【症例】80代♂。155cm50kg。S状結腸癌術後イレウスに対して1週間前にイレウス解除術を行い、本日腹腔内出血に対して臨時の開腹止血術。2hrs予定。

【合併症】Hb=5台。バイタルはBP100台、HR80台とそれほど崩れていない。心臓合併症は狭心症と言われたことがあるそうだが心電図変化なく精神的なものか、とのこと。前回の麻酔記録では術中DOBとhANP使用されていたが挿管やEpiやCV等特に問題はなかったよう。凝固はPT40%台。ルートはfemoralからCVダブル、末梢血管はほとんどなくかろうじて24Gが入っているのみ。

【麻酔計画】指導医Drに相談。
・大量出血、年齢、PT低下ありEpi挿入は断念。
・術後は挿管のままICU入室し、一晩デクスメデトミジンで鎮静し、創痛に対してはフェンタニル、翌日データとガスをみて抜管できそうであればEpiを挿入してから抜管する、という方針となった。
・RCC8U、FFP10Uを準備。しかし末梢から太いルートをとるのは無理そうだったので、femoralのCVにhotlineをつなぎ術中はそこから輸血することに。手術室にはなぜかロックつきのルート延長チューブがなく、ロックなしの延長チューブをつけてテープでぐるぐる巻きすることに。
・CVダブル、AラインFrotraq。

【麻酔の実際】
・入室後awakeでAラインをとろうとしたが痛がり動くので失敗。バイタルは保たれておりゆっくり導入した後にとることに。
・フェンタニル25μg、レミフェンタニル0.1γ、TCI2.0μg/mlで導入。イレウス管と胃管が左右の鼻から入っており有効なマスク換気は不可能と考え、事前に十分に酸素化。入眠確認後ロクロニウムやや多めの40mgをivし届いた頃に挿管。
・麻酔が浅い状態で挿管したので刺激で血圧が130台に上昇したところで、チューブ固定を任せてAラインをとる。Sevo0.6%、TCI1.2μg/ml、レミフェンタニル0.1γでCV挿入中も血圧は下がり続けフェニレフリンで昇圧。CV挿入前にエコーをあててみると内頸静脈は虚脱しておらずむしろ張っている。CV挿入後すぐにDOB3γで開始。
・レミフェンタニルを0.2γに上げて手術開始。開腹と同時に腹腔内から3000mlの血液を吸引。血圧が下がるかと思ったが意外と下がらず、なかなかタフな方だ。Holtineの上流からRCCとFFPのポンピングを開始。
・術中血圧はAラインで50-80台を示したが10分おきに測ったカフ圧では80-90台に保たれていたのでそちらを信用することに。NAd2Atotal13mlとして2ml/h=0.1γで開始。
・30分おきにBGAをとるがHbはずっと5台。何かがおかしいと思い試しにフェニレフリンを輸血ルートからいってみるが全然血圧が上がらない・・・輸血ルートの接続部を確認してもらい、外れていたことが判明。点滴回路からロックつきの延長チューブ部分を取り出してあらためて接続。あのテープぐるぐる巻きがポンピングの圧に耐えられるはずはなかった・・・ちょっと考えれば分かったことなのに、余裕のないあの状況では判断力が明らかに低下していた。貴重な血液製剤を無駄にしてしまったことを反省。逆に術中Hb=5でもいけるもんだということが分かってしまった。
・フェンタニルを少し使わないとと思い、術中25μg追加、閉創時に50μgを追加。前回の手術創と同じところで開腹したからか術後痛がらず、デクスメデトミジンで鎮静下におだやかにICU入室。

