Totoronの花鳥風月 -313ページ目

メジロ夫婦の仲の良さ ~新春ほのぼの画像~


正月3が日は、


晴天が続いて


部屋から見るとあたかも小春日和に見えるけれど、


冷気はやはり冬。





でも、


庭に来る小鳥たちには、


夏も冬も関係はない。






庭の水盤に張った氷を取り除き、


新しい水に入れ替えてやると、


小鳥たちが飛んできて


気持ちよさそうに水浴びを始める。




今日は


毎日やってくるメジロ夫婦の


水浴びの様子。






夫婦一緒に入るから、


新年からめでたいシーンです。



Totoronの花鳥風月-めじ1


当然オスが最初にやってきます。







すぐにメスが飛んできて、


早く入りたそうな様子。




Totoronの花鳥風月-めじ2


お先にどうぞと


レディーファースト。





オスがそばにいると


やはり安心なのでしょうね。





気持ちよさそうに浴び始めます。


Totoronの花鳥風月-めじ3


朝の9:29。




シジュウカラは


もう少し早く浴びることもありますが、


今までに


夫婦で水浴びをしたのを見たことがありません。






その点、メジロは違います。



Totoronの花鳥風月-めじ4


いつでも夫婦で水浴びするわけではありませんが、


過去に何度も目撃しているので、


仲の良さは格別のようです。




Totoronの花鳥風月-めじ5


メスは、


1、2度浴びたら、


縁に飛び乗って


警戒を怠りませんが、


天気は良いし、


風はないし、


危険もなさそうなので、


「一緒に入ろうよ!」



と呼びかけているかもしれません。。






合意の上で


一緒に混浴。



Totoronの花鳥風月-めじ6


こうやって、


数回浴びたら、


満足した方から梅ノ木に飛び移り、


そして金木犀の枝の中に入って行って、


羽繕いを始めます。




残ったほうはもうひと浴び。


Totoronの花鳥風月-めじ7


この後、


金木犀の木で一緒になり、


しばらく二匹で羽繕いをした後、


近所の大きな木に飛んでいきます。





「仲良きことは美しき哉」



言い尽くされた言葉ではありますが、


いつの時代でも


どのような生き物にでも通じる、


本質をついた言葉だと思います。





世界では


宗教戦争が途絶えることがありません。





せめて社会構成の最少単位、


家庭くらいは


平和を保ちたいものです。







皆さんの家庭は


平和ですか?





