Totoronの花鳥風月 -459ページ目

晴れた日の水浴 ~シジュウカラのバシャバシャッ!~


武蔵野は、


昨年12月13日、14日と


連続して雨が降って以来


ず~と好天が続き、


雨らしい雨が全く降っていない。




正月も晴れ着が栄え、


行動する人にとってはありがたい天気だが、


大地は乾燥気味になり、


風が吹けば土ぼこりが舞う。




でも、


晴れた日の


風のない日は


小鳥たちにとっても快適とみえて、


水浴びに余念がない。




悲しいブログが2回も続いたので、


今日は少しそれを水に流そう。





写真は窓越しで、


余りの好天のため


ガラスに室内の明るさが


微かにハレーションを起こしているため、


なんとなくモヤがかかったみたいになっていますが、


お風呂の覗きと思って


我慢してください。



Totoronの花鳥風月-sijyu1



ヒマワリの種を


足で押さえて殻を割り、


上手に中の種を取り出して食べます。




この真似は


スズメにはできませんので、


スズメはいつも


くちばしで種を咥えるだけで終わります。




Totoronの花鳥風月-sijyu2



何個か食べ終わると少し満足。


くちばしも脂で汚れたし、


天気も良いのでひと浴びしよう。




Totoronの花鳥風月-sijyu3



朝、入れ替えてやったばかりにきれいな水に、


ポチャンと入ります。




Totoronの花鳥風月-sijyu4



こっち向いてバシャバシャッ!




Totoronの花鳥風月-sijyu5




あっち向いてバシャバシャッ!


あんまり激しく身体を回すので、


どっちを向いているのか


本人も分からない様子。





Totoronの花鳥風月-sijyu6


途中で様子をうかがい、


危険がないと分かればもう一度。




Totoronの花鳥風月-sijyu7


潜水。




本当はこんな姿のまま止まりません。




たまたまのストップモーションが、


こんな姿になっただけですが、


ちょっと面白い。





Totoronの花鳥風月-sijyu8



上の写真から連続して


バシャバシャッ!





Totoronの花鳥風月-sijyu9


このバシャバシャッ!を


しばらく繰り返して水浴びは終わります。




そして梅の木に飛び移って


ひとしきり羽繕いをし、


あと、


元気にどこかへ飛び立っていきます。





以上は今日1月22日の写真。





以下は余談。



大人のシジュウカラは、


どれほど水浴びしようと、


いつも羽には脂粉がきれいに付いているため


羽は全く濡れないが、


巣立ったばかりの幼鳥は、


水浴びすると


こんな具合にずぶ濡れになる。





Totoronの花鳥風月-sijyu10


これは昨年5月23日の写真。


梅に木の巣箱から巣立ったばかりの幼鳥。




水浴びの気持ちよさに


ちょっと浴び過ぎ。




Totoronの花鳥風月-sijyu11


こんなにボサボサ。



それってちょっと危険ではないかい?



これで飛べるのかと心配しましたが、


なんとか梅の木までは飛びあがりました。




私が見ていたから良かったものを、


こんなところを


カラスなどに狙われたら、


とても素早くは逃げられない。




この若鳥の成長した姿が


前述のシジュウカラだったかもしれない。




今日は


少しさわやかな


シジュウカラの水浴びでした。





メジロの恋 3 ~やっぱり何かが起きている!~


もうほとんど確定的。




17日から、


来るのはやはり1羽だけ。




何かがあって、


パートナーとの悲しい別れがあったのだろう。




でも、1羽だけでも


こうやって来てくれる。




私の姿を見つけたら、


まず近くの金木犀の枝の中に飛び込んできて、


そして


梅の木に移ってくる。




Totoronの花鳥風月-meji1



私が容器に蜂蜜液を入れるのを待ち切れずに、


梅の木の枝を、


あっちに行ったり


こっちに来たり、




Totoronの花鳥風月-meji2



私とメジロとの距離は


1mもないほど。






これが今までは2羽だったのに、


今は1羽。



Totoronの花鳥風月-meji3



私が後ろに身を引くと、


すぐに容器のついた枝に留まり、


周りの安全を確認するしぐさ。





私がそばにいるから、


ヒヨドリやカラスなどが来ないことを知っている。






Totoronの花鳥風月-meji4


安心して飲み始めるが、


その姿は


心なしか淋しそう・・・。


そして悲しそう・・・・。






Totoronの花鳥風月-meji5




本来は、


シジュウカラとの2ショットではなく、


自分の連れ合いがいたのだが、


この2羽では仲良くなれない。






もし、


もう1羽が元気なら、


新しいパートナーと一緒だとしても、


その1羽は、


ここにおいしい蜜液があることを知っているのだから、


そのパートナーと一緒に


ここに来てもおかしくないと思うのだが、


5日経っても来ないところを見ると、


やはり悲しい事故が起こったのかもしれない。







寒い寒い冬のさなかに


人知れぬストーリーが展開されている。





自然はやはり、


こんな厳しい一面も持ち合わせている。





メジロの恋 2 ~何かが起きた!1匹になったメジロ~


どうも何かが起きたらしい。





今年も去年も、


そしておととしも、


番いで我が家を訪れたメジロ。






いつでも仲の良い夫婦だったのに、


17日から


私の姿を見てくるのは、一羽だけ。






17日は、


ん?どうしたんだろう?