【術後経過】
・デクスメデトミジン0.6mg/kg/hのみで落ち着いていたが次第に挿管の違和感を訴え不穏状態となる。腹痛の訴えはないがフェンタニル25μgをivしたところ著明に換気量が低下し入眠、その後徐々に換気量が回復しまた不穏となった。
・指導医の先生に相談し、プロポフォールを併用することに。0.8μg/mlで開始し入眠したが血圧低下もみられたため徐々に減量、しかし血圧に影響しない程度まで減量すると今度は覚醒してしまう。
・当初は①挿管のまま帰室しがっちり寝かせてレスピにのっけて一晩みる→②抜管前に半分鎮静下でEpi→③ガスがよければ醒まして抜管、という予定だった。しかし外科Drの判断で①ガス悪いのに②不穏で挿管チューブが抜けかかっていたので→③抜管されてしまった。抜管後ガスはよくなかったが挿管しないで見れる程度。
・翌日、創部痛の訴えあり、咳き込めないと。PT-INRは1.4台と術前と横ばい、Pltは20万ある。1週間前の臨時手術時のデータをみてみると、今と同じくらいの凝固データでepiを入れていたことが判明。今回も入れることに。T10/11から挿入し1%Xy4ml使用し楽になったと。フェンタニルivの指示を中止しinfusorをつないでもらう。

【明日のために】
・何か変だと思ったら、その直感を大切にして、変だなあと思うことを分析して調べる。今回の場合は、ちょっと立ち止まって考えればルートトラブルの可能性を疑うことはできたはず。
・末梢から輸血のための太いルートがとれなかったら、CVのついでにシースを入れてしまえば輸血用ルートとして使える!これは思いつかなかった。
・急性期ならPT-INRが多少伸びていてもPltが保たれていればEpiは入れていい?(これは自分で判断するのは勇気が要るなあ)
【症例】60代♂。皮弁内ドレーンからの術後出血に対し臨時で止血術施行。1h予定。
・ヘパリン15000U/日投与中、ACT219秒、APTT101と延長。
・ドレーンからポタポタとactiveな出血が見られる。

【麻酔の実際】
・ひとまずヘパリンcivは中止、プロタミン1ml(ヘパリン1ml=1000Uを拮抗)をivしACT160秒まで戻った時点でドレーンからの出血は停止した。
・ope室に入室。
・ボーカレードをスパイラルチューブに替えた方がいいかとも思ったが術者が交換不要とのことだったのでそのままにした。(後で指導医の先生に、「なんでスパイラルに替えなかったんだ」と怒られたが・・・)
・ルートからフェンタニル25μg、レミフェンタニル0.1γ、プロポフォール1.2μg/ml、ボーカレードからSevo2%を開始し、入眠確認後ロクロニウムで筋弛緩を得た。術後に呼吸抑制をきたす麻薬を残さないため、以後フェンタニルの追加は行わず、Sevo1%とレミフェンタニル0.2γで術中麻酔を維持。術後鎮痛のため手術終了前に坐薬挿入。覚醒は良好。
・術中はBGAとともにACTも測定。160-180秒であったが術野からの異常な出血はみられなかったのでそのままとした。
・術後ICUに戻り、ヘパリンは中止。

