たばこの臭いのしない喫煙ルーム
ホテル で現在進行中のプロジェクトは
「改善したい点の数」 + 「思い描ける理想の数」
(-)→0の作業 0→(+)の作業
だけ存在する。
...天井に浮いている風船のように手を伸ばせば届きそうで届かないもの。
...やっとのことで手のひらの上に乗った状態のもの。
そんな中のひとつに、
「お部屋の臭い管理(主にたばこの臭い)プロジェクト」(勝手に命名)があります。
毎日同じ「空間」を異なる「人」が供用するホテルの客室において
「前のお客様による客室変化をゼロにすること」
これはホテルを管理する者の至上命題ともいえます。
例を挙げると、ガラス窓の外側の雨跡の汚れはOKでも内側の手あかは絶対NG
といった具合。
客室変化のひとつに、「臭い」があります。なかでも、最近注目しているのは
「たばこの臭いのしない喫煙ルーム」 です。
Clean&Fresh な 禁煙ルーム は比較的容易に実現できます。
だけど喫煙ルームの場合はこれがなかなか難しくございます。
フロントスタッフ全員の不断の努力が奏功して、とっても少ないレベル
にまで抑えられてはいますが、「ゼロ」とは言えません。
お客様から、
「俺たばこ吸うけど、たばこの臭いのする部屋は苦手なんだよね~」
と言われ、それでお客様が出した答えが
「今日、禁煙ルーム空いてない? たばこはバルコニーで吸うから~」
なんてことも。
小学校1年生の時に木の上の隠れ家で友だち?に勧められて吸って以来、
ずーっと禁煙中の私は、お客様のその言葉に少し安心しました。
「なるほど、たばこ吸う方もたばこのニオイは嫌いなんだ~」と。
5,000円の予算で【消臭】 【脱臭】 【除菌】 【分解】 【吸着】 【光触媒】、
分野で言えば
カー用品、キッチン用品、トイレ用品、ペット用品からエチケット用品までの
製品群の中からいくつか pick up
。 実験開始となりました。
今、各分野で臭いに関する熾烈な研究が進められ、見事に製品化されています。
「ん~、実に多種多様だ。実におもしろい!」
そして今日、約1ヶ月の実験の結果7~8種類の方法の中から有効なものが
2、3パターン見つかりました。
更に価格、交換頻度と手間といった面から厳選して...2次実験へGo!↓
で、写真は2次実験に向けて 「作ってるところ」 なのです。(本日の模様)
2次実験は8部屋で行い、その8部屋で効果が一様に認められれば
全室に対象を広げようと思っています。
さて、実は上の写真で、次に切ったモノがキーとなる部材ですが、それは
納入業者、製造メーカー、製品保証といった事情により、企業秘密
!
とさせて下さい。
【臭い】
臭いの種類には大きく分類して3つのタイプがあり、
それらの臭いの対策には大きく分類して2つの方法があります。
...間違っているかも知れませんが、
奮闘しているうちに勝手にそう判断するに至りました。
具体的にはまた機会がありましたらブログ上でもご紹介致します。
...今回も 加湿器 の回に続き、長くなってしまいましたのでこの辺で。
南日本新聞 記事
この記事が載ってからはや一ヶ月。
2007/12/12 南日本新聞
「かごしまおもてなしチャンネル」 記事
↑クリックで拡大
ネット版記事はこちら : 南日本新聞12月12日朝刊
(記事期限切れによるリンク切れの際はご容赦下さい。)
【かごしまおもてなしチャンネル】
全記事はこちら : http://ameblo.jp/gatein/theme-10005778466.html
加湿器、全室導入決定!
冬、乾燥肌と唇の乾燥
冬、朝起きたときの喉の痛み
冬、風邪ひき
これらは空気の乾燥によるもの。
特にホテルの客室はエアコンでの暖房のため、
空気は極端に乾燥するんですね。
冬の客室で何が必要か?
