Totoronの花鳥風月 -381ページ目

小鳥の面白瞬間映像 ~驚異のジャンプ力~


小鳥たちには、


人もうらやむ


羽という空飛ぶ機能が


体に備わっているが、


いつもいつも


それを使っているわけではない。






たとえば


この程度の高さだと、


その羽を使わなくても、


あの


細い細い足の


ジャンプ力だけで、


いとも簡単にクリアしてしまう。




餌場に降り立つスズメ。


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ボスが、


閻魔顔で怒っているので、


それを見たら、


とても直接餌の容器には下りられない。





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下りる時の羽が生みだす風で、


アワの殻がまだ中空に舞っている間にも、


閻魔様のような


にらみが厳しいので、


とてもここにはおれない。






脱出を試みる。



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目線はもう


逆らう意思は微塵も見せず、


これからの行き先を見る。






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「ジャ~~ンプ!」




その時には


ボスはもう平常通り餌をついばむ。





脱出に、


この程度の高さなら、


羽の助けは要らない。



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スズメの背丈は


どのように測るのか知らないが、


通常のピョンピョン跳ねる状態でいえば、


自分の3倍以上はある高さを、


いとも簡単に


羽を使わず飛びあがる。






曲げた足を


伸ばす力で飛びあがるわけだが、


あの細い脚の


どこにこんな力を出す筋肉がついているのだろう。






スズメだけに限らない。



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メジロだって


同じことを簡単にやってのける。






蜜の容器の枝に


オスが居なくなれば、


下で待っていたメスが移動する。



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上の枝に狙いをすまして、


体に力をためる。






そして


「ジャ~~~ンプ!」


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羽は閉じたまま、


足の力だけで飛びあがる。






この程度の高さなら、


メジロだって羽は使わない。



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難なく上の枝に乗って


蜜を飲み始めるのだが、


メジロも


自分の背丈の


何倍もの高さを、


足の力だけで跳ねあがる。







自然界においては


当たり前と言えば当たり前なのだが、


ここからが


Totoronのブログの、


普通と違うところ。






さて、


では人はというと、


どれくらいまで足だけでジャンプできると思いますか?






