君の中にまだボーイは宿っているか?

君の中にまだボーイは宿っているか?

引っ越し整理の途中で見つけたゲームボーイで再び遊びだした男のブログ

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もうすぐクレジットカードが使えなくなる3DSとVita。ちまちまと欲しいソフトやセール、アーカイブスやバーチャルコンソールなどをチェックしては購入。

 

そんなこんなで、先日3DSでソフトを購入しようとしたら、026-7501というエラーメッセージ。

 

「このクレジットカードは使用できません。」

 

的なメッセージと共に、

 

「任天堂テクニカルサポートへご連絡ください。」

 

との事だった。

また、メンテナンス中だからダメなのかもと思いしばらくしても変わらず。違う3DSで購入してみると、あっさりと購入できた。

 

という事で、任天堂テクニカルサポートへ電話。

 

でもこういうサポートってなかなか電話通じないんだよなぁ。と思いながら呼び出し音を聞いていて、この音楽がもう一周したら切ろうかなと思っていたところ、

 

「大変お待たせいたしました。」

 

という男性の声。

 

エラーメッセージと本体番号、どのような事象が起きたかと他機では購入できたことなどをお伝えしたところ、すぐには対応できない現象が判明できたため、明日以降に結果のご連絡をいたしますので、電話に出る事の出来る時間と日時を教えてくださいとのこと。大変申し訳ありませんが、問題解消までの間はプリペイドカードなどで購入していただけますかと大変丁寧なご対応。

 

「まあ、それほど大したことでもないし、インターネット経由でも購入できますよね。」

 

と言ったら、申し訳なさそうに申し訳ありませんとのお話。

 

次の日の朝には、女性の方から登録情報の不具合を解消いたしましたとのお電話。確認してみたところ、解消されていた。

 

僕の場合は大した問題でもないし、対応もシッカリしていただけたから良い印象しか無い。でも、これが不具合の解消できない問題だったらどんな丁寧な対応でも幻滅してしまうのかもしれない。

 

でも、まあしかたないか、とあきらめられるかあきらめられないかというのも、このオペレーターさんたちの対応一つで大きく変わってくるという事も感じた。

 

こうして、サポートへ電話する事もまた、任天堂への印象だったり、愛着だったりというものを購入者に感じさせる。モノを売る仕事も、それを扱う事業者の対応がそのものの価値を上げたり下げたりする。

 
今回はすごく気持ちよく対応してもらってありがたかった。
 
それだけで任天堂に対する僕の印象はとても良くなった。

 

仕事場の雰囲気があまりよろしくない。

 

仕事は皆しっかりしているが、一本芯の通った意思を感じない。共通意識というのか皆が一つの目標に向かっているというより、自分の仕事をこなしているという感じが強い。

 

長は妻で、どちらかというと職人気質で経営者っぽくない。自分は仕事にのめりこむが、周りも当然仕事なのだから自分同様のめりこむのが当たり前だと思っている。

 

でも、長は自分のやりたい仕事を一所懸命にすることが出来、直接褒められ、大きな仕事が出来たという達成感もあるだろうが、その周りの人間がそれと同じ感覚にはなれないという事が今一わかっていない。

 

受付の対応が悪いとクレームがあった。

 

僕は、クライアントに良い所悪い所のアンケートを取ることによって、外部の視線を知る事や、自分たちが実際に受付の向こう側からクライアントという立場に立って受け付けして貰うことを体験する事、そしてその姿をビデオで録画して皆で見るというのはどうだろうかと提案したが、問題解決をする事より、皆を傷つけまいとしてかそれは出来ないと断られた。

 

確かに今の職場では難しいかもしれない。

しかし、これは実際に僕の以前の職場で実際にやってきたことだった。

 

それをやれる職場とやれない職場の違いは、人間関係の問題だと思う。

 

僕の以前の職場は、あまり長い時間一緒に働くことはなかった。長くて二年、それを過ぎると皆それぞれに独立したり高まった能力を買われてほかの職場へ求められて巣立っていく。あまり長い時間を一緒に過ごせなくても、とてもいい雰囲気であり、一つの目的に向かって情熱的だったともいえる。

