蝉の声 ~熱く燃える想い~
居間から
庭を眺めていたら、
天から降る
蝉の声。
今年初めて聞く
アブラゼミの声だが、
周りに木はない。
どこから落ちてくるものかと、
声のする方を探してみると、
なんとこの黒い壁が鳴いている。
そりゃぁ、どこにとまって鳴こうとも、
蝉の勝手ではあるが、
何もそんなところで鳴かなくても。
だけど、
目立つといえば目立つから、
メスが気づいてくれさえすれば、
ここには自分しかいないので、
このセミの思う壺かもしれない。
「わが胸の燃ゆる想いに比ぶれば、
酷暑も涼し武蔵野の夏」
蝉の
熱き想い。
地上に出たら
わずか1週間の命ゆえ、
完全燃焼である。
(注)
蝉は、観察飼育下ではすぐに死んでしまうために、寿命は1,2週間と言われていますが、野外では事故がなければ1か月ほど生きるという説もあります。
しかし、自然の中では同じ個体の追跡が難しいため、なかなか寿命の判断ができないようです。
ここでは、「はかない命」、という意味で俗説を用いました。
幼虫として地下生活をする期間は、種類によって異なりますが3~17年(アブラゼミは6年、17ネンゼミは17年)に達することが確認されています。
渡邉美樹参議院議員をお招きして ~日本バングラデシュ協会講演会~
私の所属する
一般社団法人日本バングラデシュ協会は
来る8月29日、
今回の参議院議員選挙で当選し、
国会議員となられた、
ワタミグループ創業者
渡邉美樹参議院議員をお招きし、
講演会を開催することとなりました。
詳細は
下記案内チラシの通りですので、
読者の皆さんも、
直接ご本人に会って
講演をお聞きになってみませんか。
国会議員の生の声は
なかなか聞く機会がありません。
近郊にお住まいの方は
是非ご参加ください。
ただし、
会場の都合で
定員になり次第締め切りますので、
お早目にお申し込みをお願いします。
お申し込みは、
この申込用紙をプリントアウトして
必要事項を書き込み、
日本バングラデシュ協会事務局宛にFAXするか、
協会のホームページにアクセスして、
メールなどで
お申し込みください。
日本バングラデシュ協会事務局の
E-mailとFAXは下記の通りです。
E-mail hirai@jbatd.org
FAX 03-4496-4442
国会議員としての活動が忙しくなると、
このような講演会開催は、
今後非常に難しくなるものと思われます。
この機会を逃さずに
是非ご参加ください。
以上ご案内を申し上げます。
土用丑の日のウナギ ~関東と関西の違い・その1~
ウナギなど
たかが魚なのに、
この値段では、
おかずになどとてもできないので、
いつもは全く食べることはない。
ただ、
土用丑の日だけは、
年に一度だけだからと
清水の舞台から飛び降りるつもりで、
大枚をはたいて食べている。
ウナギのおいしさを知っていて、
好きでたまらないものだから、
目の前に出てくると、
何も考えずにただ、
「うまい!うまい!」と食べてしまう。
他のことなど
何も考えられなくなってしまうのだから、
食欲とは恐ろしい。
昨年は
「ウナギかば焼き」だったから、
今年は
「ウナギ白焼き」。
ウナギ白焼きが乗っていた皿と同じ皿。
この皿に乗った
ウナギ白焼きを食べたのですが、
写真を撮ろうなどと思いつくより先に、
食べつくしてしまった。
昨年も
同じ失敗をしたのだが、
その笑い話は
次のブログでご覧ください。
昨年と同じように、
妻に
「もうウナギはないよね」と聞いたら、
「ありません」と
冷たい返事。
でも、
私だって
土用の丑の日に
ウナギ白焼きを
酒の肴にたべたのだ、と
皆さんにどうしても見ていただきたくて、
これもまた、
昨年と同じむなしい努力をしてみた。
食べた時と同じ状態の
ウナギ白焼き。
ネットから借りてきた、
白焼きの写真を
我が家の皿に
パソコンを操作して乗せたものです。
酒飲みには
かば焼きよりも
白焼きの方が酒の肴になるので
嬉しい。
わさび醤油で食べます。
ところで皆さん、
写真のウナギの白焼きは、
関東の物か関西の物かわかりますか。
ウナギの開きに
関東も関西もあるまい、と思っている人は、
今日少しだけ
賢くなってください。
写真のウナギの開きは、
よく見ると中心部が腹部ですので、
背開きであることが分かります。
魚の開きには
背開きと
腹開きがあります。
3枚におろした干物などを
よく見ていただけば
どちら側から開いてあるかわかりますが、
普通の人は
あまり気にしないでしょうね。
また
長くなるので、
結論を急ぎます。
ウナギの開き方。
「関東は背開き」。
「関西は腹開き」。
が主流です。
なぜか。
関東は武士の土地。
武士は
腹を切ることを良しとしないので、
魚も腹を切らずに
背開きにします。
関西は商人の街。
商人は
腹を割って話すことを良しとしますので、
魚も腹開き。
今では
関東人関西人入り乱れて住んでいますので、
何でもありではありますが、
知っていると面白い、
魚の開き方の話でした。
花の命は短くて ~夕立・雷鳴とともに~
空が
真っ黒になったかと思うと、
遠くで雷の音。
その音が
だんだん近づいてくるので、
夕立に備える。
備えるといっても、
窓が閉められていることを
確認するくらいのものだが、
