ローリング・ストーンズ野郎の雑記 -188ページ目
ローリング・ストーンズに関する雑記とその他

音楽を聴くだけいっぽうの僕が自分の目線だけで、クリエーターであった故人の決断をとやかく言ってはならないのですが、加藤和彦氏の遺言はやたらと重すぎてしかたがない。

ローリング・ストーンズを知りかけたばかりのコウルサイ中学生の質問に、閉店時間まぎわだというのにイヤな顔ひとつせず「洋楽」についてアレやコ レやとおしえてくれたお兄さんが経営していた、町でいちばん大きかったレコードショップは、僕が日本を出る時にはすでに店じまいしていた。

バンコクでもタワーレコード撤退から久しく、スーパーやデパートと抱き合わせのCDショップが一種のあからさまな消耗品、廃棄物 としてCDを販売している時代に、

・店なんてなくたっていいだろ。今はもう自由自在に音楽をダウンロードする時代。カネを払うほうが間違ってる。

ではどうしても割り切れない僕にとっては、若旦那 のお店はやはり貴重な存在としか言いようがない。
別にナニも頼んじゃいないのに、

「おにいさん、マーク・ノップラーの新しいヤツ、入りましたよ。すごいブルース・アルバムですよ

のヒトコトだけの電話がたまらない。
若旦那は僕よりも年少なのですが、田舎のレコード店のお兄さんの面影を重ね合わせながら、加藤和彦氏の冥福を祈りたい気分です。

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三か月以上にわたってタイに居住する外国人に義務づけられている「90日レポート」。

代理人出頭が可能でも、以前に社内担当者の無知怠慢でコレを一度忘れた時に僕は15,000円ぐらいの懲罰金を負担させられたことがあったので、今は自分でやってます。
僕個人はこの国に長くいればいるほど、いくらエラそうにしていても自分がガイジンであることを感じる時間も必要だと思っているので、今回もまたタイ入国管理局に出かけようとしたところ、当該窓口が従来とは地理的にはまったく正反対の場所(写真)に移動していたので、驚いた。

今までがやたらとゴミゴミした場所にあっただけに、コギレイな、ちょっとした一大パークに移転したということは、

・タイ政府のあらたなヤル気

と理解していいのかな。
手続きそのものも、従来と違って、すぐ終わったことには感動すらおぼえた。
もっとも、僕のカンチガイで、入国スタンプ90日経過ではなくまだ60日だった、というズッコケもありましたが。

三年後にはどうなってんのかな、とイジワルな見方もしたくなるけれど、未来を感じる場所は好きですね。

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まだ、完成はしていないので、各種表札は横倒しのまま...

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タイ入国管理局本部の一部部門移転について (在タイ日本大使館9月10日公報)
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1995年発表。
■収録曲
01.Street Fighting Man
02.Like a Rolling Stone
03.Not Fade Away
04.Shine a Light
05.Spider and the Fly
06.I'm Free
07.Wild Horses
08.Let It Bleed
09.Dead Flowers
10.Slipping Away
11.Angie
12.Love in Vain
13.Sweet Virginia
14.Little Baby

このアルバムがレコード会社移籍というだけの理由で販売終了のままであってイイワケがないので、11月4日に再販されます。

細かいことをいうと、「Stripped」はヴードゥー・ラウンジ・ツアー(1994~95年)終了後に発表された、ローリング・ストーンズ史上初めてのアコースティックアルバムであって、ヴー・ツアーのライヴアルバムではない。
もちろん、いっときの流行ではあっても「アコースティック」「アンプラグド」などという音楽ジャンルがあるのかは疑わしいのですが。

収録曲十四曲(日本盤は十五曲)は、ライヴ音源が六曲、スタジオ録音が八曲で構成されており、スタジオ録音のうち五曲「クモとハエ」「ワイルド・ホース」「スリッピング・アウェイ」「むなしき愛」「リトル・ベイビー」は日本の東芝EMI所有のスタジオで録音された、いわゆる「トーキョー・セッション」と呼ばれているヤツです。

メジャー曲は意識的に排除したのか、シブめの選曲。
唯一ガナリ系の「ストリート・ファイティング・マン」もイメージ違ってるし、

「盛り上がりに欠ける」

と言ってしまえばそれまでだけれど、「ライトを照らせ」「デッド・フラワーズ」「スウィート・ヴァージニア」、ましてや「悲しみのアンジー」なんて、盛り上がりながら聴くもんでもないだろうし、意表を突くマッタリ感が大きく歓迎された一枚だったと思います。

このアルバムが出た頃は、僕は東南アジアに生活の基盤を移していたので、ナンの前情報もなく、いきなり、CDショップでカセットテープに遭遇した。
その後、MTVアジアでガンガン流れ始めた「ライク・ア・ローリング・ストーン」はオリジネーターには申し訳ないけど、