 

今の職場では、皆5年以上勤めているのに、人間関係はあまり濃くはない。家庭を持っていて守るものも多い人達だという事もあるが、休日を一緒に出掛けたりする仲では無いだろう。

 

以前の職場ではクレーム対策をしても仲間の落ち度を責めるわけではなく、皆がその落ち度に気が付くことと、それをどう対処しようという気持ちであふれていたが、今の職場では、注意点を洗い出すことが落ち度ある人を吊るし上げて責め立てるように思えるのは、そういうことを言える間柄ではないという事なだけではないだろうか。

 

 

以前の職場ではこんな事があった。

 

ある休みの日、責任者三人のうち一人が全日休日出勤になったのだが、その三人は月に3回休みがとれるかどうかというくらい忙しかった。じゃんけんで負けた僕が出勤することになったのだが、当日出勤してみると結局他の二人も気になって出勤してきてくれた。そうなると、出勤していても仲間と一緒だと休日に感じられるし、仲間も仲間で気楽に様子を見に来ているので働いている気もしていなかった。おかげで気楽に過ごすことができた。

 

多分、今の職場ではそういうことは起きないだろう。お互いに気を使い、頼り頼られるという気持ちが薄いのだと思う。それもまた、みんなの気持ちが一つになっておらず、自分の仕事をこなせばいいという意識でしかないのだろうと思う。

 

僕と妻との違いは何だろうと考えた。

 

それは、自分以外の人に大きな希望や夢を見せる事かもしれない。

 

みんながみんな仕事に夢や希望を見いだせるとは限らない。

 

だから、こうなってこうなると良いんじゃない?あの人本当に感謝してくれたね、良かったね。そんなところに気が付いてくれたの?助かったよ!そこはちょっと違うよね、でも大丈夫、みんな最初は出来ないけど、真剣に頑張ればいずれわかるから、わからなかったら何でも聞いて。俺は依怙贔屓するから、だって真剣に頑張った人を可愛がるのは当たり前でしょ?今日は上手くいかなかったなぁ、でも明日はこうやって対処しようと思うんだ。

 

以前の職場では、こんな言葉であふれていた。

 

今の職場では、あるのかもしれないけど、漏れ伝わるほどは聞こえてこない。

 

良く妻には言う事がある。

 

「熱狂の渦に巻き込ませたらいい。」

「妻はみんなのルフィ―にならないとね。」

 

自分がこんなに感動した、こんなに頑張ったのに患者さんを助けられなかった、みんなのおかげで良い診療が出来た、疲れたけどやり切ったね、もっと苦しんでる人を助けるためにはどうしたらいいか教えて、私はこういう風にしたいから力を貸して。

 

そんな言葉で、自分が見ている景色の高さまで引き上げればいいと思う。

 

それが、とても難しいイバラの道でも大きな夢を持って、一緒に歩く人さえいれば夢のない危ぶむ人も一緒に歩きだしてくれるはずだ。全員がいなければ一つの仕事を達成することはできない。

 

苦労して高い山の頂上にたどり着いたのなら、そこから見える素晴らしい景色を皆で眺めたい。

 

妻は、先に相手の考えすぎて難しい事や面倒なことを頼むのが下手だ。僕は、何とか頼み込んでごり押しすればどうにか出来ると思っている。それもまた、お願いできる人とできない人の気質の違いかもしれないが、結局はそれが出来る間柄の人達かどうかという事ではないかと感じる。

 

大きな絵空事を語るペテン師になってほしい。

 

確かにそれは、知らない人から見れば出来っこない無理なことかもしれない。でも、それは絵空事かもしれないが、絶対できない出鱈目を言っているわけではない。

 

人は一人で自分自身に小さなペテンをかける。

 

綺麗な水着をみて、ある夏の楽しい一日を想像して頑張ってダイエットをはじめたり、外国人の友達をたくさん作る夢をみて、英会話をはじめる。

 

