パソコンとオーディオシステムの合体
ビフォー
アフター
今年の6月23日に「オーディオシステムパワーアップ」という記事を書きましたが、その続きです。この時はメインのアンプが調子が悪かったので急遽間に合わせ的に中古のヤマハの「DSP-R795a」という機種を購入したのですが、あくまでリリーフでした。
8月に友人が自宅を新築した時新しいオーディオルームを見せてもらい、それに触発されて遅まきながら我が家のオーディオシステムもパソコンとの融合を図ることしました。友人宅ではマックとオーディオが一体化してMacがオーディオの中心として活躍していました。
まあ、我が家もパソコンはマックですからやろうと思えばできるわけです。ということで、最近のHDMIやUSB端子のついたAVアンプを購入することにしました。ネットで検索して評判の入門用のアンプを調べると、ヤマハやデノン、ソニーなどのアンプがピックアップできました。
自分の構築したいシステムに一番合っているAVアンプを調べたら機能的にYamahaのRX-V385という機種がベストだということがわかりました。ただ、大型家電店でもオーディオコーナーにはこの機種はほとんど並んでいません。仕方がないのでネットで検索するとアマゾンが一番最安値で登録されていました。やっぱり、アマゾンは売れ筋はきっちり抑えていますなぁ。
こんな製品です。今までのシステムではあまり聴くことのなかったFM放送もこの機種では聴くことができます。何よりも前面にUSB端子とAUX端子があるということで手持ちのiPhoneも接続できますし、写真のようにMacBookも接続してiTunesをシステムで鳴らすことができます。写真には写っていませんが、MacBookの前にはデスクトップ型のMac Proも接続できるように準備しています。
以前と違うのは、ラックの左側にヤマハのRX-V385を設置と、その上に東芝のDVDレコーダー、その上にPanasonicのBDレコーダー、AVセレクター、オーディオタイマーと重ね、最上段にレーザーディスクプレーヤーと、ビデオカセットDVDプレーヤー合体の録画機が乗り、緊急避難的に購入したヤマハの「DSP-R795a」は立てたままスタンバイしています。
右側にはマランツのオーディオアンプのPM-68と同じくマランツのCD4000というCDプレーヤー、その上に東芝とパイオニアのDVDプレーヤーが鎮座しています。もちろん最上段はレコードプレーヤーです。で、画面に映っているのは最近パソコンで作成したDVDミュージックの再生画面です。
余談ですが、DVDミュージックについてはこちらで紹介していますが、何とCDでも焼くことができます。「トースト」のマニュアルにはそのことには一言も触れていませんが、もともとCDとDVDはレーザーの層が違うだけですから、2層のDVDがあることが理解できれば、CD層にもデータを書き込むことができるわけです。もっとも、CDとDVDは容量が違いますから書き込める容量は違いますが、aacのフォーマットでデータを準備したものならCD一枚にベートーヴェンの交響曲全集ぐらいは収まってしまいます。ただし、このCDに書き込んだCDミュージックソフトは再生する機械を選びます。DVDプレーヤーが2台あるのもパイオニアと東芝のプレーヤーは再生できますが、ソニーのプレーヤーでは再生できません。ちなみに我が家のパソコンの増設ドライブもパイオニア製で統一しています。以前流通していたサムスン製はやはりダメでした。
とにかく、これでしばらくは音楽三昧、映画三昧で過ごすことか出来そうです。