S2000ボディ補強18 フロントメンバー溶接準備 AP1 | ガレージきくちのがらくた箱

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GC8インプレッサのメンテやクルマのメンテナンス
旅のブログです

 

どうもガレージきくちです

 

 

預かり中のS2000

 

 

お盆前の繁忙期に

 

なりつつあって

 

ちょっと作業ペースが

 

鈍化しています。。。

 

 

オーナーさんの「急がないから」の言葉に

 

甘え中ですが

 

職場のスペース上の都合もあって

 

困ったもの。

 

 

 

前回は作業箇所の

 

さび止め対策でした。

 

 

前回はコチラ

 

 

 

 

 

 

 

今回は

 

ボディのフロント周りの

 

補強作業は終わったので

 

 

フロントメンバーに取り掛かります。

 

 

なので

 

フロントメンバーを

 

降ろしていきます。

 

 

 

 

降ろしました。

 

 

 

降ろした

 

フロントメンバーですが

 

ま~サビが酷い、、、

 

 

 

以前は

 

メンテナンスで預かる度に

 

サビが出て来てる所を

 

さび止めに色塗ってたりしてましたが

 

 

 

ココ数年は

 

現役を退いて

 

メンテナンスで預かる機会が

 

少なくなり

 

 

久々にみたら

 

この状態。

 

 

 

今回、補強入れるにあたって

 

キャンバー調整箇所に

 

ダメージがあるのを

 

知っていたので

 

 

この機会に新品交換も

 

提案したのですが

 

7諭吉くらいするので

 

却下。。。

 

 

なので、

 

現着を補強していきます。

 

 

 

 

まずはリジカラの

 

スペーサーを外します。

 

 

圧入になってるので

 

外すのにちょい手間取ったというか

 

 

手をスクレーパーで刺したりしました(-_-;)

 

 

 

 

まずは溶接個所の

 

下地出し。

 

 

やらなくても

 

溶接できるんですけど

 

溶接ビードに

 

ブローホールができやすくなる気がするので

 

剥いてます。

 

 

 

地道に擦って

 

一通り終わらせたら

 

 

 

外周部分は

 

鉄板のフチを溶接する方法もありますが

 

 

メンバーはガッチリさせたいので

 

純正のスポット溶接個所の間に

 

ポンチを打っていきます。

 

 

 

 

そしたら

 

4mm台のドリルで

 

下穴開け、、、

 

 

電ドリで穴開けるのは

 

嫌なのですが

 

ボール盤使えないので仕方ない。

 

 

コツはできるだけゆっくり回す、、、です。

 

 

コレ、知らない人に

 

電ドリとドリル刃貸すと

 

トリガー目一杯握って

 

ギャンギャンやられて

 

刃がなまって

 

切れなくされるんですよね。

 

 

 

 

一周開けました。

 

 

 

こんな感じ。

 

 

 

で、次は

 

6mm台のドリルで

 

穴を拡大。

 

 

上の鉄板を大きく広げて

 

下の鉄板を出して

 

ここを溶接して

 

2枚をつなげる感じです。

 

 

 

 

 

画像の穴の中に

 

茶色い線が見える所は

 

力がかかると

 

鉄板が動いて

 

擦れ合ってサビが出た所

 

こういう箇所を止めてやることで

 

動かなくすることが目的です。

 

 

ボディは

 

ある程度のしなりが必要ですが

 

 

サスアームが取り付けられる

 

メンバーは動かないように

 

ガッチリさせたいのが

 

自分なりの考え。

 

 

 

ミリ単位で

 

アライメント調整しても

 

走行時に

 

タイヤからの入力で

 

ミリ単位でメンバーが動いてたら

 

意味がないので。

 

 

 

ドリルの刃を

 

傷めないように

 

地道に電ドリを

 

ゆっくり回しながら

 

 

 

ひたすら下穴を

 

拡大していきます。

 

 

最初っから

 

6mmでやればいいじゃんって方

 

 

自分でやってみれば

 

なんで、こんな面倒に思えるやり方

 

してるかわかりますよ~

 

 

結果的に

 

この方が早いのよね。

 

 

ボール盤で開けられるなら

 

6mmでいきなりいくのも

 

ありかとおもいますけど。

 

 

 

がんばって

 

終わらせました。。。

 

 

集中力使う作業は

 

疲れる~

 

 

 

鉄粉掃除して

 

 

 

作業箇所チェックしながら

 

 

 

下地剥きが

 

足りない所を

 

再度、作業していきます。

 

 

 

サスアームの

 

取り付け箇所の鉄板が重なる部分は

 

溶接を考えながら

 

剥いておきます。

 

 

 

 

袋状に

 

なってる箇所も

 

 

 

鉄板の継ぎ目

 

 

 

センター部分の

 

ジャッキアアップポイントを

 

兼ねた補強ガゼットも。

 

 

ま~しかし

 

他メーカーに比べると

 

S2000は

 

ボディもそうだけど

 

 

メンバーも手間がかかった造り。

 

鉄板の合わせ目が

 

多い分、補強は

 

効くんだけど。

 

 

 

 

という所で

 

今回はオシマイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でわまた