雪の中の札幌ドームと、すすきの会場の氷像<ゲーセン紀行Classic 6日目-4 札幌・福住> | ゲイムマンの日本縦断紀行

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ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を制作・配信中。

 

 福住(ふくずみ) ('02.2.7)

 

福住駅から地下鉄に乗って、雪まつりのすすきの会場へ向かうわけだが、その前にもう1か所、立ち寄りたい所ができた。
さっき来たときに初めて知ったが、この駅から国道36号線をまっすぐ歩いて10分で、

 


札幌ドームへ行けるのだ。
特に今日何かイベントがあるわけではないが、一度近くで見てみたかったのだ。
私がこの冬ハマった、プロ野球マスターズリーグの、札幌アンビシャスの本拠地でもあるし。

 

 


札幌ドームは野球場でもあり、サッカー場(コンサドーレ札幌の本拠地)でもある。
サッカーのグラウンドとなる天然芝は、普段は屋外に出して日光を当て(今は雪をかぶっているが)、試合のときにはホバーリングで、ドームの中に移動させるのだ。

 

※このときはまだNPBで札幌ドームを本拠地とする球団はありませんでした。私は「巨人と同じ東京ドームを使ってる日本ハムあたりが来ればいいのに」と思っていたので、2年後本当に日本ハムファイターズが北海道に本拠地を移したときは驚きました。
以降、2023年に北広島市のエスコンフィールドへ移るまで、ここが日ハムの本拠地でした。

 

※プロ野球マスターズリーグとは、2001年から始まった、プロ野球選手OBによるリーグ戦です。
スカパーで生放送されており、また大沢啓二氏が委員会議長を務めていたため、同氏がレギュラー出演していた『サンデーモーニング』でよく取り上げられていました。
村田兆治氏の球速140km/hへの挑戦でも話題になりました。

私は東京ドームで観戦したことがありますが、その試合で日本人初のメジャーリーガー、マッシー村上こと村上雅則投手のピッチングを生で見ることができて、感激しました。

各選手に、現役選手ではあり得ないような個性がありました。
「よくヒットを打つが、足が極端に遅い」
「凄く遅い球で打者のタイミングを崩して好投するが、1イニングしか投げられない」
「先発投手としてエース級の活躍をするが、地元で飲食店を経営しているのでホームでしか投げられない」等々。

ちなみに、地元で飲食店を経営していた投手というのは、いわゆる「黒い霧事件」で当時球界を永久追放処分となっていた池永正明氏で、稲尾和久氏に誘われてマスターズリーグに参加。ここで注目されたことが永久追放処分の見直しにつながり、池永氏の追放処分は2005年に解除されました。

マスターズリーグは選手が個性的なので、野球ゲームにしたら面白いだろうなあと思っていましたが、残念ながら2009年で休止となりました。

 


来て初めて知ったが、札幌ドームには展望台がある(入場料\500)。
スタンド最上段を通ってエスカレーターに乗れば、ドームから突き出した、高さ53メートルの展望台へ。

 


羊ヶ丘展望台方面は、このとおり一面真っ白。
また、この札幌ドーム展望台は、ドームの中へも突き出していて、宮本和知投手や簑田浩二選手が活躍したグラウンドを一望できる。
私が見たときには、人工芝が巻き取られていて、コンクリート面がむき出しになっていた。
テレビではまず見られない姿である。

 

札幌ドームのホームページはこちら。

 

 

ドーム内のカフェで、ソフトクリームを食べて小休止。
福住駅に戻ったのは3時45分。ではそろそろ、すすきの会場へ行ってみよう。
東豊線の豊水(ほうすい)すすきの駅下車。
乗り越し運賃\40を払う(ゲーム路銀 -\6,480-\40=-\6,520)。

 

 豊水すすきの(ほうすいすすきの)

 


会場はもう歩行者天国になっていた。
私が昔、この雪まつりに来たころは、まだ会場は大通と真駒内しかなかった。
雪まつりプログラムを見ると、100基の小氷像が立ち並んでいるらしい。
この気温の中、氷像はどんな具合だろうか?

 


やっぱり、かなりたれてきている。
滴が落ちている。
でもまだ何とか、外形は保っている。

 




商店街の手作り感覚がいい雰囲気。
それでいて氷像は本格的。
細かな部分がとけてしまったのはホントに残念。

 


「あたたかすぎてごめんなさい」
看板に書かれたこの一語が、状況をよく表している。

 


「実演の広場」の氷像は、さすがに削りたてホヤホヤ。
本来はほかの像も、これくらいディテールが細かかったハズ。

 


会場は、すすきのの繁華街の真ん中。
前回のゲーセン紀行で入り浸った「クラブセガ」がある。

 

さっぽろ雪まつり公式サイト

 

会場入口の前が、たまたま市電の乗り場だったので、ちょっと乗ってみることにしよう。

 



鉄道コム

 

「光に彩られた夜のさっぽろ雪まつり(札幌・大通)」に続く)

 

札幌観光情報サイト ようこそさっぽろ JR北海道 札幌市交通局

 

 

 

※最近の「日本縦断ゲーセン紀行」はこちら。

 


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