第3位 銀ルアン(万願寺トウヤ)/相楽祐輔
レコ大新人賞獲得、ソロアリーナツアー成功、バラエティでも人気を博した王子系アイドル。
大手プロダクションの飼い殺しから逃れるためにマネージャーと共に独立。後ろ盾が無くなったことと"王子系ルアン"の賞味期限が過ぎたことで人気は緩やかに落ち目を辿る。
元々不器用で、出来の良い弟と何でも比べられたため自己肯定感が極端に低く、その劣等感のせいで引き取られた親戚先でも上手くやっていくことが出来ず早くに一人暮らしを始める。
その時に住み込みで働いていた工事会社の現場でイブに発掘された。
不器用な自分、アイツなら上手くやれるのにとチラつく弟に鬱々する日々に一筋さした光明「新しい自分にならないか」
銀ルアンは明るくていつも笑顔で苦手なことなんてないスーパーアイドル!
銀ルアンでいる限り自分は完璧なんだ!
その自己暗示で"アイドル銀ルアン"に過剰な執着をみせることもある。
トウヤ本人は全く気づいていないがルアンのキャラ作りのベースは5歳の頃のチカラをトレースしている。(なので非常に子供っぽい)
初めて会ったはずなのに何故か馴染むナイトに親近感を感じるもののまさか本物の弟だとは気づくことはなく、ラストショーで告げられた真実に一瞬パニックになるものの、知らずに弟を無下に傷つけた自分を反省し和解する。
そもそもトウヤも比べられることがなければチカラの事は自慢の弟だったし、そのチカラが信頼して仕事が出来るナイトだったから素直に認められたんだろうと。
・イブからの無限の信頼
・ファン(イチゴ)の存在
・ナイト(弟)のヒーローとしての覚悟
この全てを正しく受け止めてトウヤは今後もルアンとして今までより柔軟に芸能界でイブと活動を続けていきます。
チカラと連絡先を交換したものの、幼い頃はチカラから懐いてきていたのでその感覚でいたら待てど暮らせど連絡が来ない。「あれ?これはもしかしてやっぱりチカラは俺を許してない?」と自己肯定感激下がりのターンが発動して、その対応に追われたイブさんからの怒りの連絡がチカラに行くパターンですね。面倒くさい兄弟だなw
演じたのは我がSOZO Selectionの誇るイケメン
相楽祐輔!
「王子系アイドル」と見た瞬間に相楽くんしかいないじゃんってなったのは勿論のこと、トウヤも相楽くんじゃんってなったのでw
実は稽古始めの頃のルアン像は宮野真守でしたw
それでずっと稽古してたんですが、どうにも違和感があって宮野真守の方向ではないんじゃない?という話になりじゃあ誰がモデルとして1番近いのかをみんなで考えた結果「菊丸英二(テニスの王子様)」じゃね?と。
一回無理矢理でいいから菊丸でルアンやってよとお願いしたところ、ボクの中の演出が「それだーーー!!」と大絶叫したので相楽くんが1番体力を持っていかれるルアンが完成しましたw
菊丸ベースではありますが最終的にはしっかりと自分なりのルアンとして成立させたのでそこは流石だなと。
アクションがあることを加味して作っていたのについ本格仕様にしてしまったマント捌きも素晴らしかったです!
普通に回転してしまうと360°広がってしまうんですが、ショーのアクティングエリアはリノ3枚分そしてすぐ後ろには捲れてはいけない暗幕。
しかし楽しくなって回転技を多用してしまった立ち回り。
かなり相楽くんにはアクションにおいて無理を言いましたが見事4st共ノーミスでこなしてくれました!ラストステージは更に角まで付きますからね、制限かけ過ぎだろっていう😅
でもリアルボクより身体能力高いのでそこまで心配はしていませんでしたが・・・えっと、ごめんなさい🙏
新人コンビ芸人の舞台写真のようなこちらはベジマズーイとヤサイヤーンの一幕。
ヤサイヤーンが何故か一旦ベジマズーイのマントの中に収納されるのは偶然市野くんがしゃがんだらその上にマントが被ったからだったんですが、楽しくなった2人がこれで行こう!ってなったのをそのまま無言で採用しましたw
相楽くんもキャラショーの人間なのでキャラショーの演出は楽でしたねー
あっち、そっち、いつもの、で通じますからw
やっとイケメンが活かせる役かと思いきや実はトウヤのターンのが長いためにやっぱりイケメンを全面に立てられなかったところがSOZOクオリティ。
それでもプレゼントのサイン色紙を当たった皆さんが喜んでくれたので銀ルアンはちゃんと存在したんだなとほっこりしました。
さぁ、残るはあと2人!!
一位はどちらか!!