18日は、


なにかあったのだろうか。





19日、


なにかあったに違いない!




でも、なにが?



Totoronの花鳥風月-meji1



15日には、


二匹で仲良く訪れていた。


これがその記録写真。






Totoronの花鳥風月-meji2



16日にも、


先に枝に取りついたメスを、


俺が先だとばかりに追い払うペアの姿が確認された。





でも、17日には、


シジュウカラが飲みに来ても、


二匹の姿がない。



Totoronの花鳥風月-meji3




あとから遅れて一匹が姿を見せたが、


いつまで経っても、


もう一匹が来ない。




これは何かが起きたのかもしれない。





そして18、19日。


相変わらずの一匹である。




6:30頃、


私が庭に姿を見せると、


まず金木犀の木に飛んできて、


すぐに梅の木に移ってくる。





そして甲高い声で鳴いて


私に自分の存在を知らせる。





私が道具入れから、


蜂蜜のうすめた液を取り出すと、


一層声が高くなり、


そして容器に入れるのを待ち切れずに、


手元に近寄ってくる。





それがこの3日は一匹だけ。






どうしたのだろう?





考えられることは、


次の2、3項目。






1.モズ等の猛禽類に捕獲された。


2.急性の病で生涯をとじた。


3.人に捕獲された。




しかし、


今年、近辺でモズを見かけたことはない。





鳥の病については分からない。





メジロの行動範囲が


どのくらいかは知らないが、


ここら辺りの人は、


自然を受け入れているので、


メジロを捕獲することは考えられない。






どれも自分の考えではあてはまらない。





そして、こんなことを考えた。


むしろそうであってほしいという願望である。






「きっとふられたのだろう。」





小鳥の世界に


浮気とか移り気などということがあるのかどうか知らないが、


今回の出来事だけは


そうであってほしいと願うばかりである。





不幸にして無くなってしまったのなら、


余りにも悲しい。





そして、


一匹の君、


また新しい伴侶を見つけて


一緒にここにきておくれ。





心からそう願っている。

成田山新勝寺初詣 ~ここにもあった驚きの賽銭箱~


2011年は


すでに門松もとれ、


鏡モチもぜんざいになり、


ごく普通の平穏な生活に戻っているが、


ここだけはまだ正月。




16日、


フランスへ移住する家族を、


成田空港まで見送りに出かけたが、


その前に、


旅の安全を祈願するため、


成田山まで足を運んだ。




初詣。


東京に住んで、


初詣は明治神宮と決めていたせいもあるが、


有名とはいえ


千葉県のお寺さんには


まさしく初詣だった。



Totoronの花鳥風月-nari1


成田山新勝寺総門。


最初にくぐる門である。





Totoronの花鳥風月-nari2



新勝寺とは書いてない。


「成田山」がこの寺の代名詞になっているようだ。




正式な名前は


「成田山金剛王院新勝寺」




Totoronの花鳥風月-nari3


石碑にそう刻まれている。





Totoronの花鳥風月-nari4


総門をくぐり、少し行くと


急坂が仁王門へと続く。



とても急な坂道で、


お年寄りにはつらいところ。




下りる時転倒でもしたら、


間違いなく下まで転がり落ちるそんな坂道。




だから、ここは登り専用。


下りはなだらかな脇道を下りてくるようになっている。




その急坂を登りつめたところに


仁王門がある。






正面左右に


密迹(みっしゃく)金剛、


那羅延(ならえん)金剛の2尊。





裏仏には


広目天、


多聞天の2天が奉安されており、


大提灯(800kg)は、寺門の守護の役目をはたしているという。






Totoronの花鳥風月-nari5



仁王門をくぐると、


真正面に大本堂。






その右側には、


五重塔ならぬ、三重塔。



Totoronの花鳥風月-nari6



塔内には五智如来を奉安し、


周囲に「十六羅漢(らかん)」の彫刻がめぐらされた塔で、


また、雲水紋の彫刻をほどこした各層の垂木(たるき)は


一枚板でつくられた珍しいものだそうな。




塔の高さは約25m





軒の造りが


写真では良く分からないが


極彩色で実に緻密で華やか。




いつもこのような建物を見て思うのだが、


宮大工の頭の中の構造は


一体どうなっているのだろうか。






これだけたくさんの部分を作り、


