飛鳥製菓の
「三遊亭小円遊」人形
先日、オーディオシステムの変更時にスピーカーの配置を変えた時に、スピーカーの後ろに落ちていたものを発掘しました。その時の記事の写真にもさりげなく写っているのですが、それが、飛鳥製菓のノベルティであった「三遊亭小円遊」師匠の人形です。
まあ、飛鳥製菓のことを覚えている人はほとんどいないのではないでしょうか。記憶ではこの飛鳥製菓はほんのわずかな期間商品を製造していただけで、倒産してしまいました。ネットで検索するとカタカナ表記の「アスカ製菓」がありますが、多分この会社のあとを継承しているような気がしますが、ホームページすらないので、詳しいことはわかりません。ただ。当時の飛鳥製菓にも「うにせん」があったことをかすかに覚えていますから、多分ほそぼそと復活しているのかもしれません。
さて、当時の製品「お笑い揚」は派手なキャンペーンをやっていました。それが当時も大人気だった「笑点」とタイアップして笑点キャラクターの笑う人形のプレゼントでした。当時は大喜利でのライバルであった桂歌丸とのバトルが「笑点」人気を支えていました。しばらく前の円楽とのバトルの前には、同じような演出があったんですなぁ。
なかなかよくできた人形で、頭を抑えると「わっはっは、わっはっは」と笑いました。ただ、今は壊れていて、その笑い声は聞こえません。
電池で笑う仕掛けでした。今は裏蓋は紛失しています。
我が家にはこの一体しかありませんが、当時は桂歌丸師匠と、三遊亭円楽の人形も景品として存在しました。
こういう人形、今の「笑点」のスポンサーでは無理かなぁ。