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SOZO Selection

歌わない・踊らない・戦わないが三原則。
でも必要であれば戦ったりする名古屋の劇団。
芸歴20年オーバーの年齢性別不詳のポジティバーが団長を務めるルフィ海賊団のような劇団です!
常に仲間を募集しています(笑)

HP
gekidan-sozo.net


第6位 タブルナイト(伏見チカラ)/伊藤佳月


所属していたアクション事務所が突如経営破綻し、たまたま1人で先に現場入りしていた為にキャラショーの責任者を務めることになった心優しい苦労人。

幼い頃に2つ違いの兄と家庭の事情により別の親戚に引き取られてから生き別れになってしまっていた。

大好きだった兄から「もしもお前がヒーローになれたら無敵だな」と言われたことを心の支えとしてヒーローとしての道を選ぶ。

けれどルアンが実の兄だと気づいても、思い出の中での兄との違いや、立場の違い、トウヤの過去なんて関係ないというルアンの発言を受けて名乗ることが出来ずにズルズルと"仕事相手"としての関係を継続してしまう。

幼い自分が兄を深く傷つけていた事実と、兄から言われた言葉の意味が逆だったことを知り、名乗らずにこのままお別れをすることを決意するも、イブの計画やショウタの後押しによりラストステージにてやっと"弟"として想いを伝えることが出来た。


連絡先を交換したものの、変な気の使い方をして全然連絡取り合わないことにイブさんに怒られる未来はきっとあるw

あとドッキリ番組の仕込みとして呼び出しくらう未来もきっとあるww


伊藤佳月が演じさせてもらいました!

歴代史上1番舞台上にいて喋ってたんじゃないかと思います😅

舞台上で水を飲めるようにして大正解でした、じゃないと後半むせてた。

ナイトくんに関しては普段の自分とリンクすることも多く本質的な役作りは問題なかったんですが、お兄ちゃんへの想いだけは1から作っていかなければならずそこが大変だったところでしょうか。

兄役の相楽くんとは普段からアクションショーで戦っているし、よく動きもシンクロすることが多かったので敢えて兄弟を強調するような動きをつけることはしませんでした。

どちらかというとボクが相楽氏の動きをぼんやりトレースする形で調整していましたが、お客様から「なるほど、兄弟だ」と感じる瞬間があったとお声を頂きめちゃくちゃ嬉しかったです!

見た目がね、血が繋がってる割にすごく違うのでw


ルアンのサングラスをかけたらBKB(バイク川崎バイク)と呼ばれた1枚w


自分のことにいっぱいいっぱいになってしまった時も支え続けてくれた座組メンバーには感謝しかありません!

これからも何か不備に気づいたら都度教えて下さい←まずそうならないように計画性を持て


第7位 馬礼(ばれい)ショウタ/市野倖大


アクション事務所プロダクション・ヤーコンに所属していたナイトの後輩。

真面目な頑張り屋だがヤーコンが潰れ、ヤーコンの社長の悪名のせいで次の所属先が決まらず鬱々としていた所にナイトからの連絡が入り魔がさす。

ショースタッフとして動いているうちに生来の真面目さを遺憾なく発揮し、田部留市を盛り上がるために色々調べ尽くした結果、最終的には田部留市民としての移住を決意する。

ナイトとは先輩後輩抜きでも仲が良く、ファイヤーBIGのおもちゃの由来やナイトがヒーローを目指したきっかけも知っていた為、せっかく巡り合った兄弟がこのまま別れてはいけないとみんなに協力してもらってラストステージを計画した。


実は今回ショウタ役を探すにあたって1番ネックだったのは劇中劇で悪役の戦闘員役をやらなければいけないことでした。


・ボクの後輩役が出来る見た目

・亮さんと並んでも違和感のない年齢

・ショーの戦闘員の動き(コミカル)が出来る

・真面目な芝居が出来る


この条件をクリアできる知り合いの役者なんて・・・いたーーー!!!イッチーだ!!!


ということで市野倖大さんをお呼びしました😆

思った通りばっちりの役👌

戦闘員に関しては1回目の立ち稽古でほとんど理想通りの動きをしてくれたのでめちゃくちゃ演出が楽でした。

アクションだけは未経験だったので苦労をさせてしまいましたが、楽しいシーンでの緩急や抑えるべきところでのセリフ回しはさすがだなと感心しておりました。



お面は白猫の案もありましたw

猫のお面渡したら全力でネコ戦闘員やってくれましたw

こういうネタへの瞬発力は誰よりも高い市野さんさすがっす🤣


またの出演をお待ちしております!!


