Totoronの花鳥風月 -317ページ目

日展を観賞して ~好みで選んだ優秀作品~


六本木・国立新美術館で開催されていた


「日展」


12月9日で終了した。




私が勝手に


自分の陶芸の師匠だと言っている


工芸美術部門の


荒木俊雄先生の作品を観賞するため、


先日会場に足を運んだ。





今年の日展の作品は、


応募総数 14,132点の中から、


2,423点が入選・展示された。




部門別には下記のとおりである。



日本画     209点


洋画      635点


彫刻      119点


工芸美術   486点


書       974点

―――――――――――

合計    2,423点





とても1日で鑑賞できる数ではないが、


自分の作風に合わないものと


何秒かでできる書を飛ばして、


とりあえず観賞してきた。





書を除く千数百点の中から、


私好みのものをピックアップして見たので、


興味のある方はご覧ください。






まずは工芸美術部門の


陶芸。



Totoronの花鳥風月-gei4

荒木俊雄氏作 「和の形」。




陶芸部門の会員はたくさんいるけれども、


この赤色を出させたら、この人の右に出る人はいない。



「赤の荒木」こと


荒木俊雄氏。





余りにも強烈な赤色なので、


作品を中央テーブルの上に乗せてもらえない。





この作品がテーブルに乗ると、


他の作品が存在感を失いかねないので、


乗せてもらえないのである。





裏を返せば


それ程独創的で強烈な赤であるということ。






この輝くような赤を出すには


命がけの裏技がいる。





すでに今は


荒木氏の手元にしか存在しない


猛毒指定の物質と、


きわめて高価な


純金の粉末を


惜しげもなく使用してあるので、


他の陶芸家が


出そうとしても絶対に出せない色なのである。







さて次はこれ。



Totoronの花鳥風月-gei5


荒木貞年氏作 青磁「風の彩」。




青磁の世界には、


京都に大御所がいるということだが、


世の中の人のしがらみを捨てて、


作品だけを見れば、


決してその大御所に負けていない。




色調も


デザインも、


そしてややもすると青磁や白磁に陥りがちな


ムラのない平面だけの作品ではなく、


無傷の平面はもちろん、


曲線も曲げも、


そして意識的に小さな凹凸を付けた調子も


すべてがバランス良く配置され、


至高の作品が出来上がっている。





ちなみに彼は、


荒木俊雄氏のご子息。




敢えて父親の流れに乗らず、


独自の道を歩んでおられるので、


やはり芸術家である。








この作品に


論評はいるまい。



Totoronの花鳥風月-gei6

宮田亮平氏作 「生と静」。




現東京芸術大学学長。


私も


荒木先生のご紹介で何度かお話をさせていただいたが、


美術館にもお孫さんを連れて来るほどの


普通のおじいちゃんの姿を


平気で見せる気さくな方である。




その人が


一度工房にこもれば、


鍛金・鋳金・截金の技術を駆使して、


跳びはねるようなイルカの親子が誕生する。






宮田氏が


一念発起して故郷の佐渡を連絡船で出る時に、


イルカの群れが


あたかも自分を送ってくれているように、


ずっとずっと船側に付き添ってくれていたので、


それ以来


彼の芸術の中にはイルカが住みついている。





以上は工芸美術部門代表。







日本画で


驚くべき作品が目に付いた。



Totoronの花鳥風月-gei1

宇宙の出来はさておいて、


この鮭には


鱗が一枚一枚描かれていて、


繊細なことこの上ない。





しかしそれで驚いていたらいけない。




その鮭が置いてある下の新聞紙。




あたかも写真のように見えるのだが、


絵画に写真は使わない。




近づいて良く良く見ると、


一字一字が手書きで書いてあり、


恐るべき技というか、根性というか、


考えただけで気が遠くなるような絵画である。






これは洋画部門の一つ。


Totoronの花鳥風月-gei3


小さな石ころだらけの広場に


1人たたずむ小さな子。




目に付いた石ころを、


拾ってみようか、


でも取りにくそうだし、


ちょっと思案している瞬間を


時間を止めて描いてある。



顔はあまり見えないけれど、


かわいらしさがあふれている絵画である。









驚きと言えば


これにはもっと驚いた。



Totoronの花鳥風月-gei2


油絵で


ここまでリアルに描けるものかと


もはや脱帽。





背景になっているレンガの壁のリアルさもだが、


それより何より、


この女の子の前髪の辺りの陰の描きようや、


顔全体の陰の描き方は、


もう写真をも超えている。




ものすごい腕を持った人もいるものである。







彫刻部門は


いつも丸太ん棒のような女性の作品などで


何の興味もわかずに


さらっと通り過ぎるだけなのだが、


今回は


見るべきものが3点ほどあった。







Totoronの花鳥風月-gei9


荒々しい作りながら、


女性のやさしさが見事に表現されている作品。





このようなものが


もう少し増えてくれるといいのだが。






これなどは、


ベトナム辺りから連れて来たのではないかと思ってしまうような作品。



Totoronの花鳥風月-gei7


やればできる人がいるのだから、


審査員は


丸太を削っただけの作品ばかりではなく、


目を離すと


動いてどこかへ行ってしまいそうな、


このような作品も入選させてほしい。





最後に、


木彫りの秀逸作品。





Totoronの花鳥風月-gei8

犬と少女が


如何にも誇らしげにここに居る。





いるだけで存在感が出る作品。




回りの大人たちの作品をはるかに超えて、


小さな子供と犬が、


ここに居るわよと訴えている。





やはり、


子供と動物にはどうしてもかなわないのは、


芸術も同じだろうか。






Totoronが勝手に選んだ


日展の優秀作品でした。





いかがでしたか。




(作品の写真は、入場の時に撮影許可を頂いて撮影したものです。念のため。)




