ローリング・ストーンズ野郎の雑記 -187ページ目
ローリング・ストーンズに関する雑記とその他

イギリス中部の港町リヴァプールの、青年店長が経営するレコード店にフラリと現れた若者が、お目当てのレコードが見つからないまま店を出ていたのであれば、

「ビートルズはいまのような形では世の中に存在しなかっただろう」

と云われている1961年10月28日のサタデーナイト。

レコード店長の名前は、ブライアン・エプスタイン。
若者の名前は、レイモンド・ジョーンズ。
レイモンドくんが探していたレコードは、西ドイツだけで発売されていた「マイ・ボニー」(上のスライド動画)。

先のデジタルリマスタリング盤14タイトルを即日で補完し、モノ・ボックスまで購入された方々であれば誰でも知っているビートルズ神話ですね。

しかし、やはり、神話の類いというだけあって、僕がビートルズを聴き始めた頃にもすでに、1961年10月28日のグーゼンをマユツバ扱いする声は世界各地にあった。
実際には、「マイ・ボニー」のビートルズはバックバンドにしかすぎないので、レイモンドくんが、

「ビートルズの「マイ・ボニー」ありますか?」

と指名買いをこころみたとはとうてい考えられない。
没後もなおジョン・レノンにモーホー呼ばわりされていたエプスタインとビートルズの邂逅を劇的に語るための、わかりやすいツクリ話だと思いますが、こういう虚実いりみだれての「イフ」が多いのもビートルズの面白さだと思います。

ローリング・ストーンズの場合も、「もしビル・ワイマンがアンプを持っていなかったら...」を筆頭に、たくさんのタラレバがありますが。

ちなみに、「マイ・ボニー」はEMI契約前の録音曲なので、「PPM」~「LIB」には収録されていませんが、「アンソロジー1」で視聴することができます。
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1998年発表。
■収録曲
01.Intro
02.You Got Me Rocking
03.Gimme Shelter
04.Flip the Switch
05.Memory Motel
06.Corinna
07.Saint of Me
08.Waiting on a Friend
09.Sister Morphine
10.Live With Me
11.Respectable
12.Thief in the Night
13.Last Time
14.Out of Control
※日本盤は「リスペクタブル」と「シーフ・イン・ザ・ナイト」のあいだに「恋をしようよ」をボーナス収録。

コレは97~98年のブリッジズ・トゥ・バビロン・ワールドツアーのライブ盤なので、ツアー初登場の「フリップ・ザ・スイッチ」「セイント・オブ・ミー」「アウト・オブ・コントロール」、キース・リチャーズがボーカルの「シーフ・イン・ザ・ナイト」が収録されています。

しかし、コンサートを再現するというよりも、変則ライブ盤「Stripped」 のような選曲構成になっており、「メモリー・モーテル」「友を待つ」「シスター・モーフィン」の初収録はともかく、ライブの大定番曲としては「ギミー・シェルター」が取り上げられている程度なので、「ストーンズのライブ」としての高揚感、臨場感は薄い。

また、昔も今もアンコール曲もしくはラス前曲のお約束が完成している「サティスファクション」でスタートするコンサートの全体像はライブビデオ「Bridges To Babylon」 で視聴できますが、この、「No Security」は今回のユニヴァーサル移籍にともない、販売終了となっています。
今は、良質のブート盤が出回っているので、そんなに残念がることもないのかも知れませんが。

ちなみに、ストーンズはブリッジズ・バビロン・ツアー終了後、間髪いれずのノー・セキュリティ・ツアーで再び北米を巡業し、キースの怪我で順延となっていたロンドン公演を無事終了し、二十世紀の活動をしめくくりました。
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かわい子大好きさんのご厚意で、なんと、中森明菜の紙ジャケ17枚!セットが届いた。

といっても、僕は今まで何度かブログで書いていますように、「アイドル歌手を聴くなんて...」という屈折した少年時代を過ごしていたので、

「ましてや、ピクチャーレコードを買うなんて、論外中の大論外」

のリアルタイムだったのですが、「少女A」はツッパリ路線どうちゃらこうちゃらを越えた、イントロのギュルルルンは日本芸能史に刻まれるアイドル・ロック歌謡だったと思います。
また、明菜チャンも、ほかの82年組とは一線を画すような振り付けのギコチなさもあったけど、歌唱力がなければ、日本芸能史上に名前は残りませんからね。

数年前に松本孝弘が「The Hit Parade」 なんていうアルバムを出した時には、

「ああ、同世代なんだなあ」

とシミジミしてしまったものでした。

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ローリング・ストーンズを脱退してから早や十六年のビル・ワイマンが、24日に七十三歳になりました。

上の、ファン自家製スライド動画のBGMは、オフィシャルとしてはストーンズ史上唯一の、ワイマンのボーカル曲「イン・アナザー・ランド」
シングル・ヴァージョンはアルバムと比べると、イビキの回数が違う、としても話題になった曲です。

って、140文字以内におさまるブログなら、別のサービスでつぶやいていたほうがいいのかな。
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音楽ソフトはアートワークこみでの鑑賞にこだわる僕でも、あたまごなしにダウンロード購入を否定しているわけではありません。

・華人姉妹のお店や若旦那氏の流通力を以てしても入荷が困難なブツのうち、忘れる前に補充またはカセット音源をヒスレス・リニューアルしておきたいブツ(例:ボノ、キース・リチャーズほか「Sun City」、ジェリー・リー・ルイス「Last Man Standing」)

・現在ではダウンロード販売でしか購入できないブツ(例:キース・リチャーズ「ラン・ルドルフ・ラン」)

が、過去の購入履歴なのですが、上のルイスの2006年のアルバムにはそうそうたる面々がゲストで盛り上げている中で、ミック・ジャガーとロニー・ウッドが「イヴニング・ガウン」で参加しています。

「イヴニング・ガウン」は93年のミックのソロ「Wandering Spirit」に収録され、07年のベスト盤に再録されたミック流ワビサビの極致ですが、ルイスとのジョイントはより一層「ファー・アウェイ・アイズ」っぽいアレンジになっています。

↓はミックさんのオリジナル。
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