大事なことは、


「男の器量と女の愛嬌」。





この二つは、


まず自分が身に付けて、


しかる後に相手に求めると


うまくいきます。







平和な1年でありますように。






正月料理 ~「無事これ名馬」「無事こそ平和」~


毎年のことながら、


正月料理で酒を飲むと


おいしい。




なぜなら、


みんな酒の肴になりそうなものばかりだから。




そして、


家族が揃うから。





いつもは二人分しかない料理が、


今日は4人分食卓に。




Totoronの花鳥風月-sr1



内容的には、


質素に、


そして一見豪華そうに。




カズノコと


有頭エビがあるだけで、


豪華そうに見えるが、


そのほかは質素そのもの。



Totoronの花鳥風月-sr2



写真左下はお雑煮だが、


今日はお澄ましタイプ。





私は、


鹿児島育ちなのに


ほぼ5年おきに


福岡、


神戸、


広島、


福岡、


名古屋、


東京と


転勤を繰り返してきたので、


料理の基本がなくなり、


郷に入らば郷に従えで


いろいろな味になじんできた。





だから今でも


みんな好き嫌いなど言わず、


なんでも口にできる。





戦後生まれに贅沢はない。




土地を移動することにも、


何の抵抗もない。




「人生は旅」だと思っている。





一人息子も、


広島、


福岡、


名古屋、


東京、と


その教育課程でいろいろな地域を転々としてきたけれど、


何の問題もなく


自分の目標を達成した。





去年の家族の無事を祝い、


今年のみんなの無事を祈って


朝から「乾杯!」





私は、


日の高いうちからお酒を飲むことは、


いつもは絶対にしないのだが、


正月の祝い酒だけは例外。





昨年の正月と同じ


変わらぬ正月を迎えた。




変わらぬことこそ平和の証。




東北の被災者が、


先祖の墓だとか、


村のみんなとの交流だとか、


そのようなしがらみにとらえられて、


放射能に汚染された地域を離れずに


子供や孫を


その汚染地域に住まわせている


そんな親の心理が、


数年おきに異動を繰り返してきた私には、


まるで分らない。





現代俳句の


俵万智さんは、


被災地を離れようとしない親たちからは、


福島を捨てた、などと


陰口をたたかれながら、


子供のために


石垣島に居を変えた。





子供のためを最優先に考える親の愛情こそ、


本当の愛情であると信じる。




親のしがらみ、


親の欲など、


そんなもので子供を縛って、


危険地域にすまわせている親の気持ちは


一体なんなんだろう。





そんなことは起こりはしないだろう、という


能天気な考え方で


万全の対策を怠った原発事故が何百万の人々を


苦境に陥れている地域に住んでいて、


自分のことになると、


そんな東電と同じような愚かな考え方に縛られている。





あれだけの事故にあいながら、


何も学習をしていないことは、


信じられないことである。




今から移動しても、


多分もう手遅れだろうが、


10年後、


20年後に


子供たちに


不治の病が発症しないことを祈る。







新年の鐘つき ~夜空へ昇る希望の鐘の音~


2013年1月1日、


ゆっくりと家族と過ごし、


事の始まりは2日から。




ブログの開始も2日から。




新年は、


毎年近所のお寺の初詣で始まります。





我が家は浄土真宗。



近所のお寺さんは


曹洞宗(禅宗)妙法寺。



Totoronの花鳥風月-sd1


他宗派を拒まない心の広い宗派です。




浄土真宗も、


お焼香の方法については、


指でつまんでそのまま一度だけ焼香し、


決して額にかかげたり、


二度も三度も焼香したらいけないと、


こだわりを見せますが、


それ以外は、


余り固いことは言わない宗教です。





親鸞聖人が、


妻を持ったために


今に至るまで


お坊さんが妻帯してもよいことを


唯一許されている宗教です。





12月31日深夜の妙法寺。



Totoronの花鳥風月-sd2


初詣の人々は、


一人ずつ正面入り口で記帳して境内に入りますが、


記帳は31日の22時30分から始まります。




私はいつも、


紅白歌合戦の最後の歌が終わってから行きますが、


その時にはもう


300人くらいの人が記帳しています。




受付で整理券をいただくと、


その券の番号順に


新年の鐘を撞かせていただけます。



Totoronの花鳥風月-sd3


今年一年が


素晴らしい年になるようにと、


それぞれが思いを込めて撞きます。





男性は力強く、


「ゴォ~~~ン!」





思いを乗せて


鐘の音は


夜空に上っていきます。




Totoronの花鳥風月-sd4


女性は女性らしく、


優しく


「ごぉ~~ん!」






ときどきは


女性でも力強く


「ごぉ~~~ん!」


の人がいます。




性格が


決して男に負けていない強い人か、


もしくは


真剣な願い事があり、


思いを鐘に込めて撞いている人だろうと思います。






このお寺さんでは、


初詣の客に


毎年お土産を渡していますが、


今年は


みかん1個とカルビーカッパエビセン1袋でした。





ちなみに去年は


みかん1個とカルビーポテトチップス。





ひょっとしたら、


カルビーが協賛しているのかもしれませんが、


あるいはご住職の方が


子供も大人も喜ぶものが、


なんであるかをよくご存じなのかもしれません。






さらに極めつけは、


年越しそばの提供があります。





Totoronの花鳥風月-sd5


年越しそばはいつ食べるものか?



