S2000ボディ補強19 フロントメンバー溶接補強 AP1 | ガレージきくちのがらくた箱

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旅のブログです

 

どうもガレージきくちです

 

 

預かり中のS2000

 

 

前回は

 

フロントメンバーの

 

溶接準備をしましたので

 

 

前回はコチラ

 

 

 

 

 

 

 

今回は

 

フロントメンバーの

 

溶接補強をしていきます。

 

 

 

サスアームが取り付けられる

 

サスペンションメンバー

 

ここの強度は

 

かなり大事です。

 

 

車両自体の

 

駆動方式によっても

 

前後のメンバーの剛性を

 

上げるか、つじつまを合わせるか

 

考えるポイントです。

 

 

市販車の場合は

 

コストの兼ね合いで

 

ほぼ鈑金製のパネルを組み合わせた

 

サスペンションメンバーですので

 

 

パネルの合わせ目を

 

溶接で補強してやって

 

剛性を上げる作業です

 

 

中には

 

三菱のランエボのように

 

市販車なのに

 

アルミ削り出しのメンバーを

 

採用してるクルマもあります

 

そんなラッキーな車両の方は

 

大事に乗って下さい。

 

 

 

 

 

 

まずは

 

下準備した

 

スポット溶接間を

 

溶接していきます。

 

 

溶接は好きなんですけど

 

技術の上手い下手がハッキリでるので

 

ほぼ独学の自分は微妙です。

 

 

昔、お世話になった

 

鈑金屋さんの社長は

 

いきなり

 

トーチ渡されて

 

やってみなよってタイプだったので

 

 

今は、

 

イロイロ勉強して

 

電流とワイヤースピードの

 

関連がようやくわかってきた感じです(-_-;)

 

 

 

 

まずは

 

この面で

 

溶接個所を

 

済ませていきます。

 

 

 

後は、溶接面ですかね

 

鈑金屋さんは

 

けっこう手で覆って

 

目つぶってバチっとつけるやり方が多くて、、、

 

 

自分は

 

自動遮光の溶接面を使うようになってから

 

溶接が上手くなった気がします。

 

 

 

画像は

 

一気に

 

溶接してますが

 

実際は

 

反対側と順番に

 

一方だけやって

 

熱で引っ張られないように

 

やってます。

 

 

 

溶接個所が抜けてるように見えるトコは

 

合わせ目に

 

隙間が空いてたりするところです。

 

 

 

どうもS2000の

 

フロントメンバーの

 

補強ポイントは

 

 

 

ステアリングラックが

 

搭載される

 

この前側みたいなので

 

ここは

 

多めにスポット入れます。

 

 

 

 

上側の溶接漏れが

 

ないかチェック

 

 

 

 

上側は

 

キャスター調整の

 

ブラケットも

 

補強しときました。

 

 

 

メンバーを裏返して

 

ロワアームのリヤ側の

 

取り付けブラケットの

 

全周を

 

溶接マシします。

 

 

個人的には

 

ここは

 

ガッチリおさえたいので。

 

 

 

メンバーの

 

パネルの継ぎ目も

 

溶接マシ

 

 

 

反対側も

 

同じにというか

 

実際には

 

交互にやってます。

 

 

 

ブラケットの

 

中側の袋部分も

 

溶接マシしてます。

 

 

 

大事なので

 

ちゃんと溶接マシで

 

補強。

 

 

 

前側も

 

鉄板の組み合わせ部分に

 

溶接マシ

 

 

サスアーム取り付け部の

 

剛性アップは

 

 

 

大事なんです。

 

 

 

キャンバー調節の

 

ブラケット自体も

 

溶接マシして

 

補強しておきます。

 

 

 

メンバー下部に

 

ジャッキアアップポイントとして

 

取り付けられてるガゼットも

 

左右を補強する部材として

 

働いてもらうために

 

溶接マシします。

 

 

 

ここまで

 

溶接マシして

 

補強したフロントメンバー

 

 

 

 

今回は

 

さらに

 

補強を入れます

 

 

 

メンバーフロント側の

 

箇所に

 

補強バーを取り付けます

 

 

今回の車両は

 

この辺りの

 

補強が入っていなかったので

 

他車両との比較で考えると

 

入れた方が良いと思いまして

 

 

 

とりあえず

 

見つけきた部材を

 

カットして

 

 

 

大まかに合わせて

 

 

 

削りこんで

 

合わせて

 

 

 

隙間が無い方が

 

溶接には

 

良いので

 

 

 

準備ができたら

 

錆止めの塗装入れて

 

 

 

寸法も測りながら

 

 

 

溶接個所の

 

ブローホールがイヤなので

 

マイナスでつついて

 

サビ止めはがして

 

 

 

良い感じになったら

 

 

 

溶接。

 

 

今回は

 

半自動ですが

 

チョンチョンと

 

TIGみたいに

 

 

 

反対側も

 

溶接して

 

 

 

フロントメンバーに

 

かかる

 

ねじりの力に対して

 

効果を発揮できれば

 

いいかなと。

 

 

 

車両に

 

装着すると

 

こんな感じで

 

 

ほぼ目立たないんですけどね

 

 

 

 

でも

 

 

大事なんですよ

 

 

 

 

 

というとこで

 

今回はオシマイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でわまた