でもそれも、ペテンになるか夢の実現になるかは、どこまで強く夢を見続けられるかにかかっている。辛くても一緒にやる仲間がいればやれなくても楽しく、挫けそうでも誰かがフォローしてくれる。できなかったことを後悔したくなくて、最初から無理だというのとは、人生においてかなり大きな違いを生み出すのではないだろうか。

 

ベテランペテン師の僕が皆をペテンにかけてやろうとも思ったが、妻が院長をするならば、僕はペテン師になるよりもピエロでいなければならないと思った。

 

そして、みんな一人一人に小さな魔法の花を手渡し、大ペテン師の誕生を待ちわびるのである。

 

そんなピエロの長い長い独り言。

 

いつかこのメイクを落とす日が来るまでは、良きピエロでいたいなと思っています。

最近あまり小説を読んでいない。以前は帰宅時に毎日本屋さんによるのが日課だった。年間100冊くらいは読んでいたのだけど、購入する冊数はそれを上回るので、本棚は常にいっぱいになりあまり気に行っていない本は段ボールにまとめてブックオフに持っていく日まで押し入れにしまっていた。

 

大人になるまでほとんど本を読む習慣はなく、遠い仕事場への通勤時間が片道1時間半ほどあったので、あまりにも暇だから本でも読んでみるかと手に取ったのが小説だった。

 

はじめは時代小説の独特の表現や世界観になれなかったが、そこに慣れてしまうとどうにも今度は時代小説以外を読むのが難しくなるくらい心地よい世界観だった。今も読む本に困ったら、とりあえず時代小説を選んでおけば間違いはないかなと思うくらい、この時代小説というジャンルは面白かった。

 

その後、本を読む習慣がつき、いろんな時代小説を読み、そこから時代小説作家さんのエッセイ、そのエッセイにでてきた小林秀雄などの批評家や哲学者の本、そこからギリシャ哲学、そこから近代の哲学に移ったのだけど、そこばかり読んでいると精神的にしんどくなり、古典文学やライトノベルなどもバランスよく読むようになり、本であればどんなものでもとりあえず楽しめるようになった。

 

今も本を読んでいるのだけど、最近は試験勉強のための教科書や経済やマーケティング、マネジメント系の本ばかり読んでいる。というか、それしか読めない状態。マネジメントやマーケティングのやさしい本はそれなりに面白いんだけど、やはり教科書っていうやつはなかなか楽しめない。本読むのは得意だから教科書くらい読めるかと思ったら、数ページで夢の世界へ行ってしまう。

 

ああ、時代小説が読みたい…。

 

そして、今読み返したい本がこちら。

 

 

 

宇江佐真理さんの髪結い伊三次シリーズ。

 

骨太な時代小説が多い中、江戸の風情と人情、そして市井の人々の暮らしが伝わる作品。読んでいて気持ちが重くなりすぎず、でもなんだか哀愁を感じるのは宇江佐真理さんのお人柄を反映しているのでしょうね。主婦業をしながらキッチンで合間時間で小説を書いていたとか。どの作品もとても雰囲気がいいんです。

 

大好きな作家さんが多い時代小説ですが、そんなお気に入りの作家さん達がお亡くなりになってしまうのはとても悲しく、もうその方の新作が出ないと思うと本当に残念で仕方ありません。

 

宇江佐真理さん、佐藤雅美さん、 北原亞以子さん、津本陽さん、杉本章子さん…。沢山の魅力的な作家さんが逝かれてしまいました。

 

ちょっと時代小説を読みたいなと思った方、宇江佐真理さん、北原亞以子さん、池波正太郎さん、藤沢修平さんがおすすめです。

 

ああ、江戸の世界に浸りたい…。

最近万年筆を再び使うようになった。昔、万年筆遊びをしていたことがあったのだが、最近は手紙を書く時くらいしかめっきり使わなくなってしまっていた。

 

あ、万年筆遊びもものすごい深い沼なので、興味を持った人ははまりたく無ければ近寄らないように。でも、はまっても良いかなと思っている人は、とても面白い世界なので是非はまってください。

 