猪瀬直樹氏街頭演説 ~増田元総務大臣に遭遇~


12月5日、


横浜ランドマークタワーの最上階(70階)で行われた


「トップマネジメント・クラブ朝食会」で、


増田寛也元総務大臣の講演を聞いた旨、


前のブログで書いた。






増田氏との出会いは、


国分寺に住んでいる私が、


横浜の桜木町まで出かけての出来事であった。







その増田氏と、


翌日の12月6日、


今度は立川駅前で再び出会ったのだから、


もうびっくりである。




世の中は


本当に何が起こるか分からない。






立川駅前での出会いが、


どのような出会いであったかというと、


現在進行中の


都知事選の候補者の応援演説であった。






たまたま、


パソコンを買い替えようと思い、


立川駅前の大手家電販売店に


下見に出かけた時のことである。






都知事候補者


猪瀬直樹氏が街頭演説を行うということで、


その場所に行って見た。





Totoronの花鳥風月-ino1


猪瀬氏登壇。





猪瀬氏本人に出会うことだって、


そうそうあることではない。





その宣伝カーの上には、


本人のほかに、


彼を応援する3人の人が乗っていた。





Totoronの花鳥風月-ino2


まず最初は


慶應大学大学院教授。




このブログでの彼に対する私の論評のこともあるので、


写真を見てお分かりになる方もおられるだろうが、


敢えて名前は伏せる。







その教授の応援演説が終わったあとは、


日本の誇る名ピアニスト、


「熊本マリさん」。





Totoronの花鳥風月-ino3



東京出身。


10歳で家族とともにスペインへ移住。


スペイン王立マドリード音楽院でホアキン・ソリアノ氏に師事。


英国ニューポート国際音楽コンクールに入賞。


故ダイアナ妃より授与される。





プロフィールを書けばキリがないので、詳細は省くが、


とにかく名ピアニストである。





それは良い。





問題はその横に居る人。



Totoronの花鳥風月-ino4



私が


オレンジ色の派手な服を着ていたため、


猪瀬氏の目線がカメラ目線になっているが、


その隣の恰幅の良い人を見ていただきたい。







昨日


私が出席した横浜での朝食会で、


講師を務められたあの


増田寛也元総務大臣である。





「いやぁ~~驚いた!」




昨日は横浜、今日は立川。





関東は広いので、


一日中行動しても、


なかなか同じ人に巡り合うなどということはないのだが、


昨日会った人に、


その翌日もまた会うなんてことは、


約束でもしていない限りあることではない。





その増田元総務大臣の応援演説。


Totoronの花鳥風月-ino5




石原都知事は、


良く政府を困らせていたから、


元大臣としては


猪瀬氏に対しても余り良いイメージはないのではないかと思うのだが、


人間関係などは、


赤の他人にはまるでわからない。





Totoronの花鳥風月-ino6



応援演説にも熱が入る。




その


熱の入った演説を隣で聞いている教授の顔を見てください。




ニヤけていると思いませんか。





演説の合間に、


猪瀬氏と握手をして激励している人がいる。



Totoronの花鳥風月-ino7



驚くなかれ、


その人こそ、


このブログの筆者本人、


「Totoron」である。





いつもはこんなラフな格好をしている。





武蔵小金井では


菅直人氏とも握手をした。




主義主張とは関係がない。




「機を見てせざるは勇無きなり」。





握手などのことを言っている言葉ではないが、


ちょっと曲げて解釈すると


何となく当てはまる。





そしてその


猪瀬直樹氏の演説。



Totoronの花鳥風月-ino8


最初私は、


猪瀬氏は個性が強くて人に嫌われるところがあり、


性格的に今一だと思っていたのだが、


ほかの候補者を見ると、


みんな冗談で出て来た人や、


名前を売るためだけに出ている人もあり、


真剣に都政を考えているとは思えないので、


彼と競える人はおるまい、と考え始めていた。




性格の好き嫌いでなく、


その実行力で政治家は判断しなければいけない。




Totoronの花鳥風月-ino9


そんな矢先の猪瀬氏との出会い。





性格的にきつい人であっても、


演説にユーモアを入れるくらいのことはできる。





そのユーモアを


真剣な顔で言うものだから、


隣のピアニストから思わず笑みが漏れる。





熊本女史のこの笑顔は、


満点ですね。





その隣にいる


この人の顔をもう一度見てください。



Totoronの花鳥風月-ino10


やっぱりニヤけている。




この顔つきと、


そしてこのマフラーの巻き方は、


絶対に男ではない!





あちら方面に気のある人ではないかと


疑いを持ってしまう。




こんな大学院の教授もいるのですね。





そんなニヤけて軟弱そうな教授のそばだからこそ、


猪瀬氏の男が光る。



Totoronの花鳥風月-ino11



他の立候補者が


冗談で出て来ているような人ばかりの中、


実行力があり、


やはりこの人しかいないかな、と考えていた矢先に、


昨日講演を聞いた


増田元総務大臣の応援演説である。






何かしら、


昨日から一本の糸で結ばれているみたいな


世の中の流れの中で、


強い運命を感じたものである。






このような状況の中で


猪瀬氏の街頭演説は終わった。



Totoronの花鳥風月-ino12


応援演説も含めて、


15時から15時半まで


30分間。





終わる時になっても


教授の目線だけが人と違う。






この教授は


何を考えているのやら。




一体だれに微笑みかけているのやら。




私には、


こんな顔をしていると


恥をさらすだけとしか思えないのだが、


考え過ぎだろうか。




男は、


ただ男らしくあれ!




