ひょうたん作りに挑戦 13 ~雌花開花!~
今朝ひょうたんの棚を見ると、
明日の夜くらいに咲くはずの雌花が、
半開きながら咲いている。
ちょっと早くない?
それに、
ひょうたんの花は、
夜咲くはずではなかったか。
でも、確かに咲いている。
あわてて早朝5:30頃から
脚立を持ち出し、
一番上に慎重に立ち上がり、
写真を撮りつつ、中を覗いてみると、
何と、
中に尺取り虫の幼虫が住んでいた。
もちろんすぐに出て行ってもらったが、
いつの間に入ったものやら、
中には点々と糞が付着している。
めしべは大丈夫だったろうか。
雌花の中には、虫の糞があちこちに付着している。
糞が一つや二つではないことと、
幼虫の大きさが1cmほどもあったことから、
昨日今日入ったものではなさそうだが、
尺取り虫が居るということは、
ここにひょうたんの花があることを察知し、
ちゃんと蛾が飛来してきているということだから、
受粉は、
虫任せにしていてもいいのかもしれないし、
すでにちゃんと受粉しているのかもしれない。
でも、
周りを見ると
幸い雄花が2輪咲いている。
早速摘み取り、
花びらを全部はずしておしべだけにし、
めしべに付けてやったけど、
効果があっただろうか。
この雌花が結実するか落ちるかは、
2、3日経てば分かるだろうから、
ジタバタせずに待ちましょう。
でも、
時間との勝負になってきたな~。
雌花にびっしりと生えている産毛。
ところで、
虫が付いて初めて考えたことだが、
この雌花にびっしり生えた産毛は
きっとこのような虫に
小さいうちから食害されるのを防ぐために生えているのかもしれない。
こんなにたくさん生えていたら、
虫は実を食べるどころか、
この上を歩くのさえもてこずるだろう。
大事なものをしっかりと守る
そんな機能が備わっている自然の仕組みに
脱帽。
サルスベリの名木
お盆を過ぎた頃から盛りになり、
月末までが見ごろの木。
武蔵野の台地に、
おそらく、
昔から生えていたのではないかと思われるほどの大きさ。
こんな大きな木は見たことがない。
ここに引っ越してきてから
夏になって初めて気付き、
見とれてしまったのがこの木。
自転車は、私の愛車。木の大きさがお分かりになると思います。これで1本。
サルスベリ。
百日紅ともいうのだから、
きっと花の時期は長いのだろうが、
でも、百日は咲いていない。
白髪三千丈のような
大げさな表現は、
中国の得意とするところだから、
この木はきっと中国原産なのでは、と思ったら
当たっていた。
でも、
ひゃくにちこう、ではなく
ひゃくじつこう、が正しい読み方らしい。
知らなかった~!
ちょっと視点を変えると左側に広がりが出ますが、これで2本。
サルスベリというくらいだから、
きっと猿も滑って落ちてしまうのだろうか、
こんな木で猿が滑るはずがない、と
子供心に思っていたが、
やはり猿は滑らないらしいし、
人も滑らずに簡単に登ってしまう。
木の肌が
生長するにつれてすべすべになってくるので
このような表現になったようだが、
猿が滑らない、では名前の沽券にかかわるので、
いや、やっぱり猿が滑るのだ、
猿が滑り台代りに使って遊んでいるのだ、
と解釈することにしている。
ところで、
サルスベリとは
囲碁の用語にもある。
終盤のヨセの重要な基本手筋で、
2線の石から1線に打つ大ゲイマスベリのことをサルスベリと言う。
またの呼び名を大ザルと言って、
小ゲイマスベリの子ザルと区別している。
でも、
このスベリ方は、
どちらかというと
イメージが野球のスライディングに似ている。
猿もスライディングをするのだろうか。
あの囲碁の名人藤沢秀行氏は
このヨセのサルスベリを、
間違って1線遠くに打ってしまい、
勝っている碁を負けてしまったという
嘘のような本当の話がある。
遠すぎてホームプレートに手が届かなかったようである。
名人のこのようなうっかりミスを
囲碁ではポカという。
ポカで、優勝賞金ウン千万円が消えるのだから、
かわいらしくポカなんて言ってられないはずだが、
頭をかきかき、ポカでした、と言って笑う。
暑いというより
熱いと言った方がよさそうな夏の夜の
サルスベリの話いろいろでした。
1000年超の賀寿 ~驚きの赤ちゃん・ブルック・グリーンバーグ~
以前の賀寿の話題で、
人を対象にしていないような
