スズメの水遊び ~温かな冬の日の午後~
我が家に来るスズメたちは
なかなか水浴びをしないことを
たびたび書いているが、
今日は珍しく
水浴びらしいことをした。
だけど
「水浴び」にしては
余りにも情けないので
標題は
敢えて「水遊び」とした。
「水遊び」とは何だ?と
疑念に感じてお出でになた方には、
そういう気持ちになって来ていただく人が
あるいはいるかもしれないという
思惑も含んだ標題ですので、
ご容赦ください。
毎日
綺麗な水に入れ替えるので、
水浴びもしてみたいはずである。
だけど
なかなか中に入らないのは
水の冷たさゆえだろうか、
それとも
水深が読めないからだろうか。
やむを得ないので、
こんな姿での水浴びになります。
首から上はフル回転。
回転と同時に
羽で水をかきこもうとしていますので
体中で浴びる気持ちは
充分あるのだが、
何せ水に浸かっているところが少ないので、
水は行きわたらない。
ふうっ!と一息。
仲間(親鳥?くちばしが黄色くない)がやってきますが、
冷やかしだけ。
中に入ろうとする気持ちが
ないわけではないが、
入れない。
危険だと教えられているのだろうか。
親鳥が
浴びている姿を見たことがなく、
シジュウカラから学習して
水浴びしているだけだから
こんな姿になるのもやむを得ないかもしれない。
それでもこのスズメは、
挑戦的で進化してきているやり手。
いずれ仲間の頂点に立つだろう。
暖かい
冬の日の
昼頃の光景でした。
余談:
スズメ目(もく)について
現生鳥類約1万0400種のうち
半分以上の約6200種が
スズメ目に含まれ、
鳥類最大の目。
ほとんどが小鳥で、
カラス科・コトドリ科などは
例外的に中型。
そんな種類分けの名前の
代表になっているのだから、
スズメはすごい。
梅ノ木に来る鳥たち 1 ~ヒヨドリ~
梅ノ木に
メジロ用に蜜液入れを付けてやったら
どうもヒヨドリが
それが蜜液であることを察知して、
やってき始めた。
ヒヨが来ようと
モズが来ようと
本来ならどうということはないのだが、
春になると
梅ノ木の巣箱で
シジュウカラが営巣をするので
小さな鳥たちをいじめる
ヒヨドリとモズは
歓迎できない。
でも
来るものは拒めない。
ヒヨは用心深い鳥なので、
決して警戒を怠らない。
鳥の世界に
ヒヨを攻撃してくる鳥が
そうそう居るようには思えないが、
それでもなお
用心を怠らずに隙を見せないのが
ヒヨの護身術。
おいしそうに飲むのはいいのだが、
何せ体が大きいため、
ごくごく飲まれると
ちいさな器の蜜液は
すぐになくなる。
蜜液は
市販の蜂蜜を3倍くらいに薄めてあるので、
在庫がなくなるということはないが、
小さな鳥たちのために
たびたび補充するのも大変。
そんなことはお構いなしに
うまそうに飲む。
適当に飲んだところで
私が窓際に寄っていくと
すかさず気付いてすぐに飛び去る。
窓は南からの日光を受け
ガラス面には外の景色がくっきりと写り、
人の目では、
その景色が邪魔をして
室内の様子などほとんど見えないのだが、
鳥の目には
人の目と違い
乱反射している映像を消し去り
室内が見える偏光グラスのような機能が
あるようだ。
人から見ると
これはもう超能力。
鷹の目は
100m先の針一本が見えるとか
犬の鼻は
100m先の酢の一滴の臭いを感じるとか、
鳩は
空中を二三回転するだけで、
何百キロ先の自分の巣の方向が分かるとか、
生き物たちは
それぞれに人は遠く及ばないような能力を身に付けている。
人に知恵がなければ
人は動物たちに勝るものは何もなくなる。
自然界とは
驚きである。
メジロのきれいな姿 ~オス・メスが分かりますか?~
私が小学生の頃は
メジロを飼うのに何の許可もいらず、
山へ捕りに行って
黄色の強い色合いのものや
目の周りの白い輪が太くてはっきりしたものを残し、
そのほかの鳥はまた野に帰し、
残したメジロを大事に大事に飼っていた。
そのうちに
籠にも慣れ人にも慣れて、
素晴らしい声で鳴くようになると、
他の人の鳥と
鳴き合わせなどしたものだが、
庭に来るメジロを見ると
そんな小さな頃のことを思い出す。
そんなわけで、
他の鳥と違って
メジロにはとりわけ思いが深い。
見ているだけで
心がなごむ。
姿でオスメスを判断する要素は
のど元の黄色の強さや
両胸の茶色の濃さ、
そして名前の由来になっている
目の周りの白い輪の
太さと白さだが、
一匹だけだと
比較するものがないので、
難しい。
オスメス混ぜ混ぜでアップしますので、
ちょっとした違いを
確認してみてください。
最後の決め手は
鳴き声。
オスの鳴き声は
その鳥によって違い
いろいろな鳴き方をするが
メスはタダ一声、
「チィ」と鳴く。
いつでも
「チィ」としか鳴かなければ
それは間違いなくメス。
メジロは
自然界でもオスメス一緒に行動することが多く、
餌のところに最初に来るのは
大体オス。
強さが順位付けの要素で、
餌に最初にありつけるのは
オスの特権ですが、
その代わり