ということで、ふと文具店に立ち寄った時に見かけたドイツのカヴェコというメーカーの万年筆。以前からよく知っていたのだが、子供っぽいような雑っぽいような安めの万年筆だったので敬遠していた。想像ではもっとごつくてもっと太いものだと誤解していた。

 

現物を見てみるととても小さい。もうそれだけでイチコロです。僕は何でも小さいものが好きだったりするんですよね。

 

で、購入したのがこちら。カヴェコのスカイラインスポーツのミントカラー。

 

実際の大きさはこのくらい。

 

 

手前は標準的なサイズのパイロットカスタム74。手に取ってみればカヴェコの小ささが分かります。キャップをリアに差してもかなり短いです。収納するとほんの11センチ。

 

現物はかっちりしていて、なかなかいいデザイン。書き味はまだ使い始めなので何とも言えませんが、ペン先は硬め。フローは最初良くなかったものの、洗浄した後は改善。

 

でもこのペン、なんかに似てるなぁと思っていたらこれでした。

 

 

僕の大好きな一本。セーラーのプロフェッショナルギアスリムミニ。これもものすごいコンパクトなペン。

 

 

収納時も、キャップをリアに刺したサイズもほとんど一緒。さすがに、プロフェッショナルギアスリムミニは金ペンとしては安い部類のものですが、それでも一万円以上するものなので質感は全然上。そのうえ、ペン先のタッチも抜群です。

 

 

ですが、万年筆の面白さのひとつに、値段と性能は必ずしも比例しないという事があります。1000円で売ってる各社の安価な万年筆でもものすごくいい書き味のものがあります。パイロットでいえばちょっと子供っぽいですがカクノという万年筆。セーラーならハイエースネオ。その上になると、3000円クラスのパイロットプレラとコクーン。セーラーならプロフィットジュニアとレクル。ラミ―のサファリなどなど。

 

そして本格的なペン先が金のものであれば、一万円からですが多種多様の全世界の万年筆が選べます。国産(パイロット、セーラー、プラチナなど)はどれもおすすめ、海外ではペリカンは特におすすめです。できれば伊東屋のような試筆が出来てその中から選んで買えるお店で購入したいところ。安い方がいいなら、試筆は出来ませんがネットかチェーンの文具店などがいいでしょう。高いけど対面で買えるお店はアドバイスやメンテナンスも気軽にできますよ。

 

ちなみに、僕のプロフェッショナルギアスリムミニは別注品なので、レギュラ―品ではこのカラーはありません。大阪のモリタ万年筆店オリジナル品なのでこの色が欲しい人はぜひ覗いてみてください。

 

今回のカヴェコのように、スタイル重視で選ぶのも楽しいでしょう。ペン先は使いながら書き方を模索したり、ペンクリニックなどで調整してもらえばだんだんと使いやすくなると思います。

 

このカヴェコ、万年筆としては安い3000円ほどですので、一本遊びでもって、スーツやカバンに忍ばせておけばちょっとした話題作りにも使えると思いますよ!

 

さあ、万年筆沼の深淵なる世界へ!


アドバンスド大戦略の説明書を入手しました。説明書は無くても全然かまわないんですけどね。


この後半に載っている兵器カタログが良いんですよね。説明とイラストが本当に良いですね。

昔からバイクや車、戦闘機や戦車、銃器なんかの本が大好きです。コロタン文庫やケイブンシャ百科世代だからでしょうか?


これだけ厚いからケースに入らないので、ケース付きでも説明書無しのものが多いんですよね。

ごく一部の兵器しか載っていませんが、それでも持っていると嬉しいんですよね。


ゲーム机を設置することができたのでお祝いにPS2 版のアドバンスド大戦略をプレイ。パソコンゲームでは出てるのにコンシューマ機ではあまり大戦時代のストラテジーゲームはあまり出せない御時世なのでしょうかね。提督の決断シリーズも出ませんしね。

アドバンスド大戦略を気軽にできる環境を作れてとても嬉しいです。昔のセーブデータを引っ張り出して遊び直しています!