第8位 明賀(みょうが)/宮地大朗


始めこそ落ち目アイドルの「嘘」を暴いて、残りカスを燃やし尽くしてやろうと考え近づいたが、マネージャーから使い捨てではなく継続的に売れそうな情報を共有されイブの計画に協力をする。

多分今後も雑誌が売れる限り、明賀さんは良きにつけ悪きにつけイブさんの協力者。


元々報道関係の経験のあるミヤッチなので記者としての演出はほぼ必要無く、強いて言うならどうしても座りっぱなしになってしまうシーンにどう動きやメリハリをつけるのかが課題でした。

最初はもっと冷静でリアルな嫌な記者で作っていたんですがそれではつまらないなぁとなり「もっと煽れる?」と聞いてみた所どんどん酷く(←褒め言葉)なっていきましたw

一気にパワーバランスが変わった為、イブ役の佳菜さんにも「煽り返せる?」と頼んだ所2人で煽り散らかして、やればやるほど良いシーンになりました!

捏造書類を手に取り間近で見たい明賀vs間近で見られるわけにはいかないイブのカルタ取り大会は本当にちょっと思いついてやってもらうことにしたんですが、個人的にはとても好きなシーンです😆

惜しかったのは場所が舞台最奥だったことでちょっと見にくかったことですね💦


殴られた後のシーンのこのネット。

頂点部分が2点ツノのように立っていたので裏でみんなで「ちいかわ」とずっと言われてましたw

ミヤッチもちゃんとちいかわになるようにツノが立つように被っていたようです。


仕事の合間を縫って稽古場に来て自分のシーンが出来ない日でも他の人のシーンをきちんと見て勉強して、それを自分の芝居にきちんとフィードバックして演出から言われたことは忘れない。

ものすごい当たり前の事を積み重ね続けるミヤッチは出演の度にどんどん良い役者へ成長しています!


これからもミヤッチの進化が楽しみです😊


それでは今日から順番に結果と裏話していくよー!


第9位 強盗/ギャバ(劇団あおきりみかん)


本当にこれだけの役でお呼びしていいのかというレベルの圧倒的なインパクト!

2時間の芝居の中で15分もいただろうかという一瞬の出番にも関わらず全公演必ず票を獲得し、まさかのお子様からの熱烈なアンケートも頂くという快挙!

いやー、素晴らしい!!!👏👏


ちょっとの役だからと妥協することなく、数個のセリフを何度も何度も口にして、確実に自分の中に取り込んだからこそ出せる一点突破の力強さ!

ギャバさんのストイックさはいつ見ても尊敬します。


今回は幕の開け閉めまでお願いしておりまして(ゲストに何をさせているのか)、本番が始まってからも「もう少し開けるのが遅い方がいい気がして・・・」と舞台がより良くなるように考えてきちんと確認までして下さるので、もう全面的に信頼しかない!


ギャバさん自身はアクション経験が無いので、ナイフを突きつけたり取り押さえられたり殴られたり連行されたりという動きが初めてづくしで、動きをつけた当初は大変な苦労をおかけしてしまいましたが、そこはしっかりと仕上げてくれました!


実はちょっとした役ほどしっかりした役者が入った方が芝居のクオリティが上がる、という事を見事に体現して下さいました。


緑3人組!

分からないながらノッてくれる所も大好きです😆



また、よろしくお願いします!😁


1月27日、28日の2日間。計4回公演の「無敵のヒーロー」無事終演しました!

今回はSOZO初の試みでお客様参加システムを導入!

疑似キャラショーでどれほどお客様が声援を送って下さるのか・・・不安の中、幕が上がりましたが予想に反してお客様がしっかりと声援を送ってくれたりショーの最後には拍手も下さったりと皆さんも楽しんでくれているというのが伝わってきて本当に嬉しかったです!

ナイトのセリフ「自分の表現したことがみんなに届いて、みんなが俺に気持ちを返してくれて、それを受け取るとたまらなく嬉しいんだ」はガチ本音で発しておりました😆


歴代一位🥇とのお言葉もたくさん頂き、試練の多い舞台でしたが(←むしろさらに増えた演出は自分の仕業)何だか報われた気持ちです。


リピートして下さった方もいらっしゃってとても幸せな2日間でした。


明日からは人気投票の結果と各役の演出的裏話をしていきます!

ご興味がありましたらお付き合いくださいませ😆


では空き巣?強盗?被害に入られたような自宅をざっくり片付けてからゆっくり休もうと思います(舞台装置のソファ×2・ローテーブル・3段ボックスは団長の家の私物ww)


お休みなさい!


PS.ブログ更新に合わせて各キャラへの感想を呟いてもいいですからね?🫠