第32回名古屋造形大学卒展
昨日まで愛知県美術館ギャラリーで開催されていた「第32回名古屋造形大学卒展」へ出かけてきました。この展覧会は昨年も足を運んでいます。ただ、昨年は第31回とは謡っていませんでした。
昨年はコロナ明けということで張り切っていたのでしょう。プログラムはクリアファイルに入った居るという凝りようでしたが、今年は通常に戻っています。構成的には昨年と同じくトップには美術表現領域の作品が並んでいました。
しわざ 石川怜治
この作品は3作品で構成されています。
晴レのちクジラ 西岡詩奈
とある街の日常 永田真葉
Twins' Colors 水野友美
鯨落 SHI HAOYAN
MYST 中山治之輔
ミストですから全体は靄がかかっています。しかし、目を凝らしてみると点描できっちり描かれています。思わず立ち止まって見入ってしまいました。
懸崖盆栽瀑布図 松浦匡起
金屏風に垂れ下がる末はその巨大さゆえに見るものを圧倒します。作品群の中では抜きん出ていました。
立体の展示物もたくさんありました
Sharing Dreams 井上海斗
窓の奥まできっちりと作り込まれています
映像文学領域
Irago Farm Ami 加藤明日香
伊良湖をモチーフにした農園のコンセプトのグッズのプレゼンです。
むすびえ 岩槻琴音
百景百人一首 冨岡佳弘
歌のイメージを写真にした百人一首です。
コミックを主体にした展示は主流です、どれも似たり寄ったりの設定で区別がつきません。
そんな中で目についたのがレストランをコンセプトにした展示でした。
喫茶・レストラン うみかぜ 末崎菜摘子
これがレストランのモーニングサービスのメニュー
こちらもキャラクターグッズも作っているブースです。
唯一違うコンセプトで展示していたブースです。よほど車がすきなんでしょうなぁ。