本日は、北野武さんから学ぶ占星術的成功法です。
過去記事に北野武さんのホロスコープを見てますので、そちらもご参考に。
太陽・水星・火星が山羊座でコンジャンクションの北野武さん。
この3天体すべてが、さそり座の木星とセクスタイルあり、まさに成功への幸運に満ちた人です。
山羊座パワーが強力ですね。
北野武さんはそもそもはツービートのビートたけしとして漫才師でまずブレイク。
今の若い人はツービートの漫才も知らないんだろうなあ。
たけしさんの笑いというのは、はっちゃけた豪快な笑いとかではない。
やはり山羊座の笑い。
ん?
山羊座と笑いってあまり合わないような・・・
そうですね、あんまり合わない。
そもそもたけしさんそのものは面白いとは思えないところも・・・
では、なにがお笑いとしてたけしさんをここまでの地位に持ってこさせたのか?
それは山羊座の合理性、堅実性、実利性、社会的制約などなど、こういうお堅さを笑いに導入したところにツービートの漫才がブレイクしたところがある。
狂った世の中を山羊座的なまともな感覚から批判していくお笑い。
たけしさんからすると、世の中は狂ってる。
その狂った世の中を山羊座的な地の感性で皮肉っていく。
その皮肉を笑いにつなげていく。
そこが世の人々には痛快だった。
自分では言えないことをたけしさんが言ってくれる。
たけしさんが世間を斬ってくれる。
世の代弁者。
そうやってたけしさんは大物へと進化していく。
さそり座の木星という、真髄をついていくことで幸運につながっていくという作用もうまく活用できたのがたけしさんです。
山羊座とさそり座をうまく融合させた笑い。
ダークな笑いですよね。
社会風刺の笑い。
明るいバカな笑いではない。
そんな笑いはたけしさんにはできない。
ダウンタウンの松っちゃんも、太陽乙女座で地サインなので、ちょっとたけしさんと似た面はある。
たけしさんは月・金星が射手座、土星・冥王星が獅子座と、火サインもかなり強いので、それで暴力映画を撮る映画監督としてもブレイクしたのでしょう。
たけしさんの映画はかなりエグイですよね。
やっぱこの人、明るくはない。
世の中への悲観的な目線というものを徹底して追求していったことが幸運につながり、お笑い界のみならず、芸能界そのものの帝王のような存在へと君臨していったのであります。
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