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バングラデシュ視察 11 ~熱帯の植物達~

バングラデシュの暑さが、


どれほどのものだったのか、


街中やホテルで、


温度計を見ることがなかったので、


具体的な温度は


分からずじまいだったが、


帰国してから調べてみたら、


9月末から10月初めの気温は、


約32℃。





日本の真夏とさほど変わらないが、


湿度は高かったように思う。





そのような地方にある植物を


2、3ご紹介したい。



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先のブログで紹介した


「アッシャン・モンジル」 と 「兵員駐屯地跡」。




そのような施設には、


庭の手入れをする人や、


掃除をする人たちが


たくさん雇われている。






その人たちが


いつも手入れをしているので、


知らない木々にも


きれいな花が咲いている。



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何と言う名前の花だろうか。





草花の類はなく、


みんな木に咲く花。


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咲いている、というより、


たわわに実っている、という感じ。





遠目には


赤い花に見えるが、


近くに寄ると、


黄色い花が


真ん中にちょこんと咲いている。

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赤い花のように見えるのは、


ブーゲンビリアみたいに


葉が変化したもののようだ。





きれいな


星形の黄色い花がかわいい。





白いタイプの花もある。
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眺めているのは、


当協会の橋本副理事長と、


櫻井専務理事。






貧困層に


支援の手を差し伸べようとする人は、


花を見て、


「きれいだ」と思う優しい感情を持ち合わせている人の方が


相手の気持ちを思いやれる。




だから、


二人はきっと、


今後


良い仕事をしてくれるだろう。





白い方にも、


やはり真ん中に


黄色い星形の花。



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花の形と色は共通。





葉の色だけが変化しているのは、


品種改良のせいかもしれない。






何と言う名前の花か、


知りたい。



もし、


読者の方で


ご存知の方がおられたら、


是非教えてください。




ナマズ養殖場を訪れた時、


近くの村長さんの家を見せていただいたが、


その前庭に


ゴロンところがしてあったバナナ。






小さいので、


モンキーバナナだと思う。



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この暑さでは、


もう何日もしないうちに


熟れてくるだろう。







ナマズ養殖場の


土手には、


まだ小さな


パパイヤの木が植えてあった。



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池の向こう側には


たくさんの木を確認できるが、


手前の


私の背丈より少し高いだけの木にも、


数個の実が付いていた。






実付きの良い木だから、


もう少し大きくなったら、


何十個という実を


たわわに実らせることだろう。






土手で放し飼いにされている


山羊と同じで、


時期になったら


住人の良い食料となる。






日本と違い、


熱帯を感じさせるバングラデシュの


植物の話あれこれでした。

バングラデシュ視察 10 ~アッシャン・モンジル見学~


ダッカ市内の


人ゴミと


リキシャや車の混雑と


ゴミの山など


今まで貧困にスポットを当てて


皆さんにご紹介しましたが、


こんな奇麗なところもあるのです。




「アッシャン・モンジル」


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「ダッカの旧地主ダッカ・ナワーブ家の旧邸宅」



写真は、佐藤理事と田代監事。



別名 「ピンクパレス」 と呼ばれるこの建物は、 


今では博物館になっている。






ベンガルの貴族階級であったナワーブ家は、


1765年、


イギリスにより徴税権や行政権を放棄させられ、


利権をすべて失った。




それにより近代化が始まったのではあるが、


一族は


普通の民になってしまった。


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その建物の正面で、全員そろって記念写真。



ナワーブ家の家系図は、


この建物の中に展示され、


代々の当主も


写真入りで掲示されているが、


今でも


末裔がダッカに生存しているという。




ロシアやフランスや、


その他王制を敷いていた国の


革命後の最後は、


一族皆殺しで、


その血筋は抹殺されるのが普通だが、


ダッカの大地主は


きっと民のために尽くしたのだろう。



現在でも


その血統が引き継がれていることがうれしい。





その全景。


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そのナワーブ家を守っていた


私兵のいたという場所も、


権利を放棄させられた時期に、


接収され、


イギリスとベンガル軍の駐屯地となった。




その駐屯地跡地も、


アッシャン・モンジルのほど近いところにある。

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広大な敷地は、


海からの敵を防ぐため、


当時海に面していたが、


今ではそこも住宅地となっている。





その海に面していた城壁。

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その城壁の上に1人佇むのは櫻井専務理事。





その上からの景色は


こうなります。


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きれいに整備された芝生の庭。


池には、


噴水が噴き上がっていたであろう