【明日のために】
・出血患者のヘパリンはまず止めて少しずつ拮抗。
・気切患者の術中はスパイラルチューブに替えておくのが安全。
・術後すぐ自発を出したい時は、レミフェンタニルメインの麻酔を。
【症例】60代♂。170cm60kg。下行結腸癌の穿孔性腹膜炎で臨時手術。3hrs予定。
【合併症】高血圧でCCB、ARB内服。心電図異常なし。FBS150前後とやや高め。Hb11g/dl、BUN25、Cre1.1、以前のデータと比較しHb低め、BUN/Creは高め。身体所見としては皮膚turgor低下、舌も乾燥気味。CRPは20、38℃の発熱があり手足は温かいが血圧140台、HR70台と保たれている。喫煙歴ありCOPD like、痰もある。ガスは悪くない。全体的に重症感はない。
【麻酔計画】
・入室前にH2blocker、プリンペランをivし胃管挿入。
・BUN Creをみると脱水で血液濃縮しているはずなのにHbが11しかない、麻酔でvolume負荷して薄まったら貧血進行するのでRCC2U、FFP4Uを準備してもらう。
・挿管、Epi、Aラインフロートラック、CVダブル(シングルでもいいかなーと思っていたが指導医の先生が「下部消化管だからダブル入れとくか~」と言っていた)、圧ライン二つ。
・バイタル上はそんなに強い脱水やsepticな感じはない。通常通りの導入の方針となった。
【麻酔の実際】
・入室後腹痛はそれほど強くないのでまずT11/12からEpi。test doseで効果を確かめて1.5%XyE3mlを注入して0.75%ロピバカインの持続を開始。5L酸素で深呼吸を3分程繰り返してもらいフェンタニル50μg、レミフェンタニルはいつもより少なめの0.1γ、TCIは3μg/mlで導入。入眠を確認後ロクロニウムを多めの50mgivし、マスク換気はせず筋弛緩が効いたころに挿管。やはり血圧低下ありエフェドリンで昇圧。
・CVダブルを挿入。エコーを当ててみると内頸静脈はペタペタではなくむしろ張っていた。
・入室から35分後に手術開始。もともと腫瘍は大腰筋に浸潤しており、膿瘍形成していたところに穿通していただけであり、腹腔内への腸管内容物の漏出はなかった。洗浄し人工肛門造設するだけ、という選択肢もあったが、その次の根治術が困難になるとの判断から、通常通り根治的な腸切除に加えて、回腸で人工肛門造設を行うこととなった。
・術中BGAでHbは9台前半まで低下。術野からの出血はそれほど多くないと考えられ、年齢も若く冠動脈の合併症もなく、外液とHESだけでも粘れそうな感じだったが、癌であるということと穿孔・腹膜炎という状態も考えて輸血させていただくこととした。RCC2U、FFP4U入ってボリューム的にも十分、退室時のHbは9。入れてちょうどいい感じ。
・手術3.5時間、麻酔4.5時間、出血少量、尿量600、輸血と輸液合わせてinは2500。ICU入室後も頻脈や低血圧は見られなかった。

【明日のために】
・輸血の閾値を気持ち低めに考えて、予め頼んでおくとスマートな術中輸血管理が可能。
・下部消化管の臨時手術のCVは、いつもより一個多めのルーメンを。
【症例】70代女性。150cm35kg。ASOと足背の壊死に対してFFbypassとデブリ、2-3時間予定。

【合併症】ABIは右測定不能、左0.6と低下。膝下動脈レベルで完全閉塞しコラテが張っているだけの状態。両腎動脈狭窄もあり腎血管性の高血圧でBP180-200台。循環器内科コンサルトしたがCCB処方のみで血圧150以下に下げるのは腎機能悪化の可能性とのコメントあり。心機能は良好。

【麻酔計画】
・壊死部の疼痛強くコンサルトあり、事前にL3/4からEpi挿入、HBOを行い、2%Xyl5ml+生食100mlのdiv、疼痛時アセトアミノフェンの頓用を使用。epiは臍下まで効いていたのでそのまま使用。
・LMA(フィットしなければ挿管)、CVダブル(DOB+PGE1)、Aラインフロートラック。

