どうもガレージきくちです
預かり中のS2000
作業記事がだいぶたまってしまってるので
雨で某所に上がれませんでしたので
少しでも書いておきます。
前回は
パネルボンドを施工しました。
前回はコチラ
パネルボンド施工後は
完全硬化に24時間かかるので
その間に
溶接個所の袋状になってる部分の
サビ止めをしていきます。
親友のM澤から
わけてもらった
サビ止め系の部材の中に
袋状箇所に吹き込むノズルが
あったよな~と
探してきて
ゴミ箱の中で
試し吹き。
ホース先端から
円周上に吹き出します。
鉄板の穴から
溶接して
裏側が焼けてしまってる箇所に
亜鉛系の防錆剤を
吹き込みます。
溶接した箇所の
裏側にあたる部分を
順番に、、、
吹き付けていきます。
ノズルを替えたりしながら
溶接個所を覆うように。
ノックスドールの防錆剤も
選択肢にありましたが
あっちはWAXっぽいので
ドロドロさせて
ホコリを呼んで
水が入った時に錆びの
原因にならないように
今回は溶剤が揮発すると
乾くタイプにしました。
空いてる時間に
先の工程で
フロントメンバーも降ろすので
メンバーの純正補強パーツは外しておきます。
外した部品も
サビサビなので
コレは
これで単品で後で
サビ落としした後で
また塗装しないといけません。
S2000の
外れなくて困るポイントの
メンバーボルトが
無時に外れてくれると
いいな~と。
さて、1日おいて
完全硬化した
パネルボンド
垂れて硬化してしまった
不要な部分を
ベルトサンダーで
削って整えて
また、サビ止め作業。
2液のサフェーサーを
調合して
施工箇所に塗っていきます。
この時期、
少しほおっておくだけでも
すぐに鉄の下地が
むき出しになってると
すぐ錆びてしまうので
工程ごとに
サフェを塗るしかなく
ちょっと困ります。
サフェ塗るだけでも
けっこう時間が
かかるし。。。
塗り忘れないか
確認しながら
後半になると
サフェが固まってくるので
時間との戦いです。。。(-_-;)
サフェーサーを
硬化させて
お次は、、、
シーラーを入れます。
セメダインのPOSシール
シール剤ですが
この上から塗装もできるタイプ
オーナーさんの
使用環境だと
とにかく
自車と
前走車の
跳ね上げた
はね石のダメージが
酷く、チッピングコートくらいじゃ
足りないので
今回はシーラーの層を
1層設けて
表面の塗装が剥げても
鉄板までは
ダメージがいかないようにと
考えて
ひと手間かけることにしました。。。
ホイールハウス内の
インナフェンダーで覆われない箇所は
シーラーを入れていきます。
やってて
思いましたが
カートリッジ式にすれば良かったと
途中で後悔。。。
手が疲れる~
指で伸ばして
表面をなんとなく
整えます。
ケーキ作ってるみたい。。。
元々のシーラー部分と
溶接した部分も
元々のシーラー箇所と
ハウス内の部分。
下回り。
反対側も
同じように
ひたすら
チューブから盛っては
指でならして
いきます。
下回りも。
けっこう大変。
穴あいてたトコも。
これで何日か
乾かして
シーラーの上に
サフェーサーを塗っていく予定。
え?
地味でつまらないって?
ええ、ボディ補強って
聞こえはいいけど
果てしなく地味な作業の繰り返しですから。
だから、、、
やってって
言われても
なかなか、いいよ!と
即答できないんです。。。
でわまた