第62回中部国展
中部国展が、愛知芸術文化センター8階愛知県美術館ギャラリーで開催されています。国画会名古屋支部による公募展で、洋画、版画、彫刻、工芸、写真を展示しています。第62回中部国展は、入場無料で11月19日(火)~24日(日)まで開催
されています。昨年の様子は下記の記事です。
この「中部国展」は毎年楽しみに出かけています。一つの展覧会を続けて見ていると、如実に一人の作家の変遷を辿ることができます。
日曜日 横江逸美
INSIDE 大島聖
庭 瀬尾昭夫
24-10 Specimen 花田勝太郎
同じタイトルで毎年描いています。
庭院深深 東方達志
ポルト 加藤茂外次
昨年はエッフェル塔を描いていました。
アトリエ 小西千穂
男子浴系色使いは健在です。
命のある庭 森田靖久
タペストリー仕立てにするのがこの作家の特徴です。
謎の歌 喜陽美彌子
垢記帳に塗りつぶすのが特徴の作家です。
通り過ぎる風景 岩間喜代美
昨年同様今年も女性が一人でスマホを見ている構図は同じです。ただシートが優先席になっているところをみると女性は妊婦さんなんでしょうかねぇ。
阿吽風景 有賀正季
厚みのある作品で口の部分だけ立体になっています。
街 白神裕彦
迷路のような街は今年も健在です。
メリーランドの情景、ペガサスと6層のメリーゴーランド 水谷誠孝
深呼吸 黒田 皇
この色使いは見入ってしまいました。そこに描かれるサインはなんなんでしょう?
龍の雲を得る如しII 川路
キクラゲ エンドウヨウコ
祈るだけしか 黒川麻里子
ラシュモア・ダンディ 西山弘樹
ラシュモア山の山に刻まれた4人の米国大統領の服装はこんなにモダン脱たのでしょう。
耀 稔 小林豊
天空の街 山田妙子
卓上 鷹取貴美子
道しるべ 河嵜緑子
凹と凸 石掛延子
デカオ 稲垣孝治
本当にでかい作品です。
遺跡-III 大塚道夫
信燦正道 II 平田孝子
重奏の刻「音楽と微禰む街
のぼる人 松野ふさ子
写真の部です。
希望 山口利之
湖の落日 佐藤幸雄
心象 橋本明美
やすらぎ ゆるぐ 佐橋清志
故郷の印象・II 奥田宣男
白衣を纏う 川島章裕
染色の部です。
よろこび 加藤緑
梅花藻ゆれる 杉本園子
オセロ 大鋳栄