それだけである。





立川駅前は


歩道橋だらけで、


地上にはとても人の集まれる場所はない。




だから聞く人も


こんな状態。


Totoronの花鳥風月-ino13



政治家を


上から目線で見ることのできる珍しい場所。




Totoronの花鳥風月-ino14


伊勢丹のそばの、


車道に車を止めての


街頭演説。






皆さん


考えてみてください。





あなたは今までの人生で、


幼稚園・小学校・中学校、


高校・大学・そして社会人になってからと、


多くの知人友人ができており、


多分何百人、何千人の人と知りあっていると思いますが、


一日中街を歩いて、


そんな知り合いに出会うことがありますか。





多分、


1年経っても、


10年経っても


1人も出会うことがない、という人が多いと思う。






そんな中で、


昨日出会った人に、


違う場所で


今日また出会うということは


ほとんど奇跡に近いことである。








今日は、


そんなTotoronの


運命的な出会いの話でした。





でも、


この教授とは


奇跡は起きてほしくない、


かも。






横浜ランドマークタワーの眺望 ~日本一のビルの展望台~


横浜ランドマークタワーは、


スカイツリーや東京タワーなどのように、


いわゆる鉄骨でできたタワーではなく、


超高層ビルの展望台としては


日本一の高さを誇る。





Totoronの花鳥風月-roi1


桜木町駅前に


1993年7月16日開業。


70階建て、 


高さ296.33m。





Totoronの花鳥風月-roi2



最上階の70階は


横浜ロイヤルパークホテルのスカイラウンジと宴会場


地上からの高さ 


277m。






69階が一般に開放されたスカイガーデンで、


日本一の高さの展望台、


地上からの高さ 


273m。





展望台への直通エレベーターは


最大分速約750m(時速換算で45km/h)。





昇り下りの両方の速さでは


世界最速。






例えて言えば、


人の足で1時間20分くらいかかる


高尾山(599m)の山頂まで、


わずか48秒で運んでくれる速さである。





ちなみに


「ランドマーク」とは


「都市景観のシンボルとなるもの、目印という意味の一般名詞」


であって、


このビルを指す特別な名前ではないのだが、


日本ではもう、


このビルの代名詞になっている。





周辺には


様々なビルが立ち並んでいるが、


東京ほどではないので、


やはりランドマークタワーは突出している。



Totoronの花鳥風月-roi4



写真右に見えるのは、


今では岸に固定されて観光用になっている


日本の大型航海練習帆船の


初代「日本丸」。



Totoronの花鳥風月-roi5


その美しい姿は、


「太平洋の白鳥」 とも、


「海の貴婦人」 とも呼ばれた。








ランドマークタワーに昇ろう。




最上階70階の


ロイヤルパークホテル宴会場からの眺望。




Totoronの花鳥風月-roi6


今頃の空気は非常に澄んでいて、


遠くまで見渡せる。




はるか遠くには


富士山の姿。




直線距離にして76km離れている。






ズームで少し引きつけてみよう。



Totoronの花鳥風月-roi7


冠雪した山の頂が美しい。





富士山には雪の帽子が良く似合う。





美しいものは


どうしても近くで見たくなるのが人情。





更に引き寄せます。




Totoronの花鳥風月-roi8



これだけ近くに引き寄せても、


美しいものはやはり美しい。





それが自然。




人工的に美しく化粧した女性はというと、


余り近づきすぎると幻滅する。





人の美しさはやはり、


「夜目 遠目 傘の内」 が一番。







横浜ロイヤルパークホテル70階が、


神奈川県生産性本部の主催する


「トップマネジメント・クラブ朝食会」の会場であり、


更に同ホテルの


中島洋代表取締役社長が有力な出席者でもあるので


私の写真撮影に、


ホテル側が粋な計らいをしてくれた。






本来なら、


使っている朝食会の会場からは見えないはずの


こんなところが見える部屋に


特別に案内してくれたのである。




感謝!