年を越す前に食べる、というのが一般的だろうと思いますが、


このお寺の年越しそばは


年を越して新年になってから振舞われます。





それも、


スーパーなどの試食のような、


小さなカップに少しだけ入っているものではありません。





大きなどんぶりに、


一玉ど~んと入っています。




Totoronの花鳥風月-sd6



ネギの好きな人は


好きなだけ入れ放題。





自分の家で年越しそばを食べてきた人は、


食べきれないくらいの量が入っていますが、


残している人がいないので、


きっと皆さんそのことを知っていて、


そば抜き、もしくは夕食抜きで来ているのかもしれません。






Totoronの花鳥風月-sd7


たぶん初詣の人が


500~600人くらいは来ていると思われる


近所の人に親しまれているお寺さん。





たき火を囲んで、


知り合いとの話も弾みます。





ここで


「あけましておめでとうございます!」と


みんなに挨拶が済んでしまうような


にぎやかな場所。





我が家の1年は


ここから始まります。







辰年から巳年へ ~長いものの戒め~



新しい年を迎えるにあたり。




辰年から


巳年へ。




どちらも長いもの。




竜は天を飛び


足も手もある最強の生き物だが、


空想の動物である。




蛇は地を這い


足も手ももがれ、


ほかの生き物に忌み嫌われる生き物だが、


実在の生き物である。





この2種類の生き物が


12支に顔を出す不思議。






12、13年前の


私の年賀状はこのような版画。





13年前の「辰年」の版画。



Totoronの花鳥風月-r1


浅草寺雷門。




なぜこれが辰年のデザインかというと、


浅草寺は


余り知られてはいないが、


正確には、


金龍山浅草寺という。




版画の、


大きな提灯の上の額をご覧ください。




現地に写生に行って


それを彫ったものです。





この翌年の巳年のデザインはこれ。



Totoronの花鳥風月-h1


ご存じコブラの威嚇姿勢。




敵がどのように強かろうと、


逃げずに立ち向かう姿勢です。






そして昨年の辰年デザイン。



Totoronの花鳥風月-r2



全国の町おこしで、


トトロやら、


ガンダムやら、


サザエさんやらと


やたら漫画に頼る


何とも情けない町おこしばかりがある中、


その流れは


己も例外ではなかった。(軽率さを反省)







だから今年の巳年のデザインは、


漫画になんか頼らない。





だけどちょっと


気持ち悪いデザインになったかもしれない。




Totoronの花鳥風月-h2

しかし、


蛇の顔はかわいいと思いませんか。






もらった相手がなんと感じようと、


そんなことは無視。





手作りであることが


印刷よりも気持ちは籠っていると、


勝手に解釈している。







私が賀状を出す人は、


同年輩か


会社で同僚だった人ばかりだから、


このデザインを見て


「いやらしい」と思うような幼い子供のいる家庭は


まずない。





相変わらずいやらしい男だな、と


あきれられるくらいがいいところである。






長いものにまかれたらいけない。





長いものは使いこなして、


上手に生きるすべを身に付けてほしい。





長いものは


使いようによっては素晴らしい武器になる。





問題は


それを使いこなすだけの器量があるかどうかである。






皆さんにとって、


新しい年が素晴らしい年になりますように。






ドラセナの根性 ~どこにでも根付く生命力~


前回のブログに登場した


ロウソクが4本ついた


クリスマスバージョンのフラワーアレンジメント。







その写真の後ろに見える


「ドラセナ」にご注目ください。



Totoronの花鳥風月-sy4


右後方の葉っぱだけの植物です。







前の方に取り出してみましょう。


Totoronの花鳥風月-do1



この植物は


ほかの花などと一緒に


一時期


青々としたその葉の色で


玄関を賑わせてくれましたが、


ほかの花たちが


寿命を迎えて玄関から引き上げたのに、


ドラセナだけは簡単に枯れないもので、


捨てるのも気が引けて


花瓶の中に入れたままにしておいたところ、


生命力があるものですね、


この寒い時期に


花瓶の中で根を出しているではありませんか。




Totoronの花鳥風月-do2



観葉植物は、


その木の力だけでずいぶんと長く元気な姿を見せてくれますが、


いくら家の中とはいえ、


寒い玄関に置いてあるのに、


切り口から根を出して成長するとは、


切り花にするほかの植物では


考えられないことです。






バラの花がきれいだからといって、


椿の花が好きだからといって、


花瓶に活けたままにしていても、


根を出したというのを


今まで見たことがない。




きっと南方産の植物だと思うが、


この寒い武蔵野の地で、


水の中で切り口から根を出してでも生きようとする


その生命力には、


恐れ入る。





ドラセナの


その根性こそやよし。






一緒に我が家で正月を迎えさせようと思う。





この生命力が


我が家に福をもたらしてくれるかもしれない。





どのような境遇になろうと、


負けてたまるか!





大切な、


そんな気持ちを思い出させてくれた


ドラセナでした。