DVDでミュージック
ブルーレイレコーダーは所有はしていますが、ほとんど使っていません。現在の我が家のAV環境ではまだまだ、DVDが主体です。何と言ってもメディアが安いし、使い勝手がいいからです。まあ、歳も歳ですし、目も耳もだいぶくたびれてきました。モスキート音こそ聞き取れませんが、聴力検査では正常です。また、目の方はかろうじて車の運転ができる程度の視力ですから、こちらは最近の4Kテレビはお呼びではありません。
焼き物も趣味の一つと考えるなら最近はCDのライティングよりはDVDへの音楽のライティングの方が比重としては大きくなってきています。Windowsの世界ではB's RecorderとかパワーDVDとかなんでしょうが、小生はマック派なので、選択肢は「トースト」になってしまいます。それも最新のOSを使っていないのでバージョン的には「トースト8」という使っています。で、何をやるのかというとミュージックDVDを作成しています。
Windowsでこういうことができるのかどうか知りませんが、映像を焼くのではなく音楽を焼くのです。ですから「ミュージックDVD」なんですな。
トースト8のメイン画面です。フォーマットとしてはDVDビデオです。ソースはマック標準の「itunes」を使ってAACフォーマットを使って変換したものを使用します。多分このAACだとかなりのソースを詰め込むことができます。小生は最近、手持ちのベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」だけをこの「ミュージックDVD」に焼くべくソースをかき集めました。一人のアーティストが大体50分前後ですが、一枚のDVDに43枚分以上の「英雄」を収録することができます。
itunesの読み込み設定
AACファイルをドラッグして読み込んだところ
こちらはアーティスト表示です。表示がバラバラですが、ACCデータできっちり修正しておくといいかもしれません。
テンシュテットの演奏を表示したものです。この画面で実際に演奏が始まります。
こんな風に、DVDはライティングソフトで自分の好みに合わせて遊ぶことが簡単に出来ます。BDはソニーが中心に推進した規格ですが、コピーさせないコンセプトで固めたために、こういう遊びは簡単には出来ません。普及が進まない訳です。まだまだ、DVDはやめられません。