第8位 明賀(みょうが)/宮地大朗
始めこそ落ち目アイドルの「嘘」を暴いて、残りカスを燃やし尽くしてやろうと考え近づいたが、マネージャーから使い捨てではなく継続的に売れそうな情報を共有されイブの計画に協力をする。
多分今後も雑誌が売れる限り、明賀さんは良きにつけ悪きにつけイブさんの協力者。
元々報道関係の経験のあるミヤッチなので記者としての演出はほぼ必要無く、強いて言うならどうしても座りっぱなしになってしまうシーンにどう動きやメリハリをつけるのかが課題でした。
最初はもっと冷静でリアルな嫌な記者で作っていたんですがそれではつまらないなぁとなり「もっと煽れる?」と聞いてみた所どんどん酷く(←褒め言葉)なっていきましたw
一気にパワーバランスが変わった為、イブ役の佳菜さんにも「煽り返せる?」と頼んだ所2人で煽り散らかして、やればやるほど良いシーンになりました!
捏造書類を手に取り間近で見たい明賀vs間近で見られるわけにはいかないイブのカルタ取り大会は本当にちょっと思いついてやってもらうことにしたんですが、個人的にはとても好きなシーンです😆
惜しかったのは場所が舞台最奥だったことでちょっと見にくかったことですね💦
殴られた後のシーンのこのネット。
頂点部分が2点ツノのように立っていたので裏でみんなで「ちいかわ」とずっと言われてましたw
ミヤッチもちゃんとちいかわになるようにツノが立つように被っていたようです。
仕事の合間を縫って稽古場に来て自分のシーンが出来ない日でも他の人のシーンをきちんと見て勉強して、それを自分の芝居にきちんとフィードバックして演出から言われたことは忘れない。
ものすごい当たり前の事を積み重ね続けるミヤッチは出演の度にどんどん良い役者へ成長しています!
これからもミヤッチの進化が楽しみです😊