1001年 王寿(おうじゅ)
1007年 毛寿(もうじゅ)
1082年 科寿(かじゅ)
2018年 栞寿(かんじゅ)
等があることに付いて、
8月9日のブログ「長寿の憂い 4(完)」に、
私の考えを
次のように書いたことを覚えていただいているだろうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人は、
純真な心で生まれた時には、
2000年の寿命を持っている。
一日一日生きていく上で、
その行為や考えに
悪行を重ねて行く度に、
寿命を惜しげもなく減らしていく。
そうして、
結果として、
同じような生き方や
考え方をした人の寿命は、
70年や80年に落ち着くのかも知れない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先日のテレビ番組で、
驚きの事実 を放映していた。
赤ちゃんのまま17歳になった赤ちゃん、の話である。
この赤ちゃんこそ、
2018年の賀寿 を祝えるような
奇跡の赤ちゃんかも知れない。
テレビ放映の概略を記すとこうである。
その子はアメリカのボルチモアで誕生した
ブルック・グリーンバーグという女の子。
誕生した時の体重が1900g。
この子が、
医学界に革命をもたらしそうな可能性を秘めているのである。
グリーンバーグ家に、
3人目の娘として誕生した。
寛骨臼が未発達で、
足に異常があり、
耳や指の位置にも若干のズレが見られたらしいが、
染色体を調べた結果、
どこにも異常はなく、
医者も、なぜそうなっているのか誰も分からない。
驚きは、
その異常さ故ではない。
ミルクを口から飲まず、
チューブで飲ませる状態ではあったが、
1年経っても体重増加がわずかに100g。
成長ホルモンを毎日注射して
3か月経っても何の変化もないことに、
医者が、
「信じられない!」 と驚く。
2歳になっても赤ちゃんのまま。
いくらなんでもこれはおかしいと、
検査入院したら、
脳卒中で意識不明の重体となる。
赤ちゃんの脳卒中は、
珍しいことも珍しいが、
非常に死亡率が高く、
意識が戻っても麻痺が残る、と医者から宣告されたのに、
数日後意識が戻り、
検査の結果、何の後遺症も残っていない。
奇跡的な回復だと、
医者がまた驚く。
それだけではない。
ブルックちゃんが3歳の時、
妹(名前はカーリー、2500g)が誕生するのだが、
その頃、
ブルックちゃんは、胃に7か所も穴が開く穿孔性潰瘍になり、
7か所とも穴を閉じる大手術を実施。
結果、
想像をはるかに超える回復力を発揮して、
間もなく退院。
ここでも 医者が驚いて、
ただ口をあんぐり。
妹のカーリーは1歳なのに、3歳のお姉ちゃんを追い越してしまう。
更に驚きは続く。
ある朝、
起こしても目を覚まさないブルックちゃんに異常を感じ、
病院に運んで検査したところ、
何と、脳にゴルフボール大の腫瘍ができているというのである。
腫瘍が大きく、ブルックちゃんが余りにも小さいので、
医者が、
手術はできない、と事実上の死の宣告。
しばらく昏睡のままの時が過ぎたが、
14日目の朝、ひょっこり目を覚ましたため、
親も医者も大騒動。
調べてみると、
脳腫瘍が完全に消えている。
計り知れない生命力と治癒力に、
医者はまたしても
「信じられない!」。
ブルックちゃんは8歳になってもまだ赤ちゃんのまま。
いろいろな苦難を、
奇跡ともいえる力で乗り越えてきたが、
ブルックちゃんは、
17歳になってもなお赤ちゃんのままである。
14歳の妹カーリーちゃんに抱きかかえられるブルックちゃん。
分子生物学博士のウォーカー氏曰く、
「歯の発達は、永久歯がまだ歯茎の中にあり、5~6歳並み、
骨の発達は9歳児と同じレベル、
脳の発達をCTスキャンで判断すると、まだ1歳児」のレベルという。
この子を、
通常の人と比べて、
そして、
通常の人の判断で、
発育不良というのは易しい。
でも私は、
この記録映像を見たときに、
いきなり自分のブログでの独り言に思いが及んだ。
冒頭の考え方である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人は、
純真な気持ちで生まれた時には、
2000年の寿命を持っている。 云々。
・