設備の跡があります。




このような施設は


入口でチェックされ、


有料で開放されているが、


貧困世帯は入場しないと見えて、


女性なども


身ぎれいな人たちが多い。





その中で、


高校生の一団に声をかけ、


一緒に写真に治まって頂いた。




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リキシャをこいでいる家族には見られない、


この奇麗さは、


おそらく上層階級の人たちでしょう。





そんな階級の人しか入れない


デパートもある。


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入口で、


バッグの中身や


体を検査され、


服装もチェックされて、


やっと中に入れます。





少なくとも、


リキシャの生活レベルの人は


入れません。






ここは


外の世界とはまるで別世界。



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吹き抜けの


高い天井を持つこのデパートは、


バングラデシュ独自の資本で運営されているらしいが、


自国民を


こんなに差別していいのだろうか。






そのデパートで買った


Tシャツとベルト。


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私は


ブランド志向ではないので、


これが何物かは知らない。




Tシャツ 1,300円。


ベルト  1,500円。





いろいろな問題を抱えている


バングラデシュである。




バングラデシュ視察 9 ~どこかが違うスズメ・カラス・ムクドリ~


バングラデシュの実情視察は、


ほぼ終了しましたので、


息抜きに


カメラ目線を


鳥たちに当ててみました。




日本の鳥たちと


ちょっと違う。


どこかが違う。





ご覧ください。



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スズメだと思うのですが、


ちょっと違っていません?





これって、


巣立ったばかりのヒナなのでしょうか。


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日本でいえば、


スズメと言うより


ヒバリみたいな雰囲気です。




こちらはカラス。


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首の回りが


グレーか白っぽい色。




全身真っ黒の


日本のカラスとは


全く雰囲気が違います。


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何と言う名前のカラスなのでしょうか。




バングラデシュ出身のラナ氏は


「カラスは3種類おり、街ガラスと田舎ガラスと○○カラス(忘れました)と呼ばれている」そうです。



そのうちのこれは街ガラス。



当然、


このような呼び方は


学名ではありませんが、


他の2種類も


見てみたかった。






そしてこれは


ムクドリ。・・・・だと思いますが・・・。



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左の鳥は幼鳥でしょうか。


それともメス?



右の鳥とは


ちょっと違うような。





これは


ナマズ養殖池の土手にいたものです。


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ナマズの乾燥餌を口にしていますが、


何でも食べるたくましさがあるようです。






日本のムクドリのように


群れていなかったから、


これはムクドリではないのでしょうか。




バングラデシュほどの暑いところに行けば、


住んでいる鳥も


いろいろと違う種類がいるはずなのですが、


視察と熱さと、


時間に追われて、


他に目がいく余裕がなかったのが悔やまれます。





世界の鳥達に付いて詳しい方。


読者の皆様に


正確な情報を提供する意味でも、


これらの鳥に付いて


ひとこといただければ嬉しいです。

バングラデシュ視察 8 ~仏教の学校~


バングラデシュは、


今では


イスラム教が80%強、


ヒンズー教が16%程度、


他の数%が


キリスト教、無神論などであるが、


それぞれに


子供達の育成に力を注いでいる。




仏様が鎮座するところ。


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日本と違って、


座像が多いのも特徴。


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知る限り、


座像は民衆のところに自分は移動せず、


どっかと座っているのだから、


仏の中心をなす像。





大仏様などがそうだが、


その下に仕える観音様などは


立って移動するということで、


立像(りゅうぞう)が多い。





さて、


そんな座像の多いお寺。





外に生える


大きな菩提樹の根元。

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祈りさえすれば


人々を救うと言われる菩薩像。






そのような仏のいる敷地の大部分を


学校にしている寺社もある。





仏教の学校。



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日本の学校のイメージとは異なるが、


600人くらいの生徒が集う。






寄宿舎も設けてあり、


ここに寝泊まりして


仏の教えと知識を学ぶ。



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我々も、


こんな立派な校舎が作れれば良いが、


あの田舎村には


とてもこんな立派な校舎は作れない。





目標ではある。





近くでは、


いろいろな動物が放し飼い。



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ガチョウは運動場の水たまりで遊んでいる。





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犬の兄弟は


訪れる人を怖がることなくたわむれる。


(母親は近くにいました)





