こんにちわ、学生です。
早速ですが前回の続きからいきます。
Bブロック第2問は、Aブロック第2問と同じ「写真で一言」でしたね。
前回言及し忘れてたんですが、写真で一言が2周のみになりましたよね。
今までは10枚の写真で3周するので、最後の1周は1度出たお題で答えなければならなかったんですが、そのプレッシャーはなくなりました。
ということでまずは駒場さんの回答から。
「すみませんやっぱ食べさせてもらって良いですか?」
これはお手本のような回答でしたね。綺麗でした。
この回答を聞くと、それ以外に適した答えがないように思えますが、実際にこの答えを短時間で捻り出すのはやはり難しいです。
こちらは私の中で面白さというよりも芸術点が高かったので選ばせていただきました。
続いては秋山さんの回答です。
「私ですかぁ?少しだけ、俳優をやっていまぁす」
いやーほんとに強いです秋山さん。写真で一言の王者ですね。
写真で一言だけのIPPONグランプリがあったら圧勝してることでしょう。
秋山さんの言い方は表情が文字では伝えられないのが悔しい限りなんですが、彼の回答は見ないと面白さが伝わらないです。ごめんなさい。
「私ですかぁ?」と「少しだけ」の間に1、2秒ほどの間があったんですが、それがまた絶妙に良いんです。その間で後ろの文を考えついたのか、それともあえて間を作ったのかはわかりませんが、どちらにしてもすごいです。
最後に大悟さんの回答。
「はぁああぁ!これで合法?」
これまた言い方的な一本で伝えにくいのがもどかしいんですが、最初に紹介した駒場さんのように正解的な回答でもあります。
女性の表情と手に持っているものが何なのかよくわからない感じが非常にこの回答とマッチしています。
非常にアウトローでしたね。
さて、第2問はこの辺にしておきます。
大悟さんの後の駒場さん、秋山さんの回答も面白かったんですが、第3問も書きたいので次いきます。
第3問のお題は「最初の語り出しを聞いて「この怪談、完全につくり話だな。」どんなの?」でした。
ここに来て正統派な大喜利といった問題が来ました。
とはいえ、やりやすい面も難しい面もあるのかなといった雰囲気です。
色々パターンがありそうなんですが、そのパターンを発掘するのに苦労を要しそうですね。例えば「これはカッパと同居してた時の話なんだけど」のような突拍子もない出だしであったり(例が全く意味わからないですけど)、「昔考えた話やねんけど」のようにストレートに言っちゃうというのもありですね(何で関西弁?)。
ということで後藤さんの回答です。
「まだ途中までしかできてないんだけど」
これは素晴らしい回答でしたね。
ここまでジュニアさんの「2年後の話なんやけど」や、駒場さんの「サウジアラビアの若手芸人に聞いた話なんやけど」といった、怪談の話し方を踏襲したボケ方が基準になっていたんですが、ここでかなりの変化球が来ました。
「まだ途中までしかできてないんだけど」で始まる怪談なんて絶対にない。というところがミソですね。
オリジナリティのある回答で一本をとっていきました。
続いて大悟さんの回答。
「まずタイトルだけ聞いて。南国ガニ」
これは非常に大悟さんらしい回答で非常に面白かったですね。
何よりも千鳥の漫才に似た回答だったのが私の中で刺さりました。
千鳥の漫才といえば、大悟さんが絶対にいるはずのないような名前を名乗って、ノブさんがそれに対して「そんなやつおらん!」と言うのが定番ですが、まさにそれを見ているかのような回答でした。
そりゃ作り話だって思いますよね。
そしてその直後の秋山さんの回答です。
「友達の展示会で見たスニーカー海坊主の話なんだけど」
奇跡的に大悟さんの回答と系統が被るという事態でしたね。
これがいくつか他の回答を挟んでいたなら、秋山さんが大悟さんの回答に影響されたということもあるんですが、このタイミングは完全に偶然ですね。
残念ながら一本は取れなかったんですが、大悟さんよりも先に出せていたら取れていた回答だったと思います。
そしてジュニアさんの回答です。
「クロちゃんが言うててんけど」
これは嘘ですね〜
もうこの一文が最初についているだけでどんな内容でも嘘になりますよね。
このお題でジュニアさんはTHE・大喜利といった回答で一本を取っているのがかっこいいです。紹介してないお題は是非ご覧ください。
続いては秋山さんの回答。
「おお、今日は白ヘビ何匹つれてきたんだよ」
表情でお察しください。これまた表情と話し方が強いタイプの回答です。
秋山さんのこういう答えはいつまでも見てられますね。
でも実際明らかに胡散臭い人っていますよね。
個人的には怪談始める前に「あーあ、私はどうなっても知らないよ」とか言う人ほど信用ならねぇなって思ってます。
ちなみに一本は取れませんでした。残念です。
そして最後を飾るのは大悟さんの回答でした。
「?」
最早完全にお題はぶっ壊した回答なんですが、終盤ということもあって一本を取っていきました。
何よりもこれは印象に残りますね。番組が終わった後に真っ先に思い出すような類の回答でした。
受け取り手によって解釈は違うと思いますが、それもまた良いですよね。
ある意味一本が取れるかどうかは審査員側の想像力に委ねられてるっていう...。
何にせよさすが(?)大悟さんといった回答でした。
ということで今回はここまでです。
ちゃんと予定通り2問書けたので良かったです。
恐らくあと2、3回でIPPONの感想も終わりとなりますが、是非最後までお付き合い頂けると嬉しいです。
ではまた次回。