捕獲するための人の罠にはまるのも
大体オス。
シジュウカラほど
人との接触がないので、
自然界で人に懐くことはなく
用心深さはスズメ以上
ヒヨドリ並み。
ただし
籠で飼われて籠に慣れ
人に慣れると
飼い主が持った籠の中で
飼い主の顔を見ながら
猛烈な鳴き声を上げるようになります。
手に持った籠で
高音(たかね)を張るようになると
そのメジロは最高級の位置づけ。
それくらい素晴らしいメジロを
昔は飼っていたものですが、
今では夢のまた夢。
毎日何回も
梅ノ木に飛んでくるメジロの夫婦。
我が家の放し飼いのメジロだと
そう思って毎日眺めています。
国営昭和記念公園 5 ~思いっきり走れるドッグラン~
昭和記念公園は
犬を連れて入れる公園。
ただし、
犬を連れて公園内を散策している人はいない。
犬を連れてくる人の目的は
広い「ドッグラン」
金網で囲まれた
広いドッグランが
3か所もある。
そのうちの1か所に入って
しばらく犬を眺めてみた。
小型犬、
中型犬、
大型犬と
大きさもいろいろ。
走りつかれて
日陰でしばし休憩。
どの犬も
飼い主には忠実。
専用のボールを咥えて
飼い主のもとに帰ってきます。
「大きなプードルですね」と聞いたら、
プードルは
本来はこの大きさなのだそうだ。
そういえば
ちいさなプードルは
ミニチュアプードルと呼ばれていることを思い出した。
初めての犬同士でも
すぐに仲良くなります。
犬好きな人は
自分の好みの犬を飼うのだろうから
必然種類は同じになる。
あるいは親子なのかもしれない。
服を着た
小さな犬も
ボールを咥えて一生懸命。
私は
犬に服を着せることには賛成しないが
何せ自分の犬ではないので
文句は言えない。
少なくとも
このドッグランで放されている犬は
人や他の犬には
決して吠えない、噛みつかない等の
最低限のしつけはできている。
ドッグランでも
自由に遊ばせることのできない、
まるで躾のされていない犬が
世の中にはどんなに多いことか。
犬は
本来賢い動物。
だから、
どんな躾でも身に付けて
自由に遊びまわれるはずだが、
飼い主が愚かだと、
犬まで愚かになるしかない。
躾のされてない愚かな犬は
即そのまま
飼い主が愚かだと判断して間違いはない。
犬を飼うなら、
賢い飼い主になって欲しと願うものです。
筆者は
犬大好き人間で、
一軒家が持てたら
必ず犬を飼うのだと決めていたのに、
いまだに飼うことができないでいる。
それは
決して他人様に迷惑をかけないで
犬を飼う自信がないから。
朝夕の散歩を
決してトイレ散歩にせず
トイレは必ず自宅で済ませ、
他人様には決して吠えないように
毎日思いっきり運動させるという
たったそれだけのことが
毎日できるかというと
ちょっと今でも自信がない。
だから犬は
近所の犬をかわいがることで、
自分を納得させている。
皆さんは如何ですか?
国営昭和記念公園 4 ~こもれびの里~ ^
昭和記念公園は、
多分行ったことのない人には
その広さを想像することができないくらい広い。
広さ 165.3ha 東京ドームごときと比べてもしようがないが、
敢えて比べれば、東京ドームは4.7ha。
ドームの約35倍の広さ。
ドームは公園内の「こどもの原っぱ」11ha.
の半分以下でしかない。
そんな広いところには
いろいろな施設がある。
今日の紹介は
「こもれびの里」
昭和35頃の武蔵野の農家を再現してある。
農家遠景。
農家の前には
茶畑もあり、
水車小屋もあります。
農家への入り口ですが、
こんな建物を何というのか、
漁村育ちの私にはわかりません。
その建物をくぐると
白壁の蔵があります。
中には
農機具などがたくさんはいっていますが、
本当は
収穫した作物なども入れるのでしょうね。
古びた感じの別棟には
大根がぶら下げてあります。
母屋でしょうか。
厚いかやぶきの屋根。
聞くと
一番下の層は
麦わらを使ってあるそうな。
その軒下には
たきぎがたくさん積んであります。
土間に入ると
今でも使っている
大きなかまど。
当時は
農作業を加勢してくれる
近所の人たちのお米を
十数人分一気に炊き上げていたのでしょうか。
土間から上がれば
囲炉裏部屋。
その部屋の上部には
大黒様と恵比寿様が祀ってあります。
武蔵野の農家だったら
大黒様だけでよさそうなものですが、
当時は農産物ではなく、
海産物も大事な栄養源。
遠方から運んできてくれる人が
いたことでしょう。
居間も昔づくりですが、
欄間はありません。
縁側に出ると
干し柿がびっしり。
これが普通の農家の風景。
秘密の話。
干し柿は
本当は渋柿を使うところですが、
あいにく近所に渋柿の木がない。
だからこの干し柿は
甘柿を使って作ってあるのだが、
見物客には内緒。
甘柿だから
いつでも食べられるのですが、
再現してある景色ですから、
提供はできません。
見て
感じていただく
武蔵野の
古民家の様子でした。
















































