深夜のガソリンスタンドはカオスです

深夜のガソリンスタンドはカオスです

GARANDOと申します。還暦過ぎのおっさんです。
驚くべき深夜のガソリンスタンドの
実態や出来事をこっそりと…
あと、自己破産に関していろいろと…

ここ2日の勤務はトラブル続きで大変でした。

 

 

①精算機(お釣りを出す機械)の異常

スタンドでは大きく分けて二種類の精算方法があります。


一つは給油機ごとで精算するタイプ。もう一つは精算機があってお釣りはそこで受け取るタイプ。どちらも一長一短あります。


前者は、一台完結なので、エラーになったらその給油機だけクローズすれば大丈夫です。ただし、何台給油機があるかで忙しさは変わりますが、常に画面で給油機に入っているお金(札と小銭)をチェックして、エンドになったら入れに行かないといけない仕組みです。セルフスタンドでもありますが向かない気がします。セルフ初期型でもあります。


当店は後者。各給油機に札を入れてもらい給油していただき、お釣りは集中精算機(当店は一台。二台あると楽。)で受け取るという仕組みです。一度大量にお金を投入しておけば、長時間管理がいらないという利点があり、これは大きいです。ただ、こちらの難点は精算機が故障したらお釣りが出ないという問題があります。


皆さんはどちらの店で入れてらっしゃいますか?

で、30日の夜、精算機でエラーが発生、釣り銭が出なくなりました。もちろん回避法としてサービスルームのPOSレジで精算はでき、釣り銭は出せますが、危機回避のため、最小限の現金しか置いていません。ざっくりですが10人分はもちません。


この日は土曜日朝。客が多い日です。夜中3時に所長に電話。指示を仰ぎました。本来、私達夜勤者はノータッチの精算機を開扉して、中のお札を動かす作業でした。開けるのは二回目ですが、慣れていないので三重構造の鍵がなかなか開かず(かんたんに開いたら大変です)、指示仰ぎの電話子機も落としました。(こちらも治具等壊してしまいました)5分くらいかかって、エラーブザーが消えました。


自分の判断で「釣り銭いらないように入れてください」旨のPOPを各給油機に貼りましたが、その後、精算機は無事エラーなくお金を出してくれました。


②ペットボトルにガソリンを入れた輩。

 

見えないようにしてというか、軽トラックにガソリン入れるふりをして、ペットボトルにガソリンを入れた輩がいました。

 

ペットボトルは静電気をかなり帯びます。

 

すぐに気づき、停止作業するも約1リットル弱が入っていました。「爆発する、やめてください」というと、笑いながら軽トラの給油口から注ぎました。言うに「レンタカーだから、Fギリギリに給油したくて」

 

正直「バカじゃないの」と思いましたが、静電気の危険性伝えるにとどめました。いい大人が馬鹿をするものです。

 

一応各所に報告。車のナンバーも控えましたが、レンタカーなので無意味かもしれないです。


③洗車機の入り口の入場棒が上がってないのに、車入れて棒を壊した人。

 

こちらは機械操作済んで、棒が上がる前に、せっかちにも車を入れたという内容。

 

カード決済で素性がわかったので、後で弁償依頼のため、住所名前聞きました。こちらも困ったもの。「カード会社に確認します」というと、「ごめんなさい。住所に嘘書きました」なんだかなあでした。

 

 

④凍結で洗車機閉鎖していたところ、「使わせてくれ」と言ってきた人。

 

氷点下3度以下にになると、新しい今の洗車機は定期的ブラシ回転をしなくなります。(だいたい2度以下で水を飛ばすため自動回転しますが)

 

で、その日その温度になったので閉鎖したら10分後に常連さん。車に傷が付く旨伝えたところ「それでもいいから動かしてくれ」理由は聞きませんでしたが、誓約書書いていただき、動かしました。

 

ちなみに30分から1時間は一度動いたら大丈夫で、再度閉めるタイミング見ていたら、月末、土曜日もあり、洗車する人が続き、朝まで閉鎖せずに済みました。

 

そのおかげで1月のノルマ達成で、所長から礼を言われました。よかったのでしょうか?

 

 

とにかく深夜のスタンドはカオスです。

また間隔空きました。申し訳ありません。

 

で、また、このネタ。

 

去年末から今年頭はほぼほぼ皆、同じ休みになった感じでしょう。12月27日の土曜日が出勤という会社も多かったのか、意外と26日の夜は静かでした。

 

いつも書くようにスタンドはガソリン、軽油、灯油だけでは成り立ちません。今、箱根など地方でスタンドの閉鎖が相次ぐ理由はそこです。よってコンビニ併設とかが生まれるのですが、今度は「人」の問題が生じます。

 

私達、深夜バイトが言われるのは、正月、ゴールデンウィーク、お盆のために雇っているということ。この時期に売上がないと閉鎖を余儀なくされます。

 

