第83回水彩連盟展
巡回展
第83回水彩連盟展の巡回展が23日、名古屋・栄の県美術館ギャラリーで始まりました。29日の月曜日までです。この展覧会は有料ですが、招待券が愛知県図書館に置いてありますからそれを利用すれば無料で鑑賞することができます。上のハガキがそれです。この展覧会は4月15日まで国立新美術館(東京)で開かれていた本展の出展作445点のうち、東海地方の会員らの作品144点を展示しています。動物や人物を描いた具象画や、ボタンや段ボールなどを貼り付けて凹凸を作った抽象画など、多種多様な作品が並んでいます。
会場の様子
ここからは、小生の琴線に触れた作品をピックアップして取り上げています。必ずしも入選作品を取り上げているわけではありません。最初のA、B室は具象作品とそれに類するものでした。
作品はこんな配置で並んでいます。
偽装する記憶 立花大聖
カノン 岡野亮介
夢見たものは 剱持いつ子
ふることぶみ2024 片山文
聲 長田香代
OASIS21-03 小沢一
日々・流れゆく 渡邊愛子
時の記憶 坂本冴子
朝の市場 森洋一
幸福な時・三川抗 堤啓一
満月黒富士港 太田昭
花天 興石敏秋
至福の時 東信昭
ひだまり 鈴置昭
これから 山野清子
ラストコンサート 藤田美智子
草原と太陽 大貫達雄
混沌 古賀由紀子
刻を超えて 高木房枝
還る時を待つ 盛岩唯史
伝統を紡ぐ 高山法男
ラスコー 中塚紀代子
想 小木曽八重子
醤油醸造倉(小豆島) 石田洋一
回帰 佐藤貴子
若い果実 杉本登三恵
軍艦島 I 大倉睦郎
常滑の廃工場 新井直子
収穫の跡 原美恵子
どう生きる 加藤伸
昨年も足だけを描いていました。
思い I 浦川勢子
仰ぐ・思う・和む 三輪一登
CAT' EYE 加藤茂
静穏 宮川浩臣
群生 I 柳本一重
我が家のアロエもこんな感じで群生しています。
生きる-無限の広がり 斎藤明美
大地の華 I 安田晶子
内なる新時代 I 伊藤美知代
あの頃 杉浦敬子
ゆらぎ 木村登代子
象がいく 広川ツヤコ
水温む 原田睦乃
寓話の世界 白井康雄
ふたり 平林幸子
My home town 小関くに子
立体的な造形であることがわかります。
刻 稲石礼子
景(wave) 宇佐美眞弓
色なき風 荻山信行
鉄の街 鈴木昌義
Endless Journey 深牧君代
昨年の展覧会の様子です。比較してみたいただくと作者の傾向がわかります、
東京展の様子です。