小鳥たちのくつろぎの時 ~能ある鷹は爪を隠す~
銃などという
物騒なブログのあとは、
ちょっと息抜き。
小鳥たちが
違う種類で井戸端会議をするとは思えないが、
我が家の庭では、
スズメとシジュウカラと、
そしてメジロが、
何のわだかまりもなく寄り集まる。
武蔵野の
明け方の気温は
零度まで冷え込んだ。
でも、
奇麗好きのシジュウカラには
水浴びは欠かせない。
雪の降る日でも
水が凍りついた日でも
その氷が融けてから
毎日水浴びをするシジュウカラ。
今日の冷え込みなんて、
どうということはありません。
実に気持ち良く水浴びをします。
どんなに浴びても
羽が濡れないから、
もう相当に大人ですね。
この時期には
春に巣立ったシジュウカラも
しっかり大人になっています。
スズメも遊びに来ますが、
スズメは
水を飲むだけで、
とても水浴びなどはしません。
動物でいえば
猫みたいなものでしょうか。
水が余り好きではないようです。
その代わり、
安全地帯での日向ぼっこは大好きです。
夫婦でこうしてふっくらとなります。
そこへシジュウカラ。
おいおい!そこはおれんちなんだけどな。
スズメは
木の上の巣箱なんかに興味はないのですが、
たまたまここが休憩場所になっているだけ。
梅の木には、
メジロもやってきますが、
スズメはそこにもお邪魔します。
でも、
スズメには
お邪魔しているつもりはありません。
梅の木はお休み処。
メジロの夫婦は、
いつもこの木にやってきますが、
スズメがいなくなると、
決まって仲良く夫婦一緒。
手前の方がオス。
向こう側がメス。
メジロのメスは、
オスを立てることを忘れません。
蜜液の入ったカップには、
必ずオスのほうから近づきます。
メスはそのあと。
オスが力でメスを押さえているのか、
メスがオスを立てているのか、
定かではありませんが、
このような状態が
動物が生きていく上で大事なことであることは、
間違いないようです。
さて、
人はどうでしょうか。
そして、
あなたはどうでしょうか。
男性ならば、
男らしさで相手を守ってやれていますか?
女性ならば、
相手の立場を考えずに、
強さを強引に押しだしていませんか?
「能ある鷹は爪を隠す」
鷹は猫ではないのだから
爪を隠すことなどできないはずなのに、
こんな格言が生まれるのですから、
よくよくのことでしょうね。
その背景を
充分考えてみる必要があるようです。
我が家の庭で繰り広げられる
小鳥たちの
いろいろな人生でした。
クレー射撃 ~べレッタS57EL上下二連銃~
前に
クレー射撃で、
「レミントンモデル1100自動銃」に付いて触れた。
今回は
「べレッタS57EL上下二連銃」に付いて書く。
射撃に興味のない方はスルーしてください。
クレー射撃には、
主に2つの射撃方法がある。
一つは
「トラップ射撃」。
射台の前のクレー放出機から、
クレーが前方へ高速で打ち出される。
打ち出される角度は
毎回違うが、
とにかく的を追いかけて撃つ射撃。
図にすると下記のようになる。
これがトラップ射撃。
それとは違って
もう一つは
「スキート射撃」。
スキート射撃は、
射台のよって
クレーが遠ざかったり、近づいて来たり、
真横に打ち出されたりで
変化に富んでいる。
写真の
平たい屋根付きの場所が射台で、
全部で8か所ある。
射台は下記のような位置。
簡単に説明すると、
1番と7番は、
クレーが自分から逃げていくクレーと
近づいてくるクレーの2種類を撃つことになる。
4番射台は、
自分の前をいずれからのクレーも
真横に横切ることになる。
そして
8番射台は、
自分の上方にクレーが飛んでくる。
それぞれの射台によって、
クレーの飛ぶ角度が違うので、
狙いも当然違ってくる。
1番射台。
銃弾装填。
クレー発射の掛け声をかける。
掛け声と同時に発射されるクレーを狙って
引き金を引く。
飛んでいくクレー。
うまくいけば
そのクレーに命中し、
クレーが粉々に砕ける。
これがはっきりと見て取れるところが
クレー射撃の醍醐味である。
ここは6番射台。
左右から打ち出されるクレーを狙うのも
微妙な角度の違いがあってなかなか難しい。
クレーのような動的射撃は、
静的射撃と違って、
的そのものを狙って撃ったら絶対に当たらない。
射台によって違うが、
的の15cm先であったり、
30cm先を狙わないと当たらないところに難しさがある。
早い話、
的のない空間を狙い、
的が飛んでくるであろうことを予測して撃つのだが、
