●先日、石川ナンバーのレンタカーで来られ、携行缶に自分でガソリン入れようとしたお客がいて、給油停止ボタン押し、注意に行きました。
すると「What?」外国人でした。
携行缶に給油できないPOPは貼ってあるのですが、日本語で、私もほとんど英語はできません。
「No English」「No Japanese]のやり取りの後、突っかかって来たので、思わず関西弁で「じゃっかあしいわ。でけへんゆうたらでけへんねん」と突っぱねたら、キョトンとした顔して、頭下げて出ていきました。
上司に報告の上、英語のPOPもいると伝えると、上司からは「自分で、翻訳ソフト使って作れ」との指示。
会社の問題ではないかと問うと、長い答えが返って来ました。
「以前トイレの使用法で、外国人ともめたことがある。今はコンビニなんかは他国語のPOPあるけど、スタンドでは一つとして見ないだろう。元売り各社も外国語表示に消極的なのは、外国人排他というか認めないという風潮が社内にあるとしか思えない。各スタンドからの要請にも外国語関係は答えてくれないんだ。自分の身は自分で守ることから、作れと言ったのだ」
今はATMやお店の注文用パネルなど、外国語表示、少なくとも英語表示あるのに、そういえば、給油機操作盤も外国人対応にはなっていません。
聞くだに、Apollo、Eneos、コスモなどすべてらしいです。
裏にある本当の理由はわからないですが、上司の言葉に妙に納得しました。
もちろん数年勤めて初めてのことだったので、まだ作っていません。
ちなみに日中は、社員が給油するので問題はないのですが、深夜はワンオペがほとんどで禁止になっています。
●お客より「レギュラーの車にハイオク入れても問題ないか?」の質問がありました。
答えは「問題ない」です。
エンジン洗浄にはハイオクのほうが少しだけいいです。
で、「燃費は変わらないのか?」の質問には、「車による」と答えました。
現実、車によってわからないが実情です。
ちなみに所長の軽自動車は「ハイオクのほうが少し得」とのこと。
価格をレギュラー160円/lとすると、ハイオクは11円上で171円/l。
これをベースに考えるとレギュラーで10km/l燃費の車だと、ハイオクで11km/l走ったらお得になります。
金額上がれば上がるほど、得という計算が成り立つのです。
試してみる価値あるとは思います。
よく、レギュラーとハイオク半々入れる人がいますが、効果は微妙でしょう。
車がレギュラー仕様かハイオク仕様かでも異なると私は思っています。
●震度4以上の地震のときには、当スタンドの場合、油量計のチェックが義務付けられています。
地震起きた直後と一時間後のデータを出します。
もちろん、安全を担保した後での作業を指示されています。
震度確認はネットで行いますが、私の勤務時には先日で、二回目でした。
基準値等は私は関わりないので知らないですが、地震でタンクやパイプに割れがないかを見るためです。
当スタンドはタンク等更改時期は来ていませんが、後数年なので、気がかりではあります。
●この冬は、深夜に作業になること度々でしたが、強風確認時に、陣旗や設置物、各給油機に貼ってあるPOPやウエスの引き上げなど、飛ぶ可能性のあるものの片付けをしなければなりません。
ウエスなどはいいものの。POPが飛んで、お客の車に傷がついたという事項が、他のスタンドであったためです。
普段暇な深夜スタンドも、時折忙しくなります。
他に凍ったら洗車機停止作業や、凍った場所の掃除(氷等の撤去)など、冬は仕事が重なります。
これからは少しのんびりできそうです。