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・漢字の練習で,「きへん」「にんべん」など部首の大量生産。
→普通にやるのに飽きちゃうんでしょうね。
・「おれ,左手で字ぃ書けるで。」
「おれ,目ぇつぶって字ぃ書けるもん。」
「おれなんか,目ぇつぶって左手で字ぃ書けるで。」
→はいはい,わかったから普通に書いてください。
ネット上では色んな人が議論しているのでしょうけど,「歩合」を教えていて「五分五分」が合わせて「一割(10%)」にしかならないことの説明ができないことにいつもモヤモヤします。算数をきっちり勉強したが国語はイマイチな人が「五分咲きだよ」って言うので見に行ったら,たった5%しか咲いてなくて「ショボっ!!」てなことになるかもしれません。
(追記)
なるほど。「知恵袋」に次のような説明がありました。
「分」=0.1
「厘」=0.01
「毛」=0.001
が基本で、「割」は余計なものが割り込んだのです。
身の周りの英単語,漢字,地名などは普段から何でも調べるようにしましょう。
私の子供の時は,父の趣味なのか,どの部屋にも英和辞典や国語辞典,漢和辞典や地図帳,資料集などが数冊ずつありました。
私は小学校に上がってから大学を卒業するまで,平日で5時間以上,休日なら8時間とか平気でテレビを見ていましたが,テレビを見ても新聞を読んでも(ほぼスポーツ欄とテレビ欄だけですが),知らない言葉や地名なんかは片っ端から調べていました。
「連想ゲーム」とか「クイズヒントでピント」「クイズダービー」「なるほど!ザ・ワールド」「世界まるごとHOWマッチ」「オリンピック中継」「高校野球」…と何を見るときも国語辞典や地図帳はよく活躍していました。
おかげで,現代文と地理は,大学受験も参考書や問題集の類は一冊もやったことがないままで,センター試験や二次試験も何とかなりました(それほど好成績ではありませんでしたが)。
普段から,自分が知らないものは片っ端から調べるクセをつける,すなわち,入ってくる情報を「未知」から「既知」へと移すクセをつけていると,そんなに机に向かわなくたって,何とかなるものです。私は大学入るまで自分の部屋とか自分の机とか与えられなかったので,やむを得ず普段の娯楽を含む生活全体を学習にする必要があったのですが,自分の机のある人はもちろん机に向かう習慣をつけましょう。家では集中できないって人は,こちらの自習室を使ってくださいね~。
高校から我流舎へいらっしゃる方に多いのですが,中学時代は英語は大体80点前後は取っていたのに,高校に入ってから急に成績が落ちた,という方があります(「90点以上は固かった」という人でもあり得ることです)。これは,塾で教科書準拠のプリント学習だけを大量にやらされていた人に多いケースです。定期テストの出題範囲の
・本文の訳が言える
・本文の穴埋めを埋めることができる
・扱われている文法事項の練習問題が解ける
人は,普通80点以上は取れるものです。
しかし,これを三年間繰り返していると,当然成績はそこそこ残せるのですが,学力が全くついていない,という事態になりがちです。こんなことをするよりは点数は60点でもいいから
「前置詞の働きは名詞(句)を目的語にとって形容詞句または副詞句を作ることである」
とか
「形容詞の働きは名詞を修飾することと補語になることである」
とかいう,中一で当然覚えるべきことを徹底して頭に叩き込むべきです。
愚かなことに,今の公立中学では文法用語をできるだけ避けて教えることになっています。
「surpriseの意味は?」と聞かれて「驚く」と答え,正解は「驚かせる」だと言ったら「似たようなもんじゃん」と思う人は永遠に英語ができるようにはなりません。「an exciting man」が「エキサイト(興奮)している人」だと思う人は勉強法を根本的に改める必要があります。「exciting」が「刺激的な」の意味の形容詞で「excited」は「興奮している」の意味の形容詞だと覚えている人はまだましなのですが,それよりは
・「excite」が「興奮させる」の意味の他動詞である
・現在分詞は能動の意味の形容詞,過去分詞は受動の意味の形容詞として働く
ということを理解する方が圧倒的に効率が良いのです。
そして,「excited」は「興奮させる」の受動であるから「興奮させられている」すなわち「興奮している」の意味である,と理解していれば,他の単語を覚える時に応用が利いて,文法を学んでいない人に大きく差をつけることができるのです。「my」は「私の」だと覚えるだけではなくて,「一人称の人称代名詞の所有格である」ということを学ばなければなりません。その方が結果的に「覚えること」,ひいては「必要な苦労・努力の総量」が減るのです。
英文法は「何年学んでも英語ができない」ことの元凶のように言われ評判が悪いのですが,それは英文法をちゃんと学ばなかった人が自分の英語力のなさの責任を他人(英文法/学校/文部科学省)に押しつけているだけで,ちゃんと学んだ人は speaking もlisteningも英文法を知らない人の何倍ものスピードで上達します。だから英会話教室でも「講師は全てネイティブ」なんてことをウリにしているようなところは避けるべきです(英文法はしっかりわかっているという人は別です)。英語が純粋に暗記科目だと思い込んでいる人は無駄な努力を重ねることになります。私見では,英語は平均的な人が考えているよりは「考える科目」で,数学は平均的な人が考えているよりは「覚える科目」です。