人は、


立ったままで飛びあがらせると


わずかに数十センチがいいところである。





バレーの選手で


あるいは1m近く飛びあがる人もいるかもしれないが、


でも


所詮それだけ。






自分の背丈の


半分も飛びあがれない。






走って飛びあがる


走り高跳びの記録を見ても、


オリンピックや


世界選手権の世界記録で


わずか2m33cm~2m44cmである。






自分の背丈の



1.4倍ほどしか飛べない。






では


世界の生物の中で、


足の力だけで


自分の背丈に比較して


一番飛ぶ生き物は何かご存知だろうか。





そしてそれは


一体自分の背丈の何倍を飛ぶか。






60歳代の方は


あるいは思いが及んでいる人が居るかもしれないが、


若い人は


きっと想像もつかないだろう。





それは


「ノミ」。





そう、


人の血を吸うあの「ヒトノミ」である。





今ではもう


見ることはないが、


あのノミのジャンプ力は


桁はずれ。





アメリカの実験で確認された数値によれば、


高さで、


19.7cm。





のみの背丈を1mmほどとすれば、


何と自分の背丈の


200倍近い高さまで飛びあがることになる。





170cmの高さの人に例えれば、


静止状態から


335mの高さを飛ぶことになる。






その力たるや恐るべし。





ちなみに、


その時の幅の記録は、


33cm。





人に例えると、


人の幅が50cmだと想定しても、


立ち幅跳びで


何と165mを飛んでいることになる。





神は


いろいろな動物に


驚くべきいろいろな能力を


惜しげもなく与えている。





そして人には、


それらの肉体的な機能の代わりに、


「智恵」 という何物にも代えがたい能力を与えているのだが、


それゆえに


人は傲慢になり、


自分で自分を滅ぼそうとしていることは、


悲しいことである。





エデンの園で


リンゴをかじった時に


神が人に与えた運命を、


悲しいかな人は、


確実に歩いている。





小鳥の面白瞬間映像 ~スズメの閻魔顔~


庭に来る小鳥たちを


写真に撮っていると、


思わぬ瞬間映像に


びっくりすることがある。





これは


その中の一つ。





スズメにも


こんなに怖い顔をする


ボスみたいなスズメが居るのだ。



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容器の中のアワを仲良く食べるスズメたち。




1匹だけ後から来たのが


遠慮がちに仲間に入ります。






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まず隣の水の容器に飛び移り、


そこで様子を見ます。



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直接割りこまないところに、


スズメにも規律があることが分かります。





あそこが空いているから、


そこへ移ろうか。




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ピョンと


餌の容器に飛び移ります。






そこで一緒に


餌を食べ始めるわけですが、


その時に


思わぬこんな怖い瞬間映像を写しだしました。



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首を高く上げて、


顔面の羽毛を心持ち膨らませて、


鬼のような目で睨みつけます。






「怖いですね~~~」




良く分かるように


その顔をアップにします。



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眉がつり上がって、


目がランランと輝いています。




スズメに


眉があるわけではないし、


目の玉が見えているわけではありませんが、


顔に、


そんな怖さが現れています。





次の瞬間


羽をはばたかせて威嚇。



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身を低くして


攻撃姿勢になり、


羽で殴りつけるようなしぐさをします。



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後から入ったスズメが、


みんな仲間だと思って、


のんびりと餌をついばんだのも


一口二口。






この後、


すぐにこの場を


逃げ去ってしまいました。






スズメにも


自分の家族とかの


最小単位の仲間が居て、


よそ者が来たら、


やはり争いが発生するようだ。







庭に


広く餌をまいてやると、


こんなことは起きないが、


試しに容器の中にだけ


餌を入れてやったら、


こんな仲間割れ。





それにしても


スズメの顔も


こんなに怖い顔になるものだと、


今更ながらに驚いている。






驚き・雪の日の水浴び ~シジュウカラもメジロも!~


2012年1月20日、


今年初めての雪。




うっすらではあるが、


庭にも積んでまっ白。



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暖かな太陽の射す零度近い日と、


零度ではないが雪の降る日と、


あなたはどちらが寒いと感じますか。





体感温度は


雪の降る日の方が


やはり日射しを浴びた零度近い日より、


寒そうな気がする。





今まで、


そんな雪の降る日には、


いかに清潔好きな小鳥たちといえども


水浴びはしないだろうと思っていたのだが、


昨日は、


「びっくりした~!」 






なんと、


シジュウカラが水に飛びこんだのである。



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ここからは


写真実況中継。



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「バシャバシャッ!」




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水浴び自体はいつもの光景だが、


今の今まで雪が降っていて、


たまたま小止みの状態なだけ。





そんな寒い日の水浴びである。


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雪が残っている晴れの日だとか、


氷はまだ解けないが日の照っている時だとか、


今まで何回も水浴びは見て来たけれど、


雪の降る日の水浴びは、


初めての観察。



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彼らにとっては、


体を清潔に保つための水浴びは、


雪も氷も関係ないらしい。



驚きはこれだけではなかった。






いつの間に飛んできたか、


シジュウカラの水浴びの後、


今度はメジロが飛びこんだ。



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これは考えてもいなかったことで、


一度目のバシャバシャには、


カメラが付いていけなかった。






これは2回目。



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水の中にもぐるように入り込んで、


一気に浴びる。




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顔を上に出していないので、


多分息もできないだろう。



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水の中に顔を付けたまま


羽ばたきながら


体を回す。




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「バシャバシャッ!」




周りは雪。




でも寒さなんかは微塵も感じていない。



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「プワァ~~~ッ!」



やっと顔を上げて深呼吸。






そしてもう一度


ひと羽ばたき。



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メジロが


わずか2回の水浴びで満足するとも思えないので、


更にもう一度と


カメラを構えていると、


何と同じ水の中に