何もない所を狙って撃つなんてことは、
これはもう練習しかない。
前回は、
レミントンモデル1100自動銃だったが、
今回の銃は、
上下二連銃。
銃身が
上下に二つ付いている。
私の銃は
「べレッタS57EL」。
もう30年ほども前の銃なので
同じ銃は販売されていないと思うが、
射撃銃ではべレッタは
世界一であると言っても間違いない。
ただし
持ち主は射撃のど素人であるので、
どんな名銃であっても、
当たらないものは当たらない。
東松山にあるクレー射撃場
「百穴射撃場」に行った時の様子でした。
でも、
百穴って地名は
曰くがありそうですね。
高尾山の秋 後篇 ~紅葉の織りなすメロディ~
高尾山の秋。
真っ赤になって美しい所は、
この時期幾らでもある。
高尾山も例外ではない。
その赤い秋の一部を、
とりあえず手始めにご覧ください。
高尾山、
ケーブルカー乗り口の右側、
小さな山の中腹にある紅葉。
毎年のことながら、
この木は良く真っ赤に変身する。
話は一気に頂上へ。
頂上にあって、
その赤さを誇っているのが、この木。
横から見ると、
横に枝が張っているので、
立体感は感じないが、
赤さでは高尾山一番かもしれない。
この木の下にいて、
逆光の状態で紅葉を見上げれば、
それはそれは美しい。
ただし、
こんな赤色だけの紅葉だと、
全国に素晴らしい紅葉がたくさんありそうなので、
今回は
赤にはこだわらない。
高尾山の頂きにある
真っ赤なこの木の下は、
記念撮影のために登山客で一杯だが、
合間を縫って
私も記念撮影。
またしても登場。
自分の描く生活のストーリーに
ちょこっと顔を出すのは
あのヒッチコックに似せたつもりだが、
出過ぎかもしれない。
(反省)
頂上の紅葉は、
空の青さを背景に、
実にすばらしい色を見せてくれる。
だけど今日は、
赤い色だけが紅葉ではないので、
他の色も見ていただきたい。
まず、
黄色というか
オレンジというか。
これもやはり
楓の仲間である。
オレンジ色もいろいろあるけれど、
どのようなオレンジでも、
オレンジは、
私の大好きな色の一つ。
頂上から、
下りは薬王院経由で下山。
その薬王院を背景に、
オレンジ色の楓が人々の歩を止める。
更に下ると、
余り日の当たらないところで、
それでも楓の本来の姿を立派に見せている
一もとの木。
置かれた環境で、
それなりに頑張っていると思いませんか。
真っ赤に
派手に燃えるだけが楓ではない。
こんな控えめな美しさもある。
とっておきはこの楓。
赤く色づくと
他の木と同じように奇麗なのだろうが、
そうなる前の過程でも、
充分に美しいことを証明している楓。
今日一番のお勧めを
ご覧ください。
紅葉の美しさは、
その前に緑があればこその美しさ。
それをまさに
絵に描いたように演出している1シーン。
彩りの
グラデーションがなんとも言えない。
春から赤い楓には、
余り感動はない。
真っ赤な紅葉は、
純粋に
燃えるような赤い色の美しさだが、
そんな真っ赤な色の葉と、
今からだよと言いたげな
後から秋を彩る葉との共演が、
なんとも見事な色模様を見せてくれる。
こんな景色もいいですね。
高尾山には、
赤い色も、
オレンジ色も、
緑の色も、
そしてこんなに奇麗な
色の共演も
たくさんあります。
毎年毎年、
紅葉を見に行く高尾山の様子でした。
良かったらみなさんも
是非行って見てください。
高尾山の秋 前篇 ~富士を望む~
武蔵野は、
平地でも秋たけなわ。
そんな時に
近くの高尾山へ登った。
高尾山は、
それこそハイヒールでも登れる
手軽な山。
標高599m。
あと1mジャンプすれば、
600mに到達する。
平地だったら約7分で歩ける距離だが、
高さになるとそうはいかない。
普通の人で
約1時間20分。
適当な散歩コースではある。
私は
富士登山の前の体慣らしで、
この山に数回挑む。
登りに50分、
下りに40分。
ちょうどよい山である。
その山に
今登ると紅葉がすばらしい。
毎年のことなので、
今年はコースを違えて、
稲荷山コースで登山。
稲荷山コース登山口。
ケーブルカー駅の左側にある。
少し登ると
「お稲荷さん」。
山登りをする人たちは、
マナーを心得ている人ばかりなのだが、
だれでも登れる山には、
やはり不届者も登ってくると見えて、
左側のキツネの像は
右耳がもがれ、
尻尾もへし折られて乗せてあるだけ。
このようなことをする人間には、
きっと天罰が下るだろう。
中腹から見える下界。
東を望むと八王子市。