大人で,「私は数学はからっきしダメなんです」とかいう方が良くいらっしゃいますが,それって自分の学生時代のことを語っているだけで,実は現在はやろうと思えばできるかもしれないんですよね。 というのは,社会人の方で資格試験を目指される方が時々こちらにいらっしゃいますが,結構高校数学の難しい問題なんかも解けて,「中学高校時代得意だったんですか?」とお訊きすると,平均点も取れていなくてドロップアウトしたとかいうことがよくあります。
こちらで小学生にどんなに工夫して「300円の3割引」を教えても一週間たつとできなくなっちゃう,なんてことはよくあるんですが(それを1年間毎週復習したりしています),彼らも大人になったら,買い物する時に頭の中で0.7をかけて210円だな,なんて当たり前のように計算できるようになるのでしょう。ここで,小数の掛け算をするときに「ケタ」を間違う人も多いわけですが,「3割引なら半額よりも高いから210円だな」とかいう常識的判断が働いています。実生活とのかかわりを考えずに学ぶ小学生の場合は,21円とか2100円になってもなんとも思わないんですよね。大人なら,「安すぎやろ!?」とか「割引して高くなってるやん!?」とか常識的判断で,ケタを頭の中で処理することができます。
結局「看護師試験に受かるために必要」とか「買い物に必要」とか思うから,すぐに身に付くのであって,いくら繰り返してもできるようにならないのは「必要」と思ってないから関心が持てないんでしょうね。
私は,小学校1,2年の時から毎日歩合の計算をしていました(当時,5年か6年で学ぶ分野だったと思います)が,それは,その日の試合で田淵さんや掛布さんが4打数1安打なら打率がどうなって,4打数2安打ならどうなって…という資料を作ってから野球の試合をテレビで見るのが楽しみだったからです。夕方,ナイター中継が始まるまでに,新聞のスポーツ欄を見て,ライバル球団の選手たちとひいき選手の,試合後の打率がどうなるかを全部一覧表にまとめてから観戦していました。言わば,歩合計算は野球観戦に必要だったのですね。ん?必要ない?
勉強しなくても年を取るだけでできるようになることって多いですよね。大学時代にわからなかった法律的な論点に関する議論も,今では「そりゃそう考えないと不公平だしね」「あー,あの件とパラレルに考えると当然の結論だね」とか,自然にスッと入ってきたりすることがあります。
計算ミスについて,昔書いたものの再掲です。
3(x+2)=-2(x-8) …(1)
という方程式を我流舎では,
3x+6=-2x+16 …(2)
3x+2x=16-6 …(3)
5x=10 …(4)
x=2 …(5)
の全ての行を飛ばさずに書くように指導しています。
(1)→(2)は,展開する(カッコをはずす)作業,
(2)→(3)は,移項する作業,
(3)→(4)は,同類項どうしの加減,
(4)→(5)は,両辺の割り算,
と,それぞれ一つの作業ですが,ちょっと慣れるとどうしても複数の作業を頭の中で処理しようとする人が出てきます。
「えっと…カッコをはずして移項すると…」と(2)を飛ばしたり,
「移項して同類項を整理すると…」と(3)を飛ばしたりするわけですね。
行数が少ない方が頭の中で処理しているわけですから,何だかハタ目にかしこそうに見えますし,だいたい書くのが面倒なわけですね。
しかし,よっぽど慣れてどんなに悪くても計算問題の95%は正解できるというレベルでない限り,絶対に頭で処理してはいけません。
まちがいなく紙に書いた方が速いし正確です。
この,紙に書いた方が「速い」というところが大事です。皆さん,面倒で作業を省略しようと思って暗算しようとするのでしょうが,紙に書いている人のほうが確実に計算が速いです。
また,頭で計算するから疲れるのです。書くのが面倒だからという理由で頭で処理しようとして余計に疲れているのですね。
と,いうことを繰り返し言っているのに,やっぱり頭で計算しようとする人がいます。
小学校の時に算数のテストはいつも80点以上取れていた人で,何回言っても暗算の癖が直らない人に「君は中学に入ったら数学ヤバいよ。」とよく言っていたのですが,中学に入って一年,案の定平均点といい勝負ぐらいになってきました。
君だよ君っ。
暗算を奨励する塾もあるようですが問題外です。結果が出なくてうちにいらっしゃって,その癖を直すのに数年かかります。
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かわら版でもお知らせしました通り,我流舎は,@willの導入とともに,「英数教室」という枕詞を数年前から外し,全教科対応となっております。美術や技術家庭などはやっておりませんけれども,ご要望があれば,舎長が珠算,書道,ピアノなどもご指導致します。ただし,ピアノは教室に準備がありませんので,毎回背負ってきてくださいね(^^;)