ミセモンジとPM２.５

この間のカフェの記事で、ミセモンジの数値は高いけど、PM２.５は低いから出かけたと書きましたが、

それに対して、日本に住まれてる方が親切にメールで　ミセモンジはPM２.５ですよ♪　

と教えてくれた方がいらしたんですが、もしかして同じく勘違いされてる方がいるかもしれないと思い、ちょうど去年も同じ内容で詳しく説明したんですが、見られてない方もいると思うので良かったらこちら

ミセモンジとPM2.5は違う！？　ご覧下さい

簡単に説明しますと、韓国では

ミセモンジとは（PM10）大気中に浮遊する微粒子のうち、粒子径が10μm以下のもの。約4μmの黄砂も含まれます（中には細かいのもある）

チョミセモンジとは（PM2.5 ）大気中に浮遊する微粒子のうち、粒子径が概ね2.5μm以下のもの。

ちなみに、日本人の平均の髪の毛の太さは 80μm です。

ミセモンジ（PM１０）も、もちろん体に及ぼす害も大きいですが、チョミセモンジ（PM2.5）は、PM10よりも微細な汚染物質となるので、呼吸器系や循環器系への悪影響が大きいと考えられています。また、非常に粒子が細かいため長く大気中を浮遊していられるために、発生源から離れた場所でも汚染の影響を受けやすく、人体内の肺胞の奥に入り込み、炎症反応や血液中に混入するなどの恐れがあるのです。

ミセモンジは粒子径が10μm以下のものなので、言葉としてはチョミセモンジ（PM2.5）も含まれるので、韓国では、一緒くたにミセモンジと言うことが多いので勘違いすることもあると思いますが、全く別のものです。

なので、ミセモンジ予報も、分けて表示されてます。

これは昨日のうちの近所ですが、