これぞアンパン ~空洞を埋める職人の心意気~
前々回のブログで、
空洞ばかりのアンパンについて
一言意見を言いました。
これじゃまるで詐欺だ、と。
実はこの時、
まさに職人気質のパンが、
頭の中にありました。
今日はそのパンを
皆さんにご紹介いたします。
アンパンは
こうでなければいけない、という
見本みたいなパンです。
販売しているのは、
立川駅構内のグランデュオ。
自信を持って販売しているだけに、
「立川」の焼印が押してあります。
いわば
「立川」ブランド。
焼印なしで売られることはないので、
焼印が壊れたり、
焼印の所在が不明の時には、
一時販売休止になります。
真っ二つに切ってみましょう。
そのままで中を見てみると、
サギパンとの違いが一目瞭然。
職人気質として、
空洞パンを売るわけにはいかない、という
作っている人のこだわりが感じられます。
横にしてみても一緒ですが、
とりあえず
比較のために横にしてみます。
アンパンなのですが、
アンの上の空洞には
生クリームがびっしりと入れてあります。
前にご紹介した、
詐欺パンはこれ。
この大規模な空洞を
そのままにして売っているのが
某スーパーの中に入っているパン屋。
上げ底というのは聞いたことがあるが、
こんなのは、
上げ蓋とでもいうのだろうか。
このような空洞部分に、
手作業で
一つ一つ生クリームを入れてあるのが
「立川」ブランドのアンパン。
職人としての気質に
雲泥の差があります。
ちなみに
そこのブドウパンもご紹介しましょう。
半分に切った状態。
重量感があります。
横から見るとこの通り。
ブドウパンというより、
ブドウロール。
私は
レーズンが食べたいわけではないので、
こんなにたくさんのレーズンが入ったブドウパンを
欲しいとは思わないが、
心意気の参考製品。
立川駅は、
多摩地区の中心で
近未来都市の様相を呈し、
東京の新しい都市づくりビジョンでも、
核都市に指定されている。
何も新宿渋谷原宿などの
都心部まで出ていかなくても、
立川で十分用が足せる
そんな自慢の街の
立川ブランドの
おいしいおいしいアンパンの話でした。
日本モロッコ協会7月度講演会 ~JICAの海外支援状況~
先日、
私の所属する日本モロッコ協会の
7月度講演会が開催された。
場所は
千代田区永田町
「星陵会館」。
その時の様子を
簡単に記します。
硬い話ではありますが、
わずか1分あれば読めるブログです。
興味を持って読んでいただければ
嬉しい。
北島協会理事長の挨拶で
開会。
参加者は、
日本屈指の組織の役員、
もしくはOBの方々で、
今でも現役の人が多くて、
昼間の講演のため
スタートの足並みはそろいませんが、
最後には勢揃いします。
赤い服の
広瀬元日本国特命全権大使による、
講師紹介。
紹介が
機知に富んでいて
思わず講師にも笑みがこぼれます。
イスラム社会の人々を相手に
丁々発止の駆け引きをやって来た人だけのことはあります。
講師のプロフィールを
簡単に記します。
肥沼 光彦(こえぬま あきひこ)氏。
JICA(国際協力機構)
中東欧州部部長。
1980年3月 長野県松本深志高校卒
1981年4月 上智大学フランス語学科入学
在学中フランスのアンジェ・カトリック大学留学
1985年3月 上智大学卒業。
1988年9月 パリ第一大学大学院に留学
1990年9月 同大学留学終了
1985年4月 海外経済協力基金(JICAの前身)入社
アフリカ、タイ、マレーシア、フランス、
バングラデシュ、スリランカ、ミャンマー
などへの円借款業務等を総括
2012年6月 中東・欧州部部長
現在に至る。
世界の国々に対して、
支援をする立場で腕を振るっておられます。
本日の演題は
「JICAの北アフリカ・中東支援の状況}。
内容は
次の写真の通りです。
詳細は省きますが、
今、日本も
安倍首相になって
やっとアフリカ諸国に目が向いてきました。
その国の要人を
多額の賄賂で抱き込む
お隣の国などと競合しながら、
悪戦苦闘の毎日ではありますが、
曲がったことを許さない
日本政府の代理として
活躍が期待されます。
出席者も、
国際的な知識を吸収しようと、
真剣に聞き入ります。
何しろ、
ここに出席している方々が、
外務省OBで、
さまざまな国の大使を務められたり、
欧州やアフリカの
企業の出先機関の長を務められた方々ばかりで、
講演にも熱が入ります。
わずか1時間の講演ではありますが、
配布された資料は
優秀な部下が
半日もかけて作り上げたもので、
ここだけの丸秘事項も含めて、
詳細を極めます。
まだ発表されていない資料、という
危険な情報もありますが、
参加者がみな
信用のおける方々なので、
安心して話してもらえます。
講演終了後には
日本モロッコ協会は
ボランティア団体なので、
多額の講演料はお支払できません。
いつでもモロッコワイン1本だけ。
それでもこうして、
大事な時間を使って講演していただけますので、
ありがたいことです。
参加費用は、
わずか2,000円。
第一級の情報が得られます。
読者の方も、
次の講演会に参加してみませんか?