マイチャリにも
一応カバーをかける。
大きな雨粒が、
コンクリートの上で
音を立てて砕け散る。
一粒一粒の
大きなこと。
乾燥した花壇と、
そしてドラゴンロードに
嬉しい湿り気を運んでくれるので、
雨は大歓迎。
夕立の様子を
目で見ているような感じになるように
静止画に記録。
雰囲気を味わっていただけますでしょうか。
このように
大粒の雨が落ちてきます。
これで、
花壇の花たちや、
ドラゴンロードの芝も
大喜び。
朝のドラゴンロード。
毎日日替わりの
ジュエルとその仲間たちが
花壇で花盛り。
昨日と同じ景色だけれど、
咲いている花は、
違う花。
「花の命は短くて、
苦しきことのみ多かりき」
林芙美子の生きた時代は、
大変な時代だったのでそうだったろうが、
今ではずいぶん恵まれてきて、
このような言葉が当てはまる人は少なかろう。
ただ、
我が家の花壇の
松葉ボタンに限って言えば、
「花の命は短くて」、だけは当たっている。
しかし、
短いけれど苦しさなどはみじんも見せない。
短い命を謳歌して、
毎日入れ代わり立ち代わり
咲いてはしぼむ。
ジュエルも、
家主の方ではなく、
みんな道を通る人の方を向いて
咲き乱れる。
夕立の雨を吸ったら、
また明日は
元気に新たな命が咲くことだろう。
武蔵野に降る
恵みの雨。
フレネルレンズって知ってますか? ~不思議な平面レンズ~
「レンズ」と一口に言っても、
眼鏡に使われている
近視用の凹レンズ、
遠視(老眼)用の凸レンズなど
いろいろありますが、
普通は
レンズというと
ものを拡大する機能を持ったものです。
レンズを二つ以上組み合わせると
顕微鏡であったり、
双眼鏡や
天体望遠鏡などのような
拡大能力の優れたものが作れますが、
単品でも
こんなにいろいろなものがあります。
最後の最後に
面白いレンズが出てきますので、
相変わらず長い文章ですが、
是非最後まで読んでくださいね。
レンズのいろいろ。
①は
ごく普通の拡大鏡。
いわゆる虫眼鏡と言われるもので、
子供たちの学習用に
どこの家庭にも一つや二つはあるもの。
対象物からの距離によって
見える大きさが変化しますので、
一般的に倍率は問いません。
②は
携帯用のレンズ。
①と同じような役割がありますが、
折りたたんで持ち運べるので便利です。
この場合は
時計が一緒についています。
③は
焦点距離が定まっていて、
対象物に先の方を接触させると
焦点が合うようにできています。
拡大率が大きくて、
これで20倍。
宝石の鑑定や
アナログ時計の細かな部品や、
小さな小さな文字などの判別に便利です。
④は、
焦点距離の定まったレンズで、
見たいものの上に置いて使います。
これは
昔のフィルム写真のネガの
写りを確認するときなどに用いたもので、
ネガに映っている
人の髪の毛の一本一本に
どの程度焦点が合っているかを確認し、
そのネガが
どれくらいまで拡大できるか、
その判別に用いました。
でも、
それ以外にも利用範囲は広い。
⑤は、
③と同じ倍率で20倍。
宝石の鑑定士などが使うものですが、
折り畳み式で
取扱いに便利です。
これで、
ダイヤモンドなどの
光の分散を見れば、
本物か偽物か、
あるいはどれくらいの価値のあるものかを
判断できるのですが、
私のような素人が用いても、
本物の輝きを知らないので、
何もわかりません。
今までのレンズは、
皆さんの家庭になくても、
どこかで見たことがあるレンズだと思いますが、
このレンズは
初めて見る人が多いのではないでしょうか。
下敷きのように
うすく平面なレンズです。
見たいものから少し離して
それを見ると、
このように拡大されますので、
間違いなくレンズです。
新聞の番組表が
拡大されているのがお判りでしょうか。
パソコンの前に置くと
Totoronの姿も
こんなに大きくなります。
パソコン画面ほどの大きさのものだと、
たとえば
13インチの画面を
20インチの画面にすることも可能です。
このレンズの名前は
「フレネルレンズ」。
下敷きみたいに
薄くて平面なのに、
レンズの機能を持っているのには
構造上のわけがあります。
フレネルレンズを拡大してみましょう。
同心円状の線が見えると思います。
これが
フレネルレンズの
レンズたる所以。
その構造を
さらに拡大して描きますと
このようになります。
上は普通の凸レンズ。
光は
このレンズの曲面部分に入った時に
すぐに屈折しますので、
言ってみれば
屈折した後に光の進む、
四角い部分は要らない理屈です。
その四角い部分を
全て取り去り、
曲面だけを
同じ厚さにして並べたものがフレネルレンズ。
一見薄くて平面なのに、
しっかりとレンズの機能を持っています。
フレネルレンズは
拡大すると、
のこぎり状の断面を持つレンズということになります。
分割数を多くすればするほど薄くなるため、
材料を減らし軽量にできる一方、
同心円状の線が入ってしまう欠点や、
回折の影響による
結像性能の悪化が顕著になります。
そんな特徴を持つレンズですが、
視力が衰えた方が
新聞などを読むときには、
全体が拡大されますので、
非常に使い勝手の良いレンズです。
今日は
レンズについての雑談でした。



