・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
博士によると、
ブルックちゃんは
体のそれぞれの場所が
それぞれ違うスピードで成長している、らしい。
それはそうだろう。
人の各部位は、
それぞれ耐用年数が違うことは誰でも知っている。
私は思う。
「耐用年数の違うそれぞれの部位の
命の維持にかかわる臓器の中で、
一番寿命の短い臓器の寿命が人の寿命である。」
だから、
それぞれの部位がそれぞれのスピードで成長していることに驚きはしないが、
それよりも、
本当に驚くべきは、
この17歳の赤ちゃんが、
奇跡的な生命力と回復力を持ったまま、
このままのゆっくりとしたスピードで成長を続けたとしたら、
人の平均寿命の約20倍を生きることになり、
ブルックちゃんは、
生まれながらに
2000年の寿命を持った赤ちゃん
ということになる。
私は、
自分が瞬間的ながら、
「人は生まれた時は2000年の寿命を持っている、云々。」
ということを考えたことに、
自分で驚いている。
この映像を見て、皆さんは信じられるでしょうか。
カーリーちゃんが抱いている赤ちゃんが、
17歳のブルックちゃんである。
冒頭の賀寿が、
このような人が居ることを承知で伝えた呼び方であるとすれば、
人の英知は計り知れない。
ゆっくりとした時を刻むブルックちゃんの生命力と回復力。
そして、1000年超の賀寿を残した人の英知。
ただただ驚くばかりである。
ブルックちゃんは、
人の老化の原因を解明するために、
否、
人の老化を止めるための要素を探るために、
医学界や科学者に注目されているが、
不老不死が、
必ずしも人に幸せをもたらすとは思えないことも
充分に考えて命を扱わなければ、
人類はまたしても、
アダムとイブの時代に神の怒りにふれたように、
再び天の怒りに触れるかもしれないことを知らなければいけない。
(映像は、2010年8月11日に放映されたテレビ画面からお借りしました。)
ひょうたん作りに挑戦 12 ~雌花の蕾発見~
ひょうたんの棚は3m強。
高いので、
脚立の上段に乗らなければ
葉の上の蕾が見えません。
脚立の上段から落ちて、
打撲や骨折などしたら、
それこそ冗談にもなりませんので、
いつもは下から見上げていますが、
小さいうちに雌花の蕾が見つからなければ、
突然に発見したような発表になります。
だから今日、
突然に 「雌花の蕾発見!」
芯どめした枝の根元から出て来ています。
蕾の下側がひょうたんの形をしているのが分かると思います。
一番下の方が小さいので、
大きさが逆のようですが、
大きくなると花の方が下になってぶら下がるので、
これでいいのですね。
うまく受粉してくれれば、
これは形の良いひょうたんになりそうです。
もっと小さいのもありました。
上下が同じ大きさですが、
これはまだほんの赤ちゃんですので、
人の赤ちゃんと同じように、
大人のバランスではないのかも知れません。
先日のブログで書きましたが、
夜に咲く花なので、
蛾の飛来がなければ結実しないことが多いそうです。
だから、咲く日の夜は、
雄花を取っておいて、
人工授精をさせた方が良いと、
ものの本では言っています。
こちょこちょこちょと、
お医者さんのまねごとをすることになりそうです。
雄花の蕾はこんな形です。
これは、
両方ができてみて初めて分かることで、
最初はこれが雌花かと思いました。
暑さが盛りを過ぎて、
孫芽が出てくれば、
きっと
雌花もたくさん咲くでしょうから、
楽しみに待ちましょう。
でも、
大きなひょうたんを作ろうと思ったら、
この棚の4本の株では
結実させても数個くらいでしょうか。
雌花が開花したら、またアップしますので、
時々覗いてみてください。
今日は
「雌花の蕾発見!」 の報告でした。
長さ ~使われない不思議な単位~
長さの単位には
基本にmがあり、
kmがあり、
cmがあり、
mmがあることは誰でも知っている。
そして、人によっては
ナノメートル(nm)があることも知っていよう。
でも、
1kmの千倍、1,000kmを
1,000kmいわず、
別の単位で言える人は、
きっといない。・・・・と思う。
冬、欅の大木の向こうに沈む夕日。武蔵野なればこその光景である。
光の速さは、
一秒間に300,000kmと、
