2024年 楽友会ボールペン画展
昨年は何の気なしに訪れた展覧会でしたが、痛く気になって今年も出かけました。それがボールペンで描いた作品の展覧会です。
最近はボールペンの種類だけでもこれだけあるようです。基本は黒のボールペンを使って書くようですが、カラーのボールペンを使っても作品は描けます。
上はこのボールペンがを始めた藤川さんと言う人の作品です。こういう素朴な形からボールペンが出発したようです。
今回は案内はがきにもあるように、鉄道画が特集して展示されていました。
モノクロで描かれると郡上八幡駅も風情があります。
線画ということで、浮世絵はボールペン画とは親和性が高いようです。カラフルな色合いはどんなものなんでしょうか?
モノクロとカラーの印象の違いはかなりイメージが違います。
名鉄パノラマカーの20連結は非常に珍しい風景です画面はモノクロですが、名鉄カラーのワインレッドを起思してしまいます。
今は無い寝台特急の「あさかぜ」です。モノクロが合います。
大井川、鉄道のきかんしゃトーマスのボールペンがなると実際のアニメの世界を思い浮かべてしまいます。
はがきのデザインとは違う入道雲に追われる飛騨古川を走る高山線の車両です。
こういう面白い作品も描くことができるんですね。
擬人化した作品ですが、猿の達観した雰囲気が漂っています。
ガラスペンの作品も展示されていました。
モノトーンの景色は、過去のイメージが似合います。
アイスランドポピーでしょうか。白黒の画面ながら、カラフルな色合いが思い浮かべられます。
昨年の展示会の様子は、下をクリックすると見ることができます。