確実に組み合わせて積み上げていく。


まさにコンピュータのような頭脳である。






さて、


大本堂の左側には、


釈迦堂。




Totoronの花鳥風月-nari7



以前の本堂で、


釈迦如来、


文殊菩薩、


普賢菩薩、


千手観世音菩薩、


弥勒(みろく)菩薩が奉安されている。






そして大本堂。


しめ縄もまだ正月仕様。




Totoronの花鳥風月-nari8



1月も半ばだと言うのに、


いまだに「謹賀新年」。





きっとここは


外国からも含め、


遠方より来る参拝客が多いから、


このようにしてあるのだろう。






当日も、


参道には正月三が日かと思うような人の波。





お賽銭を入れて、


旅立つ家族の安全を祈ったが、


その賽銭箱を覗いて驚いた。(中を覗くのだから私も物好き)






明治神宮初詣のブログ でも


驚きの賽銭受けに付いて書いたが、


これも不思議な賽銭箱。






こんな仕組みの賽銭箱を


誰が考え、作ったものか。



Totoronの花鳥風月-nari9



これは賽銭箱の上の方。


どこでも同じ横木が渡してあるが、


中を覗くとこうである。




Totoronの花鳥風月-nari10



横木の間から覗いた写真。




ぐ~んと深く落ち込んで、


底らしいところが見えるがお金は一銭もない。





底をアップでお見せしよう。




Totoronの花鳥風月-nari11



底板が斜めに設置され、


その間からまた、


下の方へと落ちて行く仕組みである。




この下の構造がどうなっているのか、


住職さんに聞き洩らしたので、


あとは推測の域を出ないが、


私なら、


ここまで凝った作りにしたのなら、


この下にはベルトコンベアを通して、


地下の事務所に自動的に集まるようにするだろう。





否、


ベルトコンベアはなくても、


下に大きな、


金融機関の強化アルミ製現金運搬箱を置き、


適当に貯まったら別のものに置き換えて、


いっぱいなった箱はすぐ銀行員が銀行に運ぶ。






この不可思議な賽銭箱の、


底板の先には、


何かしら泥臭い現実があって、


ちょっと驚いてしまった。






それこそ


弘法大師によって敬刻開眼された御本尊の不動明王も


あきれて目をむいているかもしれない。

フランスへの旅立ち ~友の去る淋しさ~


以前


モロッコ大使館のナショナルデー のブログで紹介したご夫婦が


まだ幼いかわいい娘と


愛犬を連れて、


16日夜


フランスはパリに向けて旅立っていった。




21:55成田発


エールフランスAF277便、


14時間25分の飛行。






これが生涯の別れではないが、


一家丸ごとの移住で、


今度はそうそう日本への帰国もままならない。






成田まで、


見送りに行って来た。





Totoronの花鳥風月-ru1


こんなにかわいい


宝物のようなメイサちゃん。





お父さんは日本人で、


フランス料理やモロッコ料理など、


もちろん日本料理もだが、


若き料理の達人。






お母さんは、


日本人とモロッコ人の二世で、


フランス生まれのフランス育ち。






日本語・英語・フランス語に精通し、


モロッコ大使館文化担当官。






一身上の都合で


大使館を退職してのフランス移住である。







愛犬プリンス。



Totoronの花鳥風月-ru2




眉毛がくっきりとある


まるでヒトのような犬。





生まれた直後からかわいがられて育ったから、


自分のことを犬だとは


思っていないかもしれない。





み~んな連れての移住である。





私も過去に、


中学卒業の時、


高校・大学卒業の時、


そして任地からの転勤のたびに、


たくさんの人を見送り・見送られて、


別れは幾度も経験してきたが、


気心が通じ合った家族との


永の別れには


やはり寂しさを禁じ得ない。







彼らは、


おそらく数年後には、


モロッコかフランスに


自分たちのレストランをオープンするだろうから、


彼らにとっては


今日の旅立ちは


飛躍の一歩であるのだが、


♪大きな喜びと、少しの寂しさを・・・♪


♪涙の言葉で歌いたい♪


そんな心境。






友達が作って来てくれた


こんな素敵な似顔絵。




Totoronの花鳥風月-ru3


本人たちも


感極まりながら、


出そうになる涙を、


ようやくこらえて機上の人となった。






さようなら・・・・。






一抹の寂しさを隠せない


この日の別れであった。