「こんなイイ歌だったけかァ?」

って再評価したりもして。
ほか、「Stripped」関連としては、ドン・ウォズが音楽監督として関わった、サンドラ・ブロック主演映画「微笑みをもう一度」のサウンドトラック盤に、トーキョー・セッションで録音されていた「オネスト・アイ・ドゥ」が収録されたことは、うれしい驚きだった。

「Stripped」からのシングルカット盤には例によって例のごとく、アルバム未収録のライヴ音源「ダイスをころがせ」「オール・ダウン・ザ・ライン」「黒いリムジン」「ギミー・シェルター」「リヴ・ウィズ・ミー」が みっしりとカップリングされていたので、ストーンズ商品の流通度がやたらと低い国や地域に住んでいるストーンズ野郎をおおいに慌てさせたものですが、それ らの曲のいくつかを拾遺した企画盤「Rareties 1971-2005」ともども、現在は販売終了あつかいになっています。

また、余談中の大余談としては、本作が発表されたのと同じ年の暮れだったと思いますが、甲斐バンドも「ビッグナイト」というアコースティック盤を出したけ れど、その一曲目「三つ数えろ」はコレの「ストリート・ファイティング・マン」をモロ意識してるアレンジが、双方のファンとしては、妙に嬉しかったもので す。

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日本にいようが、外国にいようが、病気になれば誰だって不安になると思いますが、バンコクの大型私立病院のほとんどには、日本通訳がいます。

海外保険の冊子には自分の症状を伝えるための外国語が列記されてはいるものの、食あたりや鼻かぜならともかく、口などきけたもんじゃない健康状態に陥った時には主語、述語、目的語うんぬんを組み立ててる余裕はないので、日本語をネイティブに理解してくれる方々の存在ほど、心づよいものはない。

僕が世話になっている病院の美人通訳二名は日本でも医療機関に勤務していただけあって、キメこまかなところまでいろいろ聞いてくるので、安心してベッドの上にいることができました。

なのに、その美女二人が揃って退職することになってしまい、先日から見習いの通訳がつくことになった。
まるで日本人のように日本語を解するタイ人はたくさんいますが、見習い通訳サンの日本語レベルはネオン街の世界にも及ばない、Jヲタ・ビギナー級のどこかのお嬢さん。

先日の入院回診時に「このへんがまだちょっとヘンなカンジなんですけど、痛みはありません。食欲もあります」という僕の日本語が、

「コン・ニィ・ボック・ワー・ヤン・マイ・サバイ・ユー」
(このヒトは、まだ元気がありません、と言ってます)

というタイ語にバグ変換された時は僕もビックリしたし、日本語はぜんぜんわからなくとも、その文量のあからさまな違いにスーパーヒーローな先生 もビックリしているし、さらには、モンスター通訳の口から、

「今日の午後には家に帰るんだぞ」

という日本語が飛び出し、いつのまにか僕は家出少年になっていた。
先生が英語ペラペラというのが、今後のせめてもの救いかなァ。

人材不足解消、人件費削減のための若年タイ人採用がミエミエなのだけれど、ダメな会社にかぎって、現場とウエの現状認識の乖離はどこの世界もいっしょなんですかね。

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※この頁では、個人の体験をもとに特殊通訳の重要性について書いています。
タイ人の外国語能力を嘲笑しているものでもなければ、職業通訳の一部の不勉強ぶりを「日本人にだって日本語は難しいんだから、しかたがない」と擁護しているものでもありません。
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三十年ぶりの、三度目の映像化となる「不毛地帯」の初回放送分を視聴。

僕は以前 、主人公のライバル鮫島役には佐藤浩市あたりがいいかも、と書きましたが、いつのまにか、遠藤憲一に決定していたのだから、たまらない。
平成の名「端役」が、先のドラマ「白い春」で準主役に抜擢されたのは、この伏線だったのだろうか。

しかも、エンディング曲は、キース・リチャーズ淑女&紳士もなじみが深いトム・ウェイツが歌う「トム・トラバーツ・ブルース」ときた。
オーストラリア居住経験者にとっても、不覚にも目頭があつくなるフレーズが多用されている名曲です。

ちなみに、第一話の視聴率は十四パーセント台。
ナリモノ入りのドラマのわりには低い数字だとおもいますが、過去二回の映像を知る世代には2009年版のキャスティングはコワさがモノ足りないものなのか、それとも、壱岐正のモデルとされている実在した人物 の評価が時代とともに変わってきていることも初回視聴率に関係しているのかな。

山崎・唐沢コンビの2クール連続ドラマ『不毛地帯』、視聴率14.4%でスタート (「オリコン」10月16日)」
ほか。

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