今更ながら、歴史を勉強すべし | ロバ耳ブログ 

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 釈迦に説法ですが、皆んな、やはり歴史は大事です。日本人が日本の歴史を勉強するって事は、自分自身を理解して行く事に他なりません。はっきり言って、自分を理解していない人間は弱いです。弱いから、不毛なものに執着する。

韓国で、犬を食うのが議論になってますよね。中国人も韓国人も、昔から犬でも猫でも食ってしまう。これは、他人が信用できないから、あれば食い尽くす習性が生んだ悲劇だと思います。ルールを守らない者が手に負え無いから、禁漁期間を設けても乱獲で食い尽くされる。

中国人が、虫やコウモリや雀を食うのは、国全体が修羅場だから仕方ない。仕方ないけど、心が通じる相手を殺して食べてしまう。これが大陸系のサイコパスを量産する温床になってます。


 この話に割って入って、「日本人も昔は犬を食う文化があった」なんて書き込んでいる者が散見されます。これを聞いて、皆さんなら、どう感じますか。

日本は、徳川五代将軍の綱吉の時代、生類憐みの令が出されます。以来、小動物も牛も、食べないしいじめもしない。そうやって社会が形成されて行く。


一説には、この三大悪法と言われる生類憐みの令が、実は非常に今の日本人を作るのに重要な役割を果たしたとされています。私もそう思います。


 戦国時代、武士が日本全土を巻き込んで戦をし、殺伐とした時代が続きます。江戸に入り、この人々の殺伐とした心を鎮める狙いがあった、とされる憐みの令。狙いが本当かは、分からないし、行き過ぎた憐みで、かえって人々は苦しむも、以降は優しい日本人が形成されて行く。
まあ、本当は戦国時代って言っても、戦争してたのは武士達だけで、他の日本人は遠巻きに眺めてたのが実態なんですけどね。国ごと戦争に巻き込まれるのは、世界大戦からだと言われています。
襲われて皆殺しは、ガザみたいに繰り返されてたけど・・。



 少し歴史を知っていれば、「日本人も昔は犬を食ってた」なんて鵜呑みにしない。おそらく憐みの令の以前でも、日本人はそんな事はしてません。魚が食えたからね。


私は、人々が社会を作り、過密になってサイコパス化して行っても、動物達が心を教えてくれると思ってます。彼らは常に世界の一員で、人間が明後日の方に行きそうになったら教えてくれる存在なんです。
サイコパスはだから、動植物を資源としか見ないし、木を切って太陽光パネルで埋め尽くしても、何も感じてません。世界から外れてしまってます。

日本が、人を寄せ付けない絶海のガラパゴスと同じくらい、固有種を残しているのは、偶然じゃないです。食い尽くす大陸のサイコパスから、守って来たんですよ、それらを。

サイコパス企業、吉本興業にメスが入ったのは良い事です。私が思ってるよりずっと早くにメスが入った。日本人が、日本人の心を取り戻しつつある証拠です。
あんなの、誰かを虐めては嘲り笑う、笑いとしては最低な笑いですからね。大阪どころか、関西の笑いですら無い。
今は、やっとそれが皆さんに伝えられて、大阪人として安堵しております。



 世界を見渡すと、日本語の「可愛い」が世界共通の言語になっています。サイコパスが常態化した世界では、可愛いに該当する母国語が無い。だから日本語が定着してしまう。そして、その事で、逆に行き過ぎた憐みの令が始まっていますよね。ヴィーガン。菜食主義が、行き過ぎて、私たちにコオロギを食わせる圧力になって来てます。

これは、言ってみれば小児性の風邪の様なもので、直ぐに収まって行くでしょう。それが収まったら、もともと自分達が自然の一部だった事を思い出す。

その兆候が、動画にたくさん上がってますね。野性の動物たちと、仲良くやってる白人たちが人気です。

ちなみに、ロシア人はキツネやリスとも、昔から仲良しみたいです。私がロシア人は信用できると思うのは、彼らが自然と共に過ごしているところにあります。

逆に、中国人が信用できない理由が、ここにある(笑)



 五代綱吉の時代以降、日本人が優しくなった説が本当であれば、世界の今の潮流は悪くないですよ。毎日ガザで、人間の盾だとの理由で百、二百と無差別に殺される人々。これで何も感じないなら、人類は滅びるべくして滅びる。そうなったら、もう日本人も日本人じゃありませんしね。



 ついでに、神話にある国譲り。大和政権に出雲路王朝が国を譲った話。これが、実は譲ったなんて話じゃなくて、大和政権による出雲への大虐殺だった、なんて話がネットに出回ってます。しかも、それが出雲族の末裔の伝承とか言って。

まあ、出雲族が人里離れて隠れ住んでいたのは認めましょう。それが東北の方に散ったとか、元は東方だったとか、そこまでは知りません。
ただ、肌感覚で一つ言える事は、出雲族には、そんな暗い記憶はおそらく無い。散った出雲族が、11月にまた集まるくらいなので、別に虐殺なんかされてませんよ。

皆んな明るいんでね。陰謀の巻き込まれる事はあっても、大和政権に虐殺された?ちょっと考えられない。これも、犬食の話と同じだと思います。


 だいたい、日本人の気質として、人から恨みを買う事を非常に嫌いますよね。学問の神様、菅原道真なんて、左遷されたとかで恨みを募らせ、祟り神になって朝廷を脅かすんですよ。
それを鎮めようと四苦八苦する。

権力で諍いになっても、手討ちにするのは正当な理由がある時だけ。それで中国みたいに、一族郎党、全てを連座制で処刑したりしません。せいぜい島流しとかです。


 おそらく、恨みを買う恐ろしさ。それが無限の繰り返される未来を、日本人たちは知っている。だから国譲りなんですよ。幕末も、江戸城無血開城。

血で争う事を、古代から嫌って来たんです。


 変なのが入って来てね、想像で日本史を創作するNHK大河ドラマとかやってますけど、本当の自分たちがどうだったのか。これが大事です。そして、それが人の力でもある。


輝かしい歴史があるとか無いとか、そんなんじゃ無いです。知る事。その上で、輝かしい歴史を作るか否かは、今、の話です。


 あ、あと、昨日に警察に来て貰ったって話したでしょう。ああいったケースは、交番に寄れるんだったら、行って御礼をしておきましょう。警察が飛んで来てくれるって、当たり前じゃないからね。