いくら数字が大きくなっても
どこまでもkmが単位である。
ところが、
長さには1,000倍単位で
それぞれれっきとした呼び方がある。
1,000kmは1Mm(メガメートル)
更にその1,000倍は1Gm(ギガメートル)
ここで気が付く人もいよう。
そうです。
パソコンのハードディスクやメモリーの
容量を表す単位で使われている
キロバイト、
メガバイト、
ギガバイト。
これらのキロ、メガ、ギガなどは、
それぞれの基本単位の前に付けて、
1,000倍単位で変化していく大きな単位の呼び方である。
だから、
300,000kmなどと長い数字を付けていわずに、
300メガメートル(Mm)でいいはずなのだが、
どういう訳かそういう言い方は、
学校でも教えないし、
一般でも使っていない。
しかし、
パソコンの世界では
当たり前みたいに使っているのである。
最初から教えれば、
簡単に使いこなすことができることを
証明しているようなものだが、
でも、
mでは使わない。
なぜだろう。
手前の多肉植物は「ブロンズ姫」。その親は「朧月」だが、どういう訳か星の花が咲く。
更に不思議は続く。
1mmの十倍が10mm=1cmであることは知っているが、
では1cmの十倍・10cmに単位があることを知っている人はおそらくいまい。
10cm=1デシメートル(dm)
そして1dmの十倍が1m。
このdmも
メートルではまったく使われない不思議な単位である。
それなのに、
容量を表すリットルの世界では、
1ミリリットル(ml)の10倍が1デシリットル(dl)
1dlの10倍が1リットルと
当たり前に使われている。
まだある。
1mの十倍が10m=1デカメートル(dam)
1デカメートル(dam)の十倍・10デカメートル(100メートル)が
1ヘクトメートル(hm)。
そして
1hmの十倍が1kmである。
このdamもhmも全く使われることがない。
ただ、理論上あるだけの
不思議な単位である。
厳然としてあるのに、
完全に抹殺された単位。
あの悪評高い2,000円札の方がまだ使われている。
ミクロの世界とマクロの世界。
その世界がある限り、
それを表す単位がなければ、
とても0を何百個もくっつけて表現するわけにはいかない。
だからどんなに小さくても、
そしてどんなに大きくても、
そこにはその世界に応じた単位がある。
それを順に列記するので、
一通り目を通して見て欲しい。
でも、
覚える必要はない。
社会における知識とは、
学校における試験とは違い、
それを暗記して覚えることではなく、
それぞれの呼び方がある、ということを知ることである。
それを知ってさえいれば、
いざという時は
資料を見て調べればよい。
概念でも良いから、
それを知っている、ということが
大事なことである。
ポインセチアの葉の上で、体を温めているイチモンジセセリ。
蛾の仲間だが、昼に行動し、その飛行スピードはジェットなみである。
それでは単位を列記する。
下に行くほど大きくなる。
ヨクトメートル(ym)
ゼプトメートル(zm)
アトメートル(am)
フェムトメートル(fm)
ピコメートル(pm)
ナノメートル(nm)
マイクロメートル(μm)
ミリメートル(mm)
センチメートル(cm)
デシメートル(dm)
メートル(m)
デカメートル(dam)
ヘクトメートル(hm)
キロメートル(km)
メガメートル(Mm)
ギガメートル(Gm)
テラメートル(Tm)
ぺタメートル(Pm)
エクサメートル(Em)
ゼタメートル(Zm)
ヨタメートル(Ym)
注:キロメートルより大きい単位は、すべて1000倍ずつしていき、最初の文字を大文字で書く。逆にミリメートルより小さい単位は1000分の1ずつしていき、最初の字も小文字で書く。
ちなみに、
1ヨタメートルとは、単純にメートルの単位で言えば、
1兆メートルの1兆倍。
そういわれても長さは想像できない、
そんな大きな数字である。
これは、
メートルをパソコンの容量の単位バイトに変えてもその通りに使える。
そのうちメモリーも
一般用にテラバイトやベタバイトなどが
普通になる日がすぐ来ることだろう。
今日は、
ミクロとマクロの
不思議な単位についてでした。
(写真と文章は関係ありません)














