立陶板名画の庭は、名画の美しさをそのままに再現した丈夫な陶板画を安藤忠雄氏設計の施設に展示するもので、屋外で鑑賞できる世界で初めての絵画庭園です。

陶板画は全部で8点。このうち「最後の審判」など4点は「1990年国際花と緑の博覧会」に出品されたもので、「テラスにて」など4点はこの施設のために新しく制作されたものです。

これらの陶板画は、堺屋太一氏の発案企画により、ダイコク電機株式会社代表取締役栢森新治氏から京都府に寄贈されたものです。
(陶板名画の庭より)

$GENETO-陶板名画の庭

建築雑誌等でよく見た建築ですが、自分の目で見ると全然印象が違います。
改めて、自分自身が体験する事の重要性を知ることになりました。

$GENETO-陶板名画の庭

独特のシークエンスを感じながら空間を歩きます。
まさに立体的に構成された庭である事は間違いなく、このような庭を歩きながら陶板画を見て歩く事は実に楽しい。
北山通の自動車音は、庭に作られている水盤のせせらぎと滝の音でかき消されています。

$GENETO-陶板名画の庭

この庭を歩きながら、僕は桂離宮を思い浮かべました。
人間の動線や視線と、水、陶板画の関係性が一つずつ緻密に関係づけられ、歩く事で展開される様々なシーンと出会う。
そんな体験は、桂離宮で感じた印象を改めて思い起こしたからです。

$GENETO-陶板名画の庭

ただ、桂離宮にあってここに無い物は2つあり、この2つが決定的に桂離宮と陶板名画の庭との違いを作り出していると感じました。
1つ目は植物が無いことでしょう。
内部には植物がありません。所々に開口が空けられているものの、外の植物を感じる空間はほんの少し。
そういった意味で、四季を感じる事はなかなか難しい庭です。
しかし、住吉の長家を設計した安藤氏にとっては、植物を入れる事等容易に考えれたはず。
それだけに、故意的と考えざるを得ないところです。

2つ目は建築に対して陶板画が脆弱なことです。
屋根が無いためむき出しとなった空、RCという素の表情を持つ壁と床、水という自然の表情。
それに引き換えると名画をそのまま陶板で表現したとは言え、表現力と言いますか表情に説得力の様なものが欠ける節があります。

ひょっとしたら、それを想定して安藤氏は植物というリアルな表情を持つ要素を庭から排除したのかも知れないとも思い巡りました。

建築や庭について作家がどんな事を考えて作ったのかを探る行為は実に面白いことです。
探る事への好奇心を湧かせる事自体、そのものに魅力があるということでしょう。
僕もそんな建築を作りたい。。

$GENETO-陶板名画の庭

陶板画は花と緑の博覧会で作られた4点と、こちらに入れる為に作られた4点の合計8点だそうで、こちらの為に作られた陶板画は栢森新治氏(ダイコク電機株式会社代表取締役)からの寄贈という事で、粋な人が居た事を表しております。

陶板名画の庭というプロジェクトがうまれた事にも驚きですし、その仕事を担った安藤忠雄氏もそれだけの建築家であることが理解出来ます。
僕が学生時代にできたものですが、当時にはまだ存在した日本の経済力や活気が感じられたりもしました。


陶板名画の庭 (HP)





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近藤泰岳による”Tweet” 作品の記録写真

$GENETO-近藤泰岳

昨日に引き続き、TANADAピースギャラリーオフィシャルブログにてフェルトアーティスト 木村奈央氏によるインスタレーション作品展”Tweet”の作品写真が公開されています。
今回も記録撮影は近藤泰岳氏によるものです。


$GENETO-近藤泰岳
近藤泰岳


Tweet記録写真 作品集編はコチラ

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