前のシジュウカラがもう一度飛びこみ、


メジロを追い出してしまった。






一瞬


メジロとシジュウカラの2羽が


同じ水盤に入った時があったのだが、


あわてていたため


惜しくもシャッターを切り損なった。




「残念無念」。



そこからは、


またシジュウカラの出番。


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このシジュウカラが


前のシジュウカラと同じかどうかは、


顔では判断できないが、


水に入った時の尾羽が乱れている様子から、


きっと先のシジュウカラだろうと判断する。






一応浴びはしたのだが、


メジロの水浴びを見て、


仕上げの水浴びをしたくなったのだろう。



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前日も披露した、


顔洗いのポーズ。






水浴びをしたあと


いったん外に出てから、


すぐの戻ってきて


また浴び始めることは良くあること。





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顔をひねって、


この後グルグルッと回す。




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一緒に羽も 「バシャバシャッ!」


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これだけ浴びれば充分。





周りは雪だが、


そんなことは気にも留めていない。


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すまし顔で水浴び終了。




この後、


追い出されたメジロが


もう一度来るのではないかと思って待っていたが、


今回は顔を出さなかった。





関東地方に初雪が降った日の


シジュウカラとメジロの


まさかの水浴び。





スズメと違って、


清潔好きが徹底している。





彼らはだから、

美しいはずだ。






速報・雪の朝の小鳥たち ~最優先のこと~

関東地方は


久しぶりの雪。





雪が久しぶりというより、


空からの水分が久しぶり。






野も山も


カラカラだったので、


少しだけ潤いになった。



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我が家の「ドラゴンロード(青龍の道)」


今朝は「白龍の道」に様変わり。



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コンクリートの駐車場には積まない程度の雪。





天気予報では


関東地方は「大雪の恐れ」なんて言っているけど、


一体どこにそんな大雪が降っているのやら。





天気予報士なんて、


当たっても当たらなくても


何の責任も負わない全くの無責任者。





そんな人を


競馬の世界では


予想屋という。





好き勝手言いたい放題で、


責任を問われない


無責任な人のことを言う。






予報士の


予報が当たろうが当たるまいが、


そんな天気の中でも、


小鳥たちは食べなければいけない。


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餌のあるところには


天気にかかわらず行って食べる。






だから


スズメも


メジロも、


雪なんてものともしないで、


我が家には来る。




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彼らは


雪ごときでは


まったく寒さを感じない。






マイナス6度の気温でも


やはり餌を探して飛びまわるのだから、


雪の日は


まだ暖かい方かもしれない。






でも、


雪の日に


「それはないだろう?」 というような行動を取るから、


小鳥たちは


人の感覚では計り知れない世界に住んでいる。






次回は、


その雪の日の


私もびっくりした


驚くべき行動をお見せします。





是非またお出で下さい。




シジュウカラの新年初沐浴 ~昼下がりのひと時~


前回のブログで、


メジロの


新年初の清めの水浴びを見ていただいた。




メジロが出演したら、


シジュウカラを出さないわけにはいかない。





シジュウカラの方が


我が家に来る数が多い。






何と言っても


去年だけで10数羽が


我が家の巣箱から巣立っていったのだから。




まだその様子を見ていない方は、


是非下記のブログを開いてみて下さい。



きっと驚きます。



「シジュウカラの赤ちゃん ~こんなに大きくなりました」






そのうちの1羽の


水浴びの様子。






昼過ぎの14時15分。



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去年巣立ったヒナ鳥も


この季節になると


もう周りの大人と何ら変わらなくなります。






ただ、


これが以前から居る親鳥と違うのは、


水浴びの様子を見ればわかります。




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「バシャバシャッ!」



一応水浴びをしていますが、


水の中に体を入れる割合が少ない。




だから水しぶきも余り上がりません。




だいたい、


水に入る時に


くちばしで水面をちょこっとつついてみたりして、


冷たさに対する覚悟が足りない。






だから浴び方が浅い。


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でもこうやって少しずつ大人になっていきます。






今までの親鳥なら、


水の中までざんぶと入り込んで、


体が隠れるくらいのところで水浴びをするから、


思いっきり水しぶきが上がるのだが、


この鳥は


まだかわいい。



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でも、


親鳥と同じように、


羽繕いが上手になって


水に濡れなくなってきています。



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後ろから見ても、


腰が高いのが分かると思います。





これはきっと寒がりのシジュウカラ。




でもやっぱり


スズメと違って清潔好きです。


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頭だけくるくるっ!




こうやって顔だって洗うのです。

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本人は顔を洗っているつもりではないでしょうが、


ストップモーションになるとそんなに見えてしまう。






あっち向いてプルプル。


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こっち向いてプルプル。



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今一迫力がありませんが、


今年の春、


自分たちの子供を育て始めると、


体も相当に酷使するので、


こんな水浴びでは済まなくなる。






それは


時が来れば分かること。



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今のうちは、


人の子供と一緒で、


風邪を引かない程度の


早風呂で結構。




それでも


体が完全に大人になっていることは、


この姿を見ればはっきりわかります。

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すました姿の


どこも水に濡れていない。





巣立った頃の姿と比べれば


雲泥の差。









ちなみにこれは


巣立ったばかりの頃の水浴び後の姿。


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「ちょっと濡れすぎじゃないかい?」



羽繕いが完全でないため、


脂が羽の一枚一枚に完全に行きわたっておらず、


こんなに濡れてしまいます。




でも


風切羽は濡れていないため、


飛ぶことは飛べます。








この寒さが去れば


君たちも子育てをしなければいけない時がくる。




それまで我が家で栄養を付けて、


体力を養っておいてくれるように。





春が待たれる。