寝台特急北斗星に乗って上野へ帰る<ゲーセン紀行Classic 5日目-3 北斗星> | ゲイムマンの日本縦断紀行

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ゲーセンでゲームをプレイし、1面クリア毎に増える“ゲーム路銀”を交通費にして日本縦断を目指す「ゲーセン紀行」でしたが、ゲーセン巡りよりも、普通の観光旅行の方が主になってしまいました。

現在このブログ上でゲーム『香川県からの脱出』を制作・配信中。

 札幌 ('01.9.18)

 

5日間の日程も今日で終わり。これから東京へ帰ることになる。
すすきのから地下鉄で札幌駅へ(ゲーム路銀 -\4,850-\200=-\5,050
この後、まともな食事ができない危険性があるので、ロッテリアで松茸バーガー食べておく。
※自分が昔書いたこの文章を読むまで、ロッテリアにかつて「松茸バーガー」があったことを、すっかり忘れておりました。

 

あと、駅で「白い恋人」を買って、早めにホームに入る。

 

 

 


帰りは上野行き寝台特急「北斗星」。
B寝台個室に乗りたかったが、満杯で予約できなかったので、チケットを取ったのは開放寝台のほう。

 


人が少なくて、このまま少人数が散らばるのかと思っていたら、ツアーのお客さんが乗ってきた。
さすが北斗星、B開放寝台でも大人気。

 



鉄道コム

 

さて、これまで飛行機、稚内のホテル、宗谷本線、美瑛と、これといった出会いもなく終わったが、最後に、ここ北斗星の車内で、近くの席に若い女のコは来るか?

 

……若い男のコが来た。

 

さらにもう一人来たのがおばあちゃん。
上の段に上るのは無理ということで、私が上段の寝台に移る。

 

ロビーカーに行ってみた。
テレビがあった。7時台なので、ニュースをやっている。
やっぱり若いコはいなかった。

 

食堂車でクリームパスタとオレンジジュースを注文する。
抑え目の照明が、落ちついた雰囲気をかもし出している。
窓が大きめに作られているので、朝になったら車窓の眺めもきれいだろう。
温かい料理は、やっぱり良い。

 

日付が変わって、9月19日の0時過ぎ。
「今、私は青函トンネルの中で、この原稿を書いている」
某所の原稿にこのワンフレーズを書きたかったという、それだけのために、トンネルを通過するまで、ロビーカーの中にいた。
本州側に出たところで寝台に戻る。

 

その後はぐっすり寝てしまい、目覚めたときには宇都宮。
10時近かった。

 


11時14分、上野駅着。
「うえのー、うえのー」のアナウンスを久しぶりに聞く。

 

現在のゲーム路銀
-\5,050

 

※人気のあった寝台特急・北斗星ですが、車両の老朽化や、青函トンネルの北海道新幹線対応工事が始まることにより、2015年に廃止されました。
寝台特急は現在、東京-高松・出雲市間のサンライズエクスプレスが残っており、また、ななつ星、四季島、瑞風といったクルーズトレインが新たに造られています。しかしかつて全国を走っていた青い客車の「ブルートレイン」は、北斗星の廃止をもって消滅しました。
北斗星に使用された車両は、機関車がDD51(札幌-函館)、ED79(函館-青森)、EF81(青森-上野)。客車は24系。EF81は2009年から2010年にかけて、EF510形500番台に置き換えられたそうです。

 

 

 

「ドラえもんだらけの夜行急行はまなす(青森→札幌)」に続く)

 

札幌観光情報サイト ようこそさっぽろ JR北海道 札幌市交通局

 

 

※最近の「日本縦断ゲーセン紀行」はこちら。

 


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