何が見えるかというと、


横浜からなのに、


あの


「東京スカイツリー」が見えている。




Totoronの花鳥風月-roi9


写真真ん中の小さなタワーがそれ。





高ければ


こんなところからでも見えるものなのですね。





東京タワーだってどこかにあるかもしれないが、


333mではこれだけ遠いと


背景に埋没している。







一つだけ目立っているスカイツリーを、


ズームで引き寄せて見ましょう。



Totoronの花鳥風月-roi10


東京スカイツリーのある押上の辺りには、


あんなに高いビル群はないので、


手前のヒビル群は、


品川駅周辺か


東京駅周辺のビル群と思われる。






ブログでは


写真の横幅が制限されるので、


スカイツリーを望む眺望を


90度横に寝かせてみました。





首を左に傾けて


長い写真をご覧ください。





ホテル70階からの


180度パノラマです。




すぐにスカイツリーが現れますので、


お見逃しないように。



Totoronの花鳥風月-roi13



前に掲載した富士山の


反対側の景色です。





ホテルのご厚意で、


このような写真が撮れました。




紙面を借りて


厚く御礼申し上げます。







横浜ロイヤルパークホテルの周辺と、


最上階70階からの眺望でした。





次回ブログは、


「驚きの遭遇」予定。






トップマネジメント・クラブ朝食会 ~増田寛也元総務大臣の講演~

先のブログで、


神奈川県生産性本部主催の


「トップマネジメント・クラブ朝食会」に出席した折り、


橋下大阪市長・日本維新の会代表代行


桜木町駅前で遭遇した時の様子を書いた。





今日は本題の


その朝食会について触れたい。





私は東京に住んでいるので、


神奈川県生産性本部主催の


朝食会には直接関係ないのだが、


この組織を


実質的に仕切っておられる


神奈川県生産性本部


専務理事・事務局長の


宮崎汎氏


私の所属する


「日本モロッコ協会」の


専務理事にも就任しておられるので、


そのよしみで、


勉強のためにとお招きいただいた。





この


生産性本部の副会長で


鶴見精機会長の岩宮様は、


日本モロッコ協会の講演会にも出席していただいているので、


存じ上げている間柄でもある。





会場は、


横浜ランドマークタワー70階、


横浜ロイヤルパークホテル


「レインボールーム」。


地上からの高さ277m。


ビルの展望台としては日本一。


Totoronの花鳥風月-sak1


7:34 東側側面に朝日を受けてツートンカラー模様。







70階まで昇ると、


視界を何物にも遮られない


素晴らしい眺望が広がる。



Totoronの花鳥風月-sak2


「富士山」




この日は快晴だったため、


直線距離にして約76km先の富士山がくっきり見える








横浜からなのに、


「東京スカイツリー」も見ることができる。


Totoronの花鳥風月-saku3


写真中央の小さなタワーがそれ。


スカイツリーはここから直線距離にして、約34km。




富士山もスカイツリーも


そしてここからパノラマ撮影した景観も


次回のブログでアップしますが、


今日は朝食会の様子だけ。





朝食会前の


名刺交換風景。



Totoronの花鳥風月-sak4


それぞれの方の名前は省略させていただきますが、


神奈川県にある


日本でも屈指の企業のトップの方が集まっておられます。





たとえば、