【麻酔の実際】
・入室後末梢ルートにPGE1をつなぎ0.005γで開始、フェンタニル25μgをivし酸素投与を開始、局麻でAライン。様子を見てもう25μg追加。血圧190台。
・輸液を早めにして酸素投与、Epiから1.5%XyEを3ml one shotし0.75%ロピバカインを5ml/hで持続開始。並行してレミフェンタニル0.2ml早送りして0.15γ=3ml/hで開始、届いた所でTCI=2.5で開始、入眠後1.2に下げてロクロニウムiv、Sevoで換気、LMAフィット良好で20mmHgでキープしても全く漏れる感じはない。このまま行くことに。この間もBP150を下回ったら即座にエフェドリンをiv。
・BGAの結果を見るとKが2点台、Naも120台、Caも1.00を下回っている。点滴内混注で補正開始。
・LMAがずれないように慎重に肩枕を入れてCV挿入。その後1.5%を4ml追加しDOBを1.5γで開始、末梢からいっていたPGE1もCVに移す。HESを開始。ここまでで入室から30分位。
・手術開始後もバイタルは変わらず、元々HR90台だったが100台持続しておりランジオロール10mg/hで開始。血圧がやや下がり7.5mg/hにダウン。
・維持はDOB1.5-3γ(退室時off)、ランジオロール5-10mg/h、PGE1は0.005-0.01γ。
・Hrは途中まで全然出なかった。SVVはひと桁なのでボリューム的には足りているはずだが140台では出ないのか?ヘパリン2500単位をiv後血圧が一時的に低下し、その後は120-130台と少し低めでも大丈夫かなという感じ。
・Hbは術前11から8点台まで低下。ほとんど出血はしていないので希釈か・・・術後も出ることはないがデブリで出るかもという予想でRCC2Uをオーダーしゆっくり入れる。
・デブリは悲しいことにほとんど血が出なかった。それでも退室時のBGAではHb10弱。ちょうどよかった感じ。
・デブリが長引き手術時間は3hrだったがLMAは最後までフィットしてくれていた。フェンタニルは導入時の50μgしか使用していなかったのでこれで呼吸抑制はないだろうということで自発呼吸出現と同時にLMA抜去し退室。

【明日のために】
・LMAがすかーんとフィットすればそのままCVも入れられるのだ。抜管を考えればLMAの方が快適だし挿管チューブの数百円も浮く。
・いつもFFの時はepiはL1/2から入れているがL3/4でも行ける。
・血圧を絶対に下げまいと臨んで、そのとおりうまくいった。ただ成功から学ぶことは少ない。
・RCC、入れちゃおう。
【症例】160cm45kg♂。口底癌術後の下顎骨欠損状態にたいして下顎再建術、10時間予定。

【合併症】HT、Af、HR=70-80、ST-T変化なし。EF 70%、ARⅡ°、MRⅢ°。Hb=11g/dl。

【手術の流れ】
・挿管ができれば挿管(できなければawakeで気切)
・腹臥位で腸骨から骨髄採取
・仰臥位となり気切、下顎再建
・右前腕から皮弁採取(前回手術時に左前腕皮弁使用済)、左大腿から植皮
・下顎の皮膚欠損部に皮弁を移植

【麻酔計画】
・挿管について
 開口は2-2.5横指。下顎骨がなく下顎は後退、下顎挙上も不可能、マスク換気困難の可能性大。
 前回手術時は挿管困難で経鼻ファイバー挿管。
 再手術ということもあり、awake局麻下で気切する方針となった。
・ラインについて
 Aライン、CV、末梢2本。
 左radialはなく右も使えないので、足背から。
 CVは右femoralからダブル。
 末梢は左手で2本。通常は大量出血はないのでhotlineは不要。
・ARとMRについて
 いずれもvolumeは入れ気味、末梢は開き気味、HRは上げ気味で。
 血圧下がっても末梢を締める薬は使いにくいか・・・
・多少の出血は予想されるのでRCC4Uをすぐ使えるよう準備。
・腸骨は骨髄採取なのでepiは不要。
・Afだが何かの参考になるかとFrotraqを使用。CVPも測定。

