SOZO Selection

SOZO Selection

歌わない・踊らない・戦わないが三原則。
でも必要であれば戦ったりする名古屋の劇団。
芸歴20年オーバーの年齢性別不詳のポジティバーが団長を務めるルフィ海賊団のような劇団です!
常に仲間を募集しています(笑)

HP
gekidan-sozo.net

            gekidan-sozo.main.jp/


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何の賄賂を渡しているところなんでしょうね?w

いなり寿司かな?🤣

演出設定としてシンタは出来の良い兄がいて「2度と姿を見せるな」と言われてそれを言葉通り受け止めているというお話をしましたが、それはそれとして純子先生のTwitterでゲンクロウには人間の血が濃い弟がいると知って驚きました!

特に狙いはしてなかったのですが、再演のシンタとゲンクロウの最終地点が兄弟のような雰囲気になっていたので、お互い知らないうちに2度と会うことはない兄弟を補っていたのかと😲

本当はシンタの方がゲンクロウよりも2歳ほど上の設定なんですが、そもそもの性格と生きてきた人生経験の差で仲良くなればなるほど年齢逆転兄弟みたいにw

とはいえシンタはゲンクロウよりもはるかに口が達者なので、よくゲンクロウは丸め込まれていると思いますよ。そしてそれに気づいたゲンクロウに鉄拳制裁されるまでがワンセット。




真面目に鍛錬を続ければ数年後にはシンタもこんな感じに戦える感満載になる!・・・のか?

多分シンタは上手に鍛錬をサボる口実を見つけては逃げ出すのでこの写真のような未来は来ないことでしょうw


では最後にトヨカ大ウケのゲンクロウによる霧吹き芸「ありのままで」でお別れしましょう!

長いブログにお付き合い下さりありがとうございます😊

次回公演も皆さんに楽しんでもらえるものを作り上げていきます!

今後ともSOZO Selectionをよろしくお願いします!



村の礎となるために狐から大蛇へと身を変え、長きにわたって狐村を守っているオダナ様。

村のみんなやシンタを救うために、怯えも後悔もなく身を捧げようとしたトヨカ。

きっとオダナ様がまだ女狐だった頃、トヨカのような真っ直ぐな少女だったんじゃないかなと感じていました。

だからこそトヨカの真っ直ぐな言葉と想いは茫然自失の空虚なオダナの歩みを少し止めることが出来たんだと思います。

オダナ様が静かに岩穴へ戻っていく姿をトヨカだけが長く見つめていてほしくて最後はあの形になりました。余りに勢いよく頭を下げるのでカツラが飛ばないか心配していたのは内緒🤫w

トヨカはきっとオダナ様の思いを正しく汲んで、狐村とオダナ様がお互いに歩み寄れるように尽力していくのでしょう。


実はチラシデザインのこの少女は過去のオダナであり、現在のトヨカの両方をイメージ出来るようになっています。というかチラシデザインの吉田さんが1発目にこのデザインを上げて下さったことに驚愕しました😳

2人の衣装のカラーリングが青と赤でリンクしていることにオダナ様役のしなこさんには気づかれましたが皆様はどれぐらい気づいたでしょうか?

SOZOはこういう「気づく人しか気づかない」小ちゃいネタもあるので気づいた方はニヤリとしといて下さい😁


(みんなが記念撮影している中にフラリと通りすがり訳もわからぬまま家族写真を撮らされたギャバさんwどうしたらいい?感満載で個人的にとても好きな写真です)


代々霞村の村長は一子相伝の秘密を抱えていたために世襲制です。

本来ならチヨが跡目でしたが、ゲンクロウを養子として受け入れたのでゲンクロウが時期村長として育てられることになりました。もちろん本人も望んで。

チヨも村の運営に関わり始めていたのでそのまま役場の要となってゲンクロウを支えていくポジションに入りました。


ゲンチヨ いつかの未来のプロポーズ


同じ屋根の下に住んで、お互い支え合っていて、お互い好意的であればそりゃ愛も生まれるでしょうという話。

こちらのifストーリーは亮さんが漫画にしてくれるようです←ブログでも請求してみるw

実は衣装にも気づく人しか気づかない"匂わせ"を入れてみたんですが・・・気づいた人います??