㈱崎陽軒代表取締役会長、


    同   常務取締役。


キリンビール㈱横浜工場 執行役員・工場長。


㈱鶴見精機 代表取締役会長。


三菱地所㈱ 横浜支店長。


パナソニックオートモバイルコミュニケーションズ 書記長


㈱ロイヤルパークホテル 取締役社長


等々、


約40社近くのトップの方々が、


朝から朝食をとりながらの勉強会で、


やる気満々である。





ここはVIPおよびTOP席。



Totoronの花鳥風月-sak5


写真中央が、


神奈川県生産性本部会長 野並豊 崎陽軒会長


その右が


神奈川県生産性本部副会長 岩宮浩 鶴見精機会長。


左が、


本日の講師


増田寛也 元総務大臣 野村総合研究所顧問 


       東京大学大学院客員教授。








朝食会の後、


宮崎汎 専務理事・事務局長の司会進行で、


講演会が始まります。



Totoronの花鳥風月-sak6




講師は、


前述しました


増田寛也 元総務大臣。



Totoronの花鳥風月-sak7


建設省調整官OBで、


岩手県知事も務められた方です。




本日の演題は


「日本のグランドデザイン」。






デザインとあるので、


服飾などのデザインと同じような意味だと思ったら大間違い。





ここでいうデザインとは、


いわゆる


「日本の現在の姿、あるべき姿、とるべき姿」


のことで、


大所高所から、


日本に付いて語っていただきました。




Totoronの花鳥風月-sak8


総務大臣まで務められた方ですので、


政治には精通しておられます。




国民の政治への期待値の変化、


多党化の原因、


国会改革、


司法の存在意義、


総選挙の性格、


有権者の判断基準、


今後の課題など、


たくさんの問題について話していただきましたが、


ここでは詳細は省きます。






Totoronの花鳥風月-sak9


企業トップの方々は、


皆熱心に聞き入っておられました。







講演終了後、


質疑応答。


Totoronの花鳥風月-sak10


宮崎専務理事がその旨ご案内。




今後の企業のとるべき姿勢などに付いて、


質問が飛びます。



Totoronの花鳥風月-sak11


みんな、


この混乱したご時世に


自分の企業を守るのに必死です。






質問は続きます。



Totoronの花鳥風月-sak12


以前のブログでも紹介しました


㈱鶴見精機の岩宮会長も、


現在の日本の状態は


いかような状態にあるのか、


そしてその状態を


講師はどのように考えておられるか、と、


厳しい質問をかけておられました。





国政を預かった人が、


現状をどのように見ているかを聞き、


自分の情勢判断や企業の運営方針が


間違っていないかどうかを


多分確認されたのだろうと思います。





短い時間ではありましたが、


有意義な朝食会・講演会が終了しました。





瞬く間に2時間が過ぎ、散会。







Totoronの花鳥風月-sak13

10:28





外に出ると、


横浜ランドマークタワーは


明るい日射しを受けて、


白く輝いていました。






最後に一言。




今日の講師で


元総務大臣の


増田寛也氏について、


2,3日記憶にとどめておいてください。






「人生は邂逅」である、と


私は良く言いますが、


その


思いもかけない驚きの邂逅が


すぐに起きるのですから、


本当に先のことはわかりません。





乞御期待!