所長も27日朝来て「なんだこれ?!」の売上で肝を冷やしましたが、27日日中から大忙しになりました。夜、出勤で洗車の純利益が見られるのですが、27日12万超え、28日、29日、30日13万超え、そして大晦日15万超え。大晦日出勤すると、洗車機が停止中。どうやら働き過ぎで夕方、言うこときかなくなったとのこと。所長いわく「利益目標達成したら壊れたから、洗車機も知っていたのかも」という冗談が元旦出勤時話されました。

 

おかげで、大晦日は静かな(毎年大晦日夜は客ほとんどないのですが)夜でした。

 

明けて元日夜から3日までは、一年の労を労ってくれるように暇。こちらも毎年のこと。社員も作業は一切いれずに過ごしてます。

で、私達派遣は、31、1、2出勤には別に手当が出るという恩恵。私は元日夜まで出勤でその後2日間休み。元日から2日にかけて設備等の点検や掃除、施工などいつも以上に丁寧にこなして、帰りました。私にとって正月は一日うしろにずれます。

 

4日日曜夜はさすがに多忙でした。皆、スタートは同じということですね。大きな弊害もなく済みましたといいたいのですが、先週の仕事最終日に軽油が給油できなくなるトラブル。私は原因不明のまま帰宅しました。明日出勤時に確認します。

当店では洗車機をご利用いただいた方用の拭きタオルがあります。私達の仕事の一つが、そのタオルの洗濯とたたみです。

 

 

仕事的には10枚以上40枚まで溜まったら洗濯が指示になっています。タオル置き場のタオルがなくならなければ、どの時間に洗濯してもOKです。ただし、勤務交代の朝8時には極力、汚れたタオルを減らすのが基本です。アバウトではありますが。

 

 

ちなみに、色違いのタオルで、給油者用の窓拭き用のタオルの用意もあります。こちらは、ボディーを拭く人がいたら、終了後に「次回以降は窓のみでお願いします。」と注意、伝えます。

 

 

掲示で窓拭きタオルは2枚まで、洗車機利用者用タオルは5枚までとしていますが、少しくらいなら我慢しますが、以前書きましたが絞らず大量に使う人には注意します。

 

 

最近の出来事。5歳くらいの女の子が車拭きを手伝うとき、まず、そのタオルで自分の顔を拭きました。タオルは乾かさずにたたむので、湿っています。暑い朝だったので、女の子も咄嗟だったでしょうね。洗濯してるので大丈夫だったとは思いますが、安いけど洗浄力の強い洗剤なので皮膚が心配ではあります。お父さんは気づいていませんでした。何もなかったように女の子はそのタオルで車をなでていました。

 

 

車内清掃にタオルはOKですが、携帯してきた椅子に座って何やら始めた男性。監視カメラ拡大して見ると、靴を2足、タオルで磨いていました。洗車された後なので、クレームは言えません。その後立ち上がり、トランクから取り出したのはビニール傘2本。これも内外丁寧に拡げて拭いていました。

 

 

洗車場を監視カメラで見る楽しみもあるのです。

 

夜中は多様な人が給油や洗車に訪れます。

 

 

所長より「暴走族には『暴走族』と言わずに『走り好き』『車好き』と言え」と言われています。セルフでめったに声かけることはないので、今まで使ったことはないですが、サービスルーム内の自販機利用などはあり、「ありがとうございます。」など声掛けすると、こういう人たちは意外と「どうも」とか返してくれます。一般のおっさんとかの方が無愛想です。

 

 

この「走り好き」たちは結構な割合で来ます。中に派手な車で運転して来る「清楚な雰囲気」の女性がいるのですが、横に乗っている男性や、一緒に来る取り巻きが、結構な頻度で変わっています。皆、男性たちが給油したり、タイヤの空気圧見たりして、女性は窓拭き用タオルを使ってフロントガラスを拭いています。男ども、大変だねと見ています。

 

 

車好き、洗車好きもいろいろいて、同じナンバーの車2台持っていて、雨上がったら二日にわたって洗車に来る若者。2台ともそこそこの高級車で、自販機に来たときに「二台持ち、大変ですね」と話したら、「惚れたら仕方ないですよね」とかっこいい返答。いつも一人で洗車来て、一時間半くらいかけて拭き上げていますが、きっと彼女にはさせないタイプでしょう。

 

 

女性は洗車嫌い多いイメージですが、それはカップルで洗車して、最初は二人で拭き上げていても、途中から車内にいる女性をよく見ているからです。当初二人で来ていたのに、最近一人で来る人も意外と多く、「どっち(別れたか、家に置いてきたか)だろう?」と見ています。

 

 

給油ではクレジットが使えなくなっている人が結構見えます。試して見るのに、日中来づらいからかもしれないです。(日中は給油放送流れ「オーソリエラーが発生」など場内に流れます)だいたいそういう人はその後、現金千円かいなくなるかどちらかですね。