追伸:
7月30日は
ホテルオークラにおいて
モロッコ王国のナショナルデーレセプション。
10月22日は
ロイヤルパークホテルにおいて
日本中近東アフリカ婦人会
(在日中近東アフリカ各国大使館婦人会)主催、
第17回チャリティバザー。
チャリティバザーに関しては
また後日皆さんに
ご案内いたします。
以上
日本モロッコ協会情報でした。
サギパン ~時の流れの中で~
私は夕食の時に、
米を一切食べないため、
食べ物は、
酒の肴になるものだけなのだが、
朝食と昼食には、
ご飯を食べる。
では、
パンを食べることはないかというと、
そうではない。
今日は
そのパンの話。
たまたま午後3時の
昼食兼コーヒータイムに出たアンパン。
私は、
1週間のうちに
月、水、木、金の4日は、
スポーツジムに通って
スイミングをしている。
漁村育ちの私は
小学校に通う前から、
海で泳いでいた。
だから
泳ぐことは大好きなのだが、
正式な泳法を
誰かに教わったことがないので、
泳ぎは我流である。
それでも
我流ながら、
ジムで約2,000mほど泳いで帰ってくる。
何のために通っているかというと、
目的ははっきりしている。
身長179cm、
最高体重が85kgになった時に
心に決めた。
78kgまで減量しようと。
アンパンは、
半分しか食べない。
運動と
食事の両方で
減量するためである。
努力のかいあって、
85kgあった体重が、
2か月半たった今
78.5kgまで落ちてきた。
78kgまで落ちたら、
減量作戦はとりあえず中止するつもりである。
さて
アンパン。
2,000m必死に泳いで帰ってくると、
お腹が当然すいている。
何か食べたくてしょうがない。
その時こうして
時々アンパンにありつく。
だけど、
このアンパンは、
余りといえば余りのアンパンではないかい?
これを
アンパンと言うのだろうか。
私は
与えられたものを食べるだけだから、
自分で買ったものではない。
しかし、
もしこんなアンパンを
一度でも買わされたら、
私だったら2度とこのパン屋では、
パンを買わない。
パン屋は、
この店ではなくても、
他にたくさんある。
中がほとんど中空で、
あんこは下の方に少し敷かれているだけ。
これはもう
完全に詐欺である。
このパンは
「アンパン」というより
「サギパン」と呼んだ方がふさわしい。
私がパン屋だったら、
決してこんな
人の期待を裏切るようなパンは作らない。
安かろう悪かろうが、
人に支えられるはずがない。
さて気分転換。
芝刈り後の
我が家のドラゴンロード(青龍の道)。
ボウボウの芝も悪くはないが、
やはり芝刈りするとすっきりする。
夏の日を浴びて、
松葉ボタンが元気です。
ちょっと伸びすぎの感じがしないでもないが、
でも、
元気なのだからいいだろう。
花いっぱいの花壇。
道行く人の足が止まります。
赤紫一重大輪の
ジュエルをメインに植えてある場所も、
暑さに負けず、
にぎやかに咲き競っています。
この庭の片隅で、
シジュウカラの悲劇が起こったことなどは、
自然界にはまるで関係がありません。
原発が爆発して、
国民が何百万人亡くなろうが、
時の流れは止まりません。
もう一度、
自分の欲望が
求めるべきものなのかどうか、
考え直してみませんか。
人の営みなどは
まるで気にせず、
時は
とうとうと流れてゆきます。
赤いノウゼンカズラ ~青空に映える太陽の花~
ここ2回ほど、
シジュウカラの暗い話が続きましたので、
一転して
今日は赤くて明るい話を。
ノウゼンカズラといえば、
普通はオレンジ色。
でも、
先日
赤いノウゼンカズラを見かけました。
青空に映えて
真っ赤な太陽の色。
もう
花の時期が終わろうとしていますが、
残り花が
1つ2つ頑張って咲いています。
満開の時には、
さぞかしきれいだったろうと思いますが、
残りの花も
それなりに美しい、
花が終わると、
当然のことのようにツルが伸び始め、
さらに高みを目指しますが、
伝っていくものがないと、
