国営昭和記念公園 2 ~翡翠色の銀杏~
採れたての
銀杏の実。
昭和記念公園の
銀杏並木の黄葉は
大迫力であると
前号で書いた。
銀杏には
オス株とメス株があり
普通並木にとして銀杏を植える時には、
植木屋さんは
オス株だけを使用する。
メス株を植えると
秋の落葉と一緒に
銀杏の実も落ちてきて、
通行人に踏みつけられると
人に嫌われる猛烈な臭いを発するからである。
だから
この迫力のある銀杏も
みんなオス株。
ところが
木が大きくなってから
メス株だと気が付いても
もう切り倒すことはしない。
葉っぱがみんな散って
この木がなんの木なのか
これだけ見ても分からない。
しかし
株の根元を見れば
一目瞭然。
枯葉が積もっているように見えますが
葉っぱだけではないのが
お判りでしょうか。
銀杏の実がびっしり。
たぶん株元には
何百、何千という実が落ちている。
私は
クサヤの干物でも
ニンニクの実でも
銀杏の臭いでも
食べ物の臭いは
その食べ物独自の臭いなのだから
臭いとか嫌いとか思うことはない
こんなにたくさんあるのだから、
酒のつまみにするために
少しだけ拾って持ち帰った。
バケツの水の中で実をつぶし
中の殻だけにすると
こんなに綺麗な実が取れた。
綺麗な殻だけになったものを
ペンチを使って殻を割り
中の実を取り出す。
中の実には
渋皮がついているが、
渋皮が付いたまま
鍋の中でぐつぐつ煮込みます
その最中に
お玉の底で銀杏の実を
ゴロゴロ転がすと
渋皮が剥けて
中から翡翠色の綺麗な実が
姿を現します。
ここまで来ると
もうすぐ。
そしてご覧の通りの
綺麗な銀杏の実が
収穫できました。
上からちょっと塩をかけて
酒のつまみにすれば
絶品。
この夜は
ビールと焼酎が
実においしく飲めました。
自然の恵みは
いいですね。
国営昭和記念公園 1 ~際立つ残りモミジ~
12月4日(日)、
外出ついでに
立川市にある
国営昭和記念公園に
紅葉狩りに行ってみた。
この一本だけは
綺麗な紅葉を見せてくれました。
時期になれば
入り口近くにある
銀杏並木の黄葉は
どこにも負けないほどの迫力を見せるのだが、
あいにく今は
全部葉が散って
枯れ木のような様相。
11月20日頃には
黄葉もこんなに圧巻。
(2011.11.23撮影)
このモミジの紅葉は
色より先に
この葉の様子が嬉しくて
思わず写真に撮りました。
モミジの木は
見る人のために紅葉するのでないことは
百も承知だが、
でもこの木は
本当に見る人のために紅葉しているような
そんな優しさがある。
葉っぱがみんな
見てくれる人の方を向いている。
こんなモミジの木だったら
我が家の庭に植えてもいいな、と思わせる。
あそこにも紅葉が・・・。
遠目には紅葉にも見えるが、
これは紅葉でなく
赤い実。
びっしりと
真っ赤な実がなっています。
♪ この~~きなんのき きになるき~~~♪
そばによって確認してみると
「イイギリ」の表札。
イイギリとは
どんなキリ?
調べてみると
次のような説明が。
イイギリ(飯桐、学名:Idesia polycarpa)は、
ヤナギ科(クロンキスト体系など従来の分類では
イイギリ科とされていた)の落葉高木。
和名「飯桐」の由来は、
昔、葉で飯を包んだためといわれる。
果実がナンテンに似るため
ナンテンギリ(南天桐)ともいう。
家具などにつかう
アオギリとは
まるで違うキリのようです。
昭和記念公園の散策は
もう少し続きます。
金木犀剪定 ~もじゃもじゃがすっきり~
小さな庭に
自分の好きな木を
数本だけ植えているが
そのうちの金木犀を
先日剪定しました。
剪定前の姿。
葉が茂り過ぎて
風通しが悪く、
春になって新しい芽の出る隙間がありません。
ここまで茂ると
我が家の庭に来る小鳥たちも
いざという時に
木の中に逃げ込みにくいし、
また下からかろうじて逃げ込んでも
中から視界がきかないので、
飛び出しにくい状態でもあります。
木のためにも
小鳥たちのためにも
毎年この時期に
さっぱりと剪定をしてやります。
すっきりとなりました。
向こうの空が透けて見えます。
これくらいの隙間があると、
新しい芽が伸びやすいし、
風通しも良くなって
新芽が病気になりにくい。
そして何より、
小鳥たちが木の中に飛び込みやすい。
モズに追われても
ヒヨに追われても
この
飛び込みやすさがあれば
小鳥たちにとっては
我が家の庭が安全な場所、ということになります。
だからいつでも
安心して遊びに来てくれます。
そして
見た目もすっきり。
金木犀は
放置すると
すぐに二階の屋根より高くなって
人の手には負えなくなります。
徹底した管理で
もう十年以上も
この半円形の形と高さを保っている
金木犀です。
梅ノ木での異種間交流 番外 ~孤独なヒヨドリ~
梅ノ木には
一年を通すと
メジロやシジュウカラやスズメだけでなく、
もっといろいろな鳥たちがやって来るが、
先日はモズが来て、
今日は珍しく
ヒヨドリがやってきた。
ヒヨドリは
前述の小鳥たちに比べると
体が大きく、
そして加えて
性格が荒いので、
ヒヨが来るとみんな姿を消してしまう。
一時期ミカンを置いて
小鳥たちを呼んだことがあったのだが、
ミカンはどこからでも目立つらしく、
ヒヨが来て他の小鳥たちを追い回し、
自分でみんな食べてしまうので、
目立たない蜜液に変えたいきさつがある。
それ以来
あまり見かけなくなったのだが、
どうも蜜液も察知されたらしい。
ヒヨが来ると
一気飲みですぐに蜜液がなくなり、
更に他の小鳥たちも寄り付かなくなるので、
これからは少し遠慮願おうと思っている。
梅ノ木にやってきても、
ヒヨだけは
異種間交流とはいかない。
仲間内はさておき、
他の鳥たちと仲良くする性格は
持ち合わせていないようなので、、
どこへ行っても天涯孤独。
だから、
突っ張って生きていくしかないのだろう。
ところで、
11月26日、
「珍客来訪」 で
モズがやってきたことを書いた。
その後、
「モズの置き土産」 を見つけたことも
アップしました。
その置き土産のトカゲのはやにえ、
すぐに忘れてしまって
食べに帰ってくることはないだろうと書きましたが、
案の定
トカゲはそのまま放置され、
完全乾燥している。
もう
皮だけになっているので、
食べ物にもならないだろう。
これが大きな
ミズオオトカゲの皮だったら
財布にしたりバッグにしたりできそうだが、
このトカゲの皮では
どうしようもない。
皮を開いて
中に綿でも詰め込めば
剥製くらいはできるかもしれないが、
必要を感じないので、
このままもうしばらく置いておこう。
虎は死して皮を残し
人は死して名を残す。
我が家のトカゲは
モズにやられて皮を残しています。





