今までお客様からの声にはなかなか上がってこなかった。
「加湿器を設置してくれませんか?」
とは、言いにくいことです。
(おそらく5775円のシングル料金を考慮してだとは思いますが)
決定!
乾燥機じゃなっかった、加湿器を全室に設置します。
6時間前に最終決定致しました。
さっそく在庫の1台を部屋に仮レイアウト。
決断は一瞬 だけど...この3週間、
本当にたくさんのことを考えてきたものです。
→加湿器って冬場だけ活躍するんでしょ?夏場の保管場所は?
→清掃スケジュールは?、フィルター交換は?
→タンクの水の管理は?誰が、いつ?
→イニシャルコスト/ランニングコストは?
→音はうるさくない?
→場所取らない?
→大きさ、デザインは?
初期には
水蒸気が出てるって感じはしますが、管理・衛生・メーカー様
在庫の制約で採用とはなりませんでした。
先に挙げた問いかけの全てに答えが出るまで
約3週間を要したので、おそらく設置は年内ぎりぎり間に合うか
というところでしょうか?
サービス開始まで時間を要したことを恥ずかしく思い、
お客様に一言お詫び申し上げたい気持ちです。
今考えればエアコンしかない部屋に加湿器は
なくてはならないもののように感じられる。
「自分がその空間(部屋)で一晩過ごすと考えたときに
当然欲しいもの。」
それを提供するのが「サービス」。
かと。
輝き ~かごしまおもてなしチャンネル~
忘年会の酔いが醒めてきて、明日のスケジュールを確認。
ふっと、明日一つの輝きが生まれることに気づきました。
何事も、
どんなものでも生まれる瞬間は輝いている。
建築設計の仕事をしていたので、建築物で言えば竣工の瞬間。
ホテルでいえば新規開業、グランドオープンの瞬間。
あるいは新しい企画、サービスの開始の瞬間。
尽くされてきた数々の働きかけ
(=多くの人の時間、思考、情熱)
それらに支えられて輝く。
間もなく、
ずっと輝きつづけることの難しさを知ることになる。
如何にそのものの「初志」を継続出来るか
カタチあるものでいえば如何に「新品」状態からの
減衰を抑えていけるか_?
全ては
情熱と、大切に思う気持ち。
生を受けたものには必ず終わりが来る。
【私の終わりはいつ?】
そのモノは、そのコトは、いや自分は...
紆余曲折、試行錯誤、暗中模索...あったけど、
間違いなくそれら全ての時系列的な文脈の結果迎えた
「終わりの瞬間」 に満足できるか。
その答えを心の中で出すのは自分。
若しくは
そのモノ、コトに一番深く関係した人だとおもう。
今日12月11日(今午前2:49ですが)
当ホテルで12月12日より試験運用が始まる
客室テレビを利用した新しいサービス 「かごしまおもてなしチャンネル」
が県庁でプレス発表されます。
(何かのネットメディアに乗ったらここにリンクを載せてみます)
↓ ↓ ↓
PS. 南日本新聞12月12日朝刊 に紹介されました。
(ネット上の新聞記事へのリンクなので記事期限切れによる
リンク切れの際はご容赦下さい。)
事業主体はホテルのご近所にある地元の有力プロバイダーGC社
(宣伝になるので実社名を出してもいいのですが一応)
です。
輝く瞬間
です。
GC社、そして幾度となくテーブルを囲んだ協議会の皆様、
是非!輝き続けましょう!
はじめまして
こんにちは。
鹿児島のビジネスホテルの支配人。
最近特に「365日」が加速しています。
そんな中、毎日奮闘しているけれど、
「支配人のあしあと」 は
どのようにホテルに残されているのでしょうか?
ふと そんなことが気になりました。
消えないうちに、
忘れ去られないうちに、
こっそり...記録していこうと思います。
よろしくお願い致します。