そして人。


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前のため池で、


子供たちが無心に泳いで遊んでいる。




動物も人も


同じレベルで、


環境に順応して遊んでいるバングラデシュ。




ガチョウや犬にとっては


それでいいのかもしれないが、


人がそのレベルでは、


いろいろと考えさせられる。





ちなみに、


このような国では


どこでも犬は放し飼いだが、


その放し飼いの犬が


モロッコでも、


タイでも、


ベトナムでも、


人に対して吠えかかったのを見たことがない。





日本の犬は


手をかけてもらっている割には、


キャンキャンと吠える犬が多い。





自由を与えれば、


犬はほえないものなのだが、


よくよくしつけが悪く、


ストレスがたまった飼い方をしているのだと、


日本の飼い主は心得た方がいいだろう。






人でも動物でも、


育てると言うことは


ただ食べさせればよいという訳ではない。



考えさせられることである。



バングラデシュ視察 7 ~日本大使館・ジャイカ・ジェトロ訪問~


現状視察のため、


せっかくバングラデシュに来ているのだから、


ダッカに拠点を置く


「在バングラデシュ日本国大使館」 と


「ジャイカ(独立行政法人国際協力機構)・バングラデシュ事務所」、


「ジェトロ(日本貿易振興機構)・ダッカ事務所」 にも


日本を出発する前に


アポイントをとってきた。



10月3日は、


その訪問の日。




大使館は


霞が関の外務省に、


ジャイカとジェトロは


それぞれ東京にある本部にお願いして、


快諾を頂いている。




いずれの組織にも、


「一般社団法人日本バングラデシュ協会」 の紹介と、


今後の活動に置ける


アドバイスを頂きたい旨の


意思表示の訪問である。





活動を開始したばかりだから、


ある程度の実績を付けるまでは、


決して他の組織に


何かのお願いをするようなことはするまい、と考えているから、


全くの表敬訪問であるが、


いずれの組織でも


大人数で押し掛けたにもかかわらず、


親切に対応していただいた。




まず、


在バングラデシュ日本国大使館。




大使館の中に入るのに、


車は爆発物検査を受け、


建物の中に入る時には、


1人ずつ


金属探知機の検査を受け、


更に


カメラと携帯電話は


持ち込み禁止で、


入口のロッカー預かりとなった。




在モロッコ日本国大使館も


親善訪問をしたことがあるが、


それよりはるかに厳しい警戒体制である。




治安のレベルのほどがうかがわれる。




進藤一等書記官と、


高橋二等書記官のお二人に、


ご挨拶をし、


お話を伺った。





さまざまなアドバイスも頂いたが、


今回の視察は


バングラの状況把握がメインであるので、


ここでは詳細は省く。




帰りに記念写真を


入口で1枚だけとらせていただいた。



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訪問した筆者が


真ん中に陣取ったのは配慮が足りなかったが、


この写真を写してから気付いたことであれば、


お許しいただきたい。





写真後列左から                                        


羽鳥ジュニア(羽鳥副理事長ご子息・大学生)。 滝沢氏(羽鳥副理事長友人・特別参加)。 櫻井専務理事。                             


佐藤理事。  田代監事。




写真前列左から  


羽鳥副理事長。 橋本副理事長(ラナ氏)。 筆者。 進藤一等書記官。 高橋二等書記官。

                                                  


                                                      

               

                                                   

                               


次の訪問は、


ジャイカ・バングラデシュ事務所。


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何しろ、


記念写真など撮る雰囲気ではないので、


応対者がお出でになるまでの間に、


応接室で撮った


2枚の写真のみ。




応対していただいたのは、


古田次長様(社会開発担当)




待機中のメンバー。


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テーブルに置いてある包みは、


当協会の事務局がある堀切の「せんべいセット」。




3か所分、日本から持参したほんの気持ちだけのお土産。





最後はジェトロ・ダッカ事務所。


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入口のドア前で、


時間調整中のワンショット。




応対者は、


鈴木所長様。





いずれのところでも、


今後の活動には、


人と人との信頼関係が


一番大事である、と


念を押された。




そんなことは日本でも同じこと、と思うなかれ。


誰からも念を押されたのには、


背景がある。




極論。


バングラデシュでは、


親兄弟といえども、


利己主義が強く


平気で人をだまし、


お金も物もくすねてしまうので、


充分注意を、ということである。




ここにも、


根底には


教育のなさと


貧しさがある。





その辺りは、


当協会の副理事長


ラナ氏の裁量に任すしかない。





途中のお昼は、


高層階にある


「BATON ROUGE」 というレストランで


バイキング方式の食事をしたが、


肉や野菜や、


スープ、デザート何でもありで、


1人600円を少し超える程度の安さだったので、


少し驚いたが、


リキシャの毎日の稼ぎが


200~300円程度であることを思えば、


やはり贅沢な階層の食事だろう。




入口のチェックも厳しかった。



そのレストランから見た


遊園地。



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ラナ氏は


バングラデシュのディズニーランドだと言ったが、


上から見る限り、


平日とはいえ


客の姿が見えない。




貧しい一般庶民が


そうそう来れるところではなさそうだ。




今日の訪問先が、


今回の視察では一番気を使うところであったが、


みんなの協力と熱意で、


無事に切り抜けることができた。





視察の


本来の目的は


これでほとんど達成したので、


残りは


別な一面から


このバングラデシュをご紹介したい。




もう少しだけ、


懲りずに見に来て頂ければ嬉しい。