遠くには
新宿のビル群と、
そして更にその先には、
スカイツリーが見える。
こんなところから、
スカイツリーが見えるのだから、
やはり高いということは
それだけで目立つのは目立つ。
しかし、
「山高きがゆえに尊からず」、という通り、
高ければいいというものではない。
高尾山の紅葉は
今が一番美しいが、
高尾山登山ブログの前篇は
紅葉の掲載はなし。
頂きまで登ったら、
まず西側を見ていただきたい。
秋空はどこまでも澄みわたって、
はるか遠くまで見通せる。
何十キロも離れた富士山が、
すぐそこに見える。
富士はやっぱり日本一の山。
高尾山からでもはっきりと見える。
冠雪した山頂が
実に美しい。
山頂付近は強風が吹いているのだろうか、
雪煙が舞っている。
高尾山から富士山が見えるのだから、
富士山から高尾山が見えても不思議はないのだが、
私は富士山頂に3度も立ったのに、
高尾山を見つけることは出来なかった、
他の山脈群に埋もれることなく、
どこからでも見える富士は
やはり素晴らしい。
そんな富士を背景に、
記念撮影。
またしても筆者登場。
本日は
雪山の富士に合わせて、
白黒のシャツ。
前回の紅葉の写真の時と同じように、
今回も左右非対称の
クレイジーデザイン。
近頃は良く登場しますが、
無視してください。
高尾山の紅葉の美しさは、
比類なきものがあります。
ただ赤いだけが紅葉ではない。
そんな美しい紅葉を
次回のブログで見ていただきますが、
必ず美しいと言ってもらえると確信します。
そんな美しさを
是非また見に来て下さい。
殿ケ谷戸庭園の紅葉 後篇 ~錦秋の美~
秋の紅葉は、
どこの紅葉でも同じように美しいが、
殿ケ谷戸庭園は、
その自然の中に歴史がある。
まずこの庭園の概要を
簡単に記します。
殿ケ谷戸庭園とは、
今で言ういわゆる「三菱」の前身、
「三菱合資会社」の社員で、
後に南満州鉄道副総裁から貴族院議員にもなった
江口定條(さだえ)が、
「随宜園」と名付けて構えた別荘を、
三菱合資会社の経営者岩崎彦彌太が買い取り、
「紅葉亭」を新築し、
国分寺崖線の湧水を活用して完成させた、
回遊式庭園のことである。
国分寺崖線とは、
多摩川が武蔵野台地を削り取ってできた
段丘の連なりのことで、
国分寺市内から世田谷区を下って、
大田区の方まで
総延長約30kmの段丘で、
各所に
地下水がコンコンとわき出す
「ハケ」と呼ばれるところがあり、
殿ケ谷戸庭園のハケは
縄文人の喉の渇きをいやしたと言われるほど、
歴史のある湧水源です。
前置きがちょっと長くなりましたが、
庭園の秋の景観に入ります。
前回のブログで
「俺を見てくれ!」といって出て来た
池の上の楓。
この左の崖上に
庭園を一望できる
「紅葉亭」があります。
奇麗な紅葉に囲まれています。
ここでは、
水の中まで燃え上がっています。
紅葉亭に上がって見ましょう。
ここが紅葉亭。
今ではみんなの休憩場所になっています。
その紅葉亭の
紅葉亭たる所以は
この景観。
中から見ると、
まさに紅葉一色。
この紅葉の見るために
この紅葉亭は建築されました。
美しい紅葉の前で
記念撮影。
景観が分かっていたので、
それに負けない紅葉色のシャツを着ていきました。
写真を撮る時だけ
恰好を付けて
今日はレイバンのサングラス。
シャツは
左右非対称のデザインになっている
ユニクロのクレイジー商品。
そんな紅葉の中に
青々としたところもあります。
竹林。
たくさんの孟宗竹の中に
1本だけ光っている竹。
きっと中にかぐや姫が入っているのだろうが、
切ると
かぐや姫を真っ二つにしそうで
とても切れない。
昔々のおじいさんは、
よくかぐや姫を切らずに
竹だけを上手に切ったことよと、
感心するとともに、
驚きます。
この竹林の竹を使って、
「シシ脅し」。
水がある程度貯まったら、
先が下に落ちます。
「コン!」という音が聞こえて来ませんか。
静寂の中で、
時々聞こえるこの音に、
シシが驚いたかどうかは分かりませんが、
これに「シシ脅し」という名を付ける
その感性が素晴らしい。
さて最後に、
庭園の秋を3つ。
小さな秋。
ツワブキの花と
ドウダンツツジのツーショット。
大きな秋。
楓の大木と
青い松のツーショット。
そして最後は
水の中の秋。
秋色の金魚と
紅葉のツーショット。
殿ケ谷戸庭園の秋。
お楽しみいただけましたでしょうか。
















