橋下大阪市長と遭遇 ~横浜ランドマークタワー~


2012年12月5日、


かの有名な横浜ランドマークタワーの70階で開催された、


神奈川県生産性本部主催の、


「トップマネージメントクラブ朝食会・講演会」


に出席のため、


久しぶりに横浜に出かけた。





その時の様子は


後日掲載するが、


その前に


思いもしない出来事があったので、


まずそれをご紹介したい。





東京は、


日本国の中心地だから、


だれに出合っても不思議ではないところだと、


武蔵小金井駅前で、


元首相の菅直人衆議院議員に遭遇したことを、


下記ブログで紹介した。


「菅直人衆議院議員に遭遇 ~街頭演説に見る苦悩~」






今日遭遇したのは、


今世間をにぎわせている


橋下徹大阪市長、


日本維新の会代表代行。






場所は


横浜・桜木町駅前。




Totoronの花鳥風月-ra0


早朝は


こんなに閑散とした駅。




東京方面から行くと


横浜駅の次の駅。






そこには、


横浜を代表する


「ランドマークタワー」がそびえる。



Totoronの花鳥風月-ra1


そのタワーを背景に、


国会議員でもない彼が、


候補者の応援演説に駆け付けた。







ちょうど昼休みの時間帯だったこともあり、


聴衆が足を止める。



Totoronの花鳥風月-ra2




しかし、


東京都内の


新宿や


渋谷や


新橋辺りではなく、


第一声が、


この横浜の桜木町駅前である。





それはなぜかとちょっと考えてみた。




明治維新のスタートは


まず旧態依然とした幕府体制の打破がなければ始まらなかった。




その倒幕のきっかけは、


「桜田門外の変」で、


維新派から見ると


当時の極悪人、


大老井伊直弼を暗殺したことに始まる。








桜田門に始まった


明治維新にかこつけて、


平成維新を


桜木町から始めようと


ゲン担ぎをしたのではないかと


疑ってしまう。






応援演説は、


この後


横浜市内から


川崎に移動し、


いよいよ江戸に迫るつもりのようだから、


全く当たっていないことはないかもしれない。




(追記:TAROOZAさんから、関連がありそうな内容のコメントを入れていただきました。

     よろしかったらそのコメントをご覧ください。)




Totoronの花鳥風月-ra3


熱弁をふるうが、


結党当時の勢いはない。




石原慎太郎率いる


太陽の党を吸収合併して


当初のマニフェストが


大きく後退したことによる絶望感が大きい。





どんなに言い訳しても、


国民はそんなにバカではない。






ま、


この人が嘘を平気で言うのは、


「大阪府知事への立候補は百万%ない!」


と断言した時からだから、


今に始まったことではない。







平気で嘘が言える性格でなければ


政治家にはなれないのも事実である。






それでも、


SPに守られ、


候補者本人とその奥様を前に


熱弁をふるう。



Totoronの花鳥風月-ra4



聴衆は少し覚めている。




何しろ嘘が背景にあるから、


致し方ない。







覚めているのは、


聴衆だけではない。



Totoronの花鳥風月-ra5


候補者の隣に居る、


奥様の目線に注意。




「歯の浮くようなことを、良く言うわ!」




決してそんな気持ちで見ているのではないと思うが、


気のせいか、


どことなく冷たい。





民主党には


徹底的に裏切られ、


諸悪の根源の自民党には


二度と投票しないと、


おそらくほとんどの国民が思っていた時、


待ち望んでいたヒーローが出て来たようで、


大いに期待したのだが、


太陽の党の前身


老人会との合併がいけなかった。






それで行き場を失った国民は、


やむなく自民党に戻る気配である。





国民は、


日本を一体どこに導いていくのやら、


じつに心もとない。