やむなく横へ広がってしまいます。
成長が早い木だけに
放っておくと
樹形が乱れますので、
手入れが欠かせません。
赤い色も、
またいいですね。
私のところにお出でになり、
コメントを頂く方のブログ、
「植物画家スーの花ごろも」 には、
見事にこの花が描かれています。
ちょっと立ち寄って
ご覧になって見てください。
その描写の絶妙な技には
思わずうなります。
赤いノウゼンカズラ。
ありそうで
なかなか見かけない色です。
満開の時に登場した
普通のノウゼンカズラ。
今ではほとんど花も散って、
寂しくなりました。
残りの花にも
色の比較で登場してもらいましょう。
綺麗なオレンジ色。
私の大好きな色です。
もうすぐ花も終わりを迎え、
木が
上へ上へと伸び始めます。
傍に伝う高い木さえあれば、
その木の頂まで伸びて、
太陽を独り占めにします。
ノウゼンカズラの花が終わると、
いよいよ夏本番。
シジュウカラの親鳥の様子 ~ヒナの安否を気にして~
巣箱に侵入した蛇は、
ヒナを丸呑みにしたあと、
しばらく巣の中に滞在していたため、
早朝(5:40)、
家主(筆者)に見つけられました。
蛇に飲み込まれた
ヒナの位置は、
喉もとではなく、
腹の真ん中より少し後ろにいましたので、
巣を襲ったのは、
まだ暗いうちの出来事だったようです。
読者の皆さんから、
たくさんのコメントを頂きましたが、
このような出来事は
自然の中ではよくあることだから、
決して
家主さんが悪いわけではありませんよ、と
ほとんどの方が
優しい気遣いの言葉をかけてくださいました。
ありがとうございます。
夜の出来事ではなく、
昼間の出来事であり、
私が見ている時だったら、
私は少しも蛇を怖れませんので、
確実にそれを捕獲し、
被害は防げたと思いますが、
何しろ夜の事ゆえ、
目が届きませんでした。
ネズミ返しのような
蛇返しを考えないでもありませんでしたが、
梅ノ木が
フェンスに何か所も接触しているため、
幹だけに蛇返しをつけても
蛇は防げません。
何はともあれ、、
すぐに蛇を捕獲し、
腹を割いてヒナを取出し、
庭の梅ノ木の下に埋めてやりました。
そこには、
春先の無精卵も全部埋めてあります。
ヒナも無精卵も、
いずれ梅ノ木の精になり、
綺麗な花を咲かせてくれるだろうと思います。
さて、
巣に侵入された親鳥は、
蛇を追い払う術がありませんので、
やむなく巣を飛び出したと思いますが、
そのあとの様子は
動画で見ていただいた通りに、
用心しながらも
巣の中をうかがいます。
蛇を殺処分したあと、
巣箱をきれいに洗い、
太陽で殺菌してから、
夕方には、
元の位置に戻してやりました。
その翌日からの
親の様子です。
巣箱の中は空っぽですが、
親鳥は、
物音を聞きのがすまいと
中の様子を伺います。
音がしないと、
今度は中の様子を見に行きます。
出入り口は危険なので、
少し離れたところから中を覗きます。
あっちから見たり、
こっちから見たり。
何回も
巣箱に飛んで行って確かめます。
中を覗きますが、
中は空なので何も見えません。
そんなはずはない。
昨日は確かに
ヒナもいたし、
蛇も来た。
巣箱に掴まったり
離れたりして、
用心しながら中の様子をうかがいますが、
中は空っぽですので、
何も見えません。
こうやって、
繰り返し繰り返し巣箱に取りつき、
中を見ていましたが、
これは、
子育て中だった親鳥が、
巣箱の中のヒナが心配で、
蛇に注意しながら、
様子を見ているのに違いありません。
親の頭の中に刻み込まれた恐怖と、
ヒナへの愛情とが交錯しながら、
親鳥は、
中を何度も伺います。
人だったら
子供を何かで失ったら、
それを事実として受け入れるのに、
何年もかかるだろうと思いますが、
小鳥たちは
何日くらいで忘れるのだろうか。
親鳥の心配する姿は、
見ていて痛ましく、
哀れでならない。
早く忘れて
次の人生?を歩んでほしいと
願うばかりです。







































