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写真お借りしました


本の紹介

『ロングターム・マネジメント』

行っております。



山万…

すごい不動産会社があったものだと

本を読んで衝撃を受けました。


人が生まれてから年老いて死ぬまで

快適にこの街で暮らせるように

不動産会社が腐心するなんて

考えられませんでした。

ちなみにうちのマンション、

入居してほどなく会社は倒産してます…真顔


とはいえ

山万も最初からユーカリが丘のような

サステナブルな街に着手した訳でなく


最初に開発した宅地(湘南ハイランド)は

売り切ってお終い

ごく一般的な不動産業だったそうです。


しかし一度に売り切った宅地は

いずれ一斉に高齢化する


これで街をつくったと言えるのかと

猛省し、その思いをユーカリが丘に

注いだのです。


そう

山万は家を売るのではなく

街を作ろうとした


だからどんなに売れても

分譲は年200戸に限定し

それを継続することで

世代が偏らないようにしているのです。


また、自治会参加を義務付け

住民が街の運営に参画することを

求めているそう。


と聞くと

めんどくさいと

嫌がる人が多いのでは?と

想像しますが


これも山万の社員が裏方として支援

「ふるさとユーカリ祭り」には

3万人!が参加するそうびっくり


文化をつくること、文化をつなぐことも

街づくりの重要なポイント


そのために社員が尽力している

というか、山万の社員半数以上が

この街に住んでいるというから

売り手と買い手の関係の良さ

街の住みやすさが想像できます。


そういえば

住むところの文化をつくる・つなぐといえば

新潟の十日町市竹処!

カール・ベンクスさんの古民家村も

住民参加のイベントや

村の歴史を残すことを大切に

していたなぁ。



常に50年先を山万は見ている。

その未来絵図が正しいかどうかよりも、

遠い未来を見ようとすることそのものが、

顧客と社員を幸福に導く。

山万単体の売り上げは100億円で横ばいだが、

ユーカリが丘の住民は毎年増えている。




さて明日は

長期目線経営の考え方をどうやって

個人の生き方に落とし込めるのか?

書いてみるつもりです。








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