 

 

夜中に洗車機動いているスタンドが周辺に少ないので、結構な商売になっています。洗車機での目標金額も決められているようです。私は部外者(外注)なので、気にしないでいいのですが、今のところスタンドなくなったら困るので、できる限りの応援は、私の会社の要求範囲外もやっています。本当はダメなのでしょうけど。したところで、お礼を言われることはまずありません。上司に聞くと「そういう人がスタンド社員と思え」と言われています。

 

 

洗車機の値上げが立て続け2回ありましたが、売上は減っていません。6月も目標クリア。ただ惜しむらくは4月まで5ヶ月連続達成していたのが5月に切れたこと。本チャンバイトさんは「6ヶ月続いたら賞与だったのに」と悔しがっていますが、所長等社員はあまり関係ないらしく平気な顔だったりします。一般企業とは結構様子が異なるのがスタンドです。

久しぶりに書くのは仕事歴の続き。

 

 

19年以上勤め退職後、どこからも声はかからず(2〜3社期待してはいましたが…)、傷心のまま職安(あっ、ハローワークって言いました。)へ。いくつか募集のリスト出してもらい、書類を数カ所送るもすべて「ごめんなさい」通知。今思うに、履歴書や職務経歴書の文面に問題あったのでしょうね。当時は、自信しかなかった感じですから。

 

 

で、雇用保険だけでは暮らせないので、意を決して「介護訓練」に参加。3ヶ月は凌げるのと、やりたかった介護商品の開発には、経験も必要と感じたからです。その間ハローワークには内緒でやったのが、レンタカー回送業務。

 

 

実は、妻がいなかったら、間違いなくこの仕事を続けていたでしょう。それくらい自分には合った仕事でした。

 

 

本部とは、携帯でのやり取り(スマートフォンではなかった)で、細かいことは省きますが、こちらで働ける日程だせば、行動計画を立ててくれ、そのとおりに動いてレンタカーを回送するという仕事。平日は訓練あったので、土日祝だけの行動でした。

 

 

ところが、初めての仕事が一番辛い仕事でした。北関東の某駅からまず2km歩く(しかもその日は雨)、で、預かったレンタカーを、何日か前に氾濫を起こした小絹川の膝下、水海道に回送するという仕事。通れる道が限られていて、渋滞の中、現場へ到着。無事渡したものの、近くを通る電車はもちろん不通。こちらも約2km、水害被害が片付いていない道を「水海道」駅まで歩くことに。代替バスで守谷駅に行き、そこで駐車場に停めてあるレンタカーをピックアップ。改めて水海道のJAに届けるという作業。この2台で時間になりました。今度は距離短いもやはり水海道駅まで徒歩。バスで守谷に行き、帰宅は20時。朝6時スタートで、14時間使って、バイト代は7千円行くか行かないかでした。要はレンタカーの回送距離分の支払いなのです。もちろん交通費(電車、バス)は、一旦こちらで手出しですが、申請すると翌日口座に振り込まれていました。

 

 

ただ、今思うに、臨時代替バスのきっぷが、昔のパンチ穴開ける大きいもので、無効にして持ち帰っていたらと思うのと、水海道郵便局などは水害で閉鎖になっていて、甚大な災害の復旧過程を見ることができたことは、大きな思い出(写真には収めてある)になっています。

 

 

その後は、レンタカー営業所からレンタカー営業所への回送だけでした。一番の記憶は、赤羽から熱海まで高級ワゴン車の回送。天気もよく気持ちよかったです。ちなみに、ガソリンは近場で(指示あり)満タンにして渡す。(こちらの費用も翌日振込)高速道路や有料道路は一部区間以外は使用不可です。そのワゴン車はほぼ新車。熱海についたらそこの従業員が集まり「これが700万円超える車かあ。」聞いて驚き、知っていたらドキドキでした。この日はその熱海から八王子に違う車を運んで終了でした。

 

 

他には、赤羽→軽井沢→万座鹿沢口(紅葉シーズンで最高)、横浜→浦和→宇都宮、有楽町→百合ケ丘→熊谷などなど、いろいろ見たり乗ったり(車と電車)で楽しみながら動いていました。

 

 

稼ぐためには一週間終日動く形でないと難しいです。一日だと関東圏だけですが、一週間だと全国規模になり、希望により「最後は大阪にしてくれ」が可能でした。ここが持病ある妻ある身では難しいところでした。運転好き、地理好きにとっては、夢のような仕事ではありました。趣味と実益が得られるわけですから。

 

 

辞めた決めては2点。3ヶ月後に、「自分で自動車保険に入ってくれ」になり、そんな費用ないということと、なんと知らない会社からオファーいただき、面接で「介護訓練終了後の入社でOK」という待ちの返事いただけたことがきっかけでした。

 

 

次はこの会社ですが、今までの仕事の経験が根っこから覆される会社でした。