本人達は「もっと分かりやすいのがいい!」という意見がありましたが、演出個人の意見として分かりやすい匂わせは匂わせる意味ないしサムいので却下しましたw

あくまで親友と家族の延長上の愛でいてほしかったのですよ。

きっちり丁度いい距離感出たので良かったです☺️


村長的にはチヨは思わずオダナ様の前に飛び出して守るくらい大事な大事な娘ですが、心に傷を負ってなお優しい心を見失わないゲンクロウも大切な息子だと思っています。

2人が惹かれ合うことに関しては狐的には特に問題はなく、むしろ薄まり続ける狐の血を濃く出来ると村中で祝福される勢いです。

なので村長も2人の交際には一切の口出しはしません。


狐ポーズの3人組ユニット「キツネット」w


狐の里では数少ない若者たち。

どんどん近代化していく流れで狐度が低くなり人間の町で問題なく過ごせる若い狐たちは皆外に出て生活をするようになるため必然的に村から若者がいなくなる傾向にある。

ゲンクロウのように外から村へ入ってくるのは珍しいケース。


演出の設定ではチヨとゲンクロウが同い年。トヨカは3つほど下なイメージです。

そもそもトヨカとチヨが仲が良く、そこにゲンクロウが加わった感じ。

トヨカは生贄。チヨは村長の娘。ゲンクロウは親無し。

それぞれ何かのトリガーになる背景があるので多感な時期に大喧嘩とかしていてほしいですね。

でもそこは狐同士なので河原で殴り合った不良のように固い友情に結ばれることでしょう☺️


基本的にグイグイ行く女子2人にゲンクロウが付き合う形が多いですが、思わぬところで暴走するゲンクロウを止めるのが女子の役割。

誰かが暴走すれば誰かが止め、誰かが落ち込むなら誰かが引き上げる。

凸凹なようで、3人で綺麗な円を描くパワーバランスになるように調整していました。

最終的にはこちらで微調整せずとも3人で無意識に色んな円を描き出してくれたのでとても良かったです😆


今回も音響オペをお願いした希好くん!

小屋入りしてからもボクのアナログ入力によるサンプラの音の音量を調節してくれたり、オダナのマイクに丁度いいエコーを入れてくれたり大活躍でした!

あれ?団員だったっけ?と思うぐらいの頼りになる勢い!希好くんもいつでも入団してください🤣

こうしたいといえばすぐに通じるのがノンストレスです。


そして今回初めての裏方、初めての照明に挑戦したのはミヤッチ!

奇しくも眼鏡コンビでしたね😁

初だから簡単にしてあげなきゃと思いつつも小屋入りして照明組み始めるとあーしたいこーしたいが炸裂し、稽古場では言っていなかったキッカケが増えるといういつもの事態に。

30個自動のスイッチあるんですけど足らなくて5シーンくらい手動でお願いしましたw

でもほぼノーミスで見事に照明を全うしてくれました!😆

やっぱり裏方からしか見えないものもあるので、この経験を今後役者として発揮してくれるのを期待します!


あとはいつもいつも受付をお願いしている天野さんにmasakoさん!

今年は久しぶりに元SOZOメンバーの田中健太くんも受付を手伝ってくれました!

本当にありがとうございます😊


余談ですが元SOZOメンバーの市野倖大くんと金山雄大くんもお客様として観に来てくれていて、懐かしい顔ぶれをユースクエアで見ることに感慨を覚えていました☺️


明日からは小屋入りしてからの小ネタを少しお話しようと思います。

もう少しだけお付き合い下さい😆