【麻酔の実際】
・入室後まずはカプノモニターを鼻の下にテープで固定し、その上からマスクもテープで固定、酸素5Lで開始。
・フェンタニル25μg、ケタミン50mg/hr、デクスメデトミジン0.6mg/kg/hr、TCI1.2μg/mlで開始。足背からAラインを留置。
・入眠したところで気切開始。カプノモニターで自発呼吸を確認、ただ少し痛がり体動や咳き込みがみられたのでフェンタニル25μgを追加しケタミンを5mg早送り。
・気切孔からspiralチューブ7mmを挿入したところでフェンタニル50μg追加、レミフェンタニル0.1γで開始、2本目の黒線のところで針糸固定しSevo1.5%で開始。上からテガダームとテープでがっちり固定、左側に出す。このあたりは純酸素で。
・右femoralからCVダブル挿入。PGE1を0.005γで開始。
・首が硬くprone viewを用いて腹臥位に。腸骨採取の前にフェンタニル100μgを追加しレミフェンタニルを0.15γとした。
・1時間で腸骨採取は終了、純酸素とし仰臥位に戻る。体位をとってから胃管を挿入し頭側に固定。
・下顎形成開始。ここまででフェンタニルtotal400μgを入れ、レミフェンタニル0.2γで固定。以後フェンタニルは1時間おきに50μgずつ追加。
・Afでレートも血圧も安定しなかったが、覚醒後も痛がる様子はなく、鎮痛はほぼOKだったよう。
・循環の方は途中からランジオロール、DOB使用。ボリュームの指標はBPとHR、CVPと一応SVV(sinusに近い時は比較的まともな値が出る印象)、SVを使用。ARMRもありhypoはもちろん避けたいが、あまり入れすぎないように注意。最後の方は絞りすぎたか血圧低下し、フェニレフリン25μgを一発、NAd0.025γを1時間くらい使った。あまり使いたくはないがこれくらいの量ならいいのでは。肝移植でも普通に使っていて大丈夫なようだし。手術終了し麻酔覚醒してきたら血圧が出てきたのでNAd、DOBはいずれもoffできた。
・手術時間11.5時間、麻酔時間12.5時間。フェンタニル800μg、レミフェンタニル6mg。inは輸液4500(HES1000、低分子デキストラン250、他は外液)、RCC2UFFP4U、出血カウント400(もう少し出てるかな)、尿2200で+2500位。+4.5ml/kg/hといったところか。でも実際は術野が広く不感蒸泄なども多いはずなので、もうちょっと水分は失われていたはず(CVPはほぼ一定だったが)。
・手術終了後のBGAでHb=8.2(その前は9.8、FFP4U入れて薄まったか)でICUで輸血するかどうか迷ったが、血圧も出ていて濃縮しそうなので見送り。へたに入れてHt上がってグラフトが詰まっても困るし。翌朝Hb=9.1、Ht27とまあまあの値に。ICU入室後は-200のバランス。

【反省点など】
・ICU入室後やや血圧低めに経過し尿量も少なかったことを考えると、最後のボリュームを絞るところでもう少し入れてもよかったか。しかし外液をあまり入れるのもどうかと思うし、HESも1000ml以上はちょっと使いにくい(そうでもないのかな?)し、Alb使うくらいならFFPをという当院の方針だがRCCを2Uしか使っていないのにFFPだけ6Uも8Uも使うのもなんだか変な感じだし。EFは悪くないがあまり入れすぎると心臓張ってきそうだしこれくらいの絞りでもよかったのかも。
・HRに関しては長時間手術でかつAfもあるのでHR↑は良く考えたら盛者必衰の理。HR↑するまえからランジオロールを5mg/hrくらいチョロチョロ流しておくのも悪くないのかもしれない。
・フェンタニルは800μgしか使わなかったが、こんなんでもできるんだなあ。術中加温していたこともあってシバリングもなかった。

【明日のために】
・長時間手術ではランジオロールをお早めに。
・フェンタニル、そんなに使わなくてもできるのだ。

【ICUにて】
・術後2日目、全身状態がまだよくないということで全身管理依頼。
・BPは100-120台、HRはランジオロールフリーで100台、Hr少なめ、in over。data的には貧血があるのみ。皮弁の色がやや悪い、と。
・HR少なくin overに対してはhANPを開始、貧血にはRCC2Uを4時間かけて、hypovolemiaにはAlbではなくFFPを適宜追加。
・ヘパリンNa1000Uをone shot後、15000U/日(1A5000Uなので3Atotal48mlとして2ml/h)で開始、2時間後APTTとACT、ACT160-200を目標に以後4時間毎にBGAとACTを採血。