血圧200+との戦い -3ページ目

血圧200+との戦い

齢を重ねてほぼ中高年健康が大事
中高年の4割近くがなる高血圧
ほっとくと大変だ~!
最高血圧200+/最低血圧160+を下げるために。。。
じゃあどうする?

高血圧は、動脈硬化の要因になる事が問題です

血管は、負担がかかると傷がつき、しなやかさを保つ機能が失われ硬化し始めます。すると、弾力を失い、内腔が狭くなります。
つまり 高血圧が続くと、血管はその血液の圧力に耐えるため、血管壁が厚くなり、血の流れる内腔は狭まり、内壁が傷つくと、傷ついた部分にコレステロールや脂肪が 付着して、粥状のアテロームというコブができ、さらに内腔は狭くなります
そうすると、血液の流れる抵抗が増え、血圧は上昇します。そうなると高血圧→動脈硬化→高血圧、という悪循環が動脈硬化を促進します。

高血圧による動脈硬化は、脳や心臓の血管障害等の生命にかかわる障害を引き起こします。脳では脳卒中(脳梗塞、脳出血等)、心臓は狭心症や心筋梗塞等。他に腎障害などが上げられます。

このような合併症の発症と、悪循環が高血圧の恐ろしさです。
血管の硬化を防ぐ事は、この様な致命傷を避けるために重要です。

実は、動脈硬化は20代からでも始まっていて、重大な症状を起こすまでに進んでないだけなのですだから、今からでも柔軟な血管にしていくことが必要です。

では、どうしたらいいのでしょうか?
まず現状を知りましょう。
血管年齢を知るための測定方法は血圧脈波速度検査大動脈から足首までの血管年齢を測ります。心臓足首血管指数(CAVI)は正常値が8未満で、足関節上腕血圧比(ABI)は0.91~1.4が正常値です加速度脈派計人差し指で測定し、心臓から末端の血管までの血液スピードを測定し血管年齢を測定しますがその時の緊張度合等で正確な値が出ないかもしれませんので、定期的に測定する必要があります。心配なときは、頸動脈エコー検査で血管内の状態をチェックするのがおすすめです 

さて、どうしたら血管を柔軟にできるのでしょうか? 

降圧剤はほとんどが対処療法なので、血管を柔軟にはしてくれません。

アルギニンはどうでしょう。アルギニンは心血管症(狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血、閉塞性動脈硬化症等)を抑えなおかつ、必須アミノ酸なので副作用の心配も少ないのですが、飲み方によって副作用を引き起こします。

心血管病の予防や治療には、アルギニンを1日2~3回程度に分け、2~4g程度の摂取し、自分の体調に合わせて摂取量を調節してみる。摂取量と期間が十分でないと効果が期待できないので、心配なら医師に相談してみましょう。

効果が表れるのは、早ければ数日後ですが徐々に効果が出て、半年から一年くらいがピークで、一日の15~21gが通常摂取量だそうです。

ただし、アルギニンは強いアルカリ性の為、そのまま服用すると食道や胃がやられ胸焼けや胃痛を引き起こします。

サプリ等でアルギニンのアルカリ性を酸で中和してるもの(L-塩酸アルギニン、塩酸アルギニン、アルギニン塩酸塩、L-アルギニン塩酸塩などと記載)もありますが、塩酸に由来する塩素イオンの上昇と炭酸水素イオンの減少に伴う高塩素血症性代謝性アシドーシスを引き起こす危険性もあります。

また、味の素で知られるグルタミン酸で中和したもの(アルギニングルタミン酸塩)もありますが、摂取量が多いと中華料理症候群(頭痛、めまい、足等の痺れ、胸部圧迫感等)が起こる可能性もあります。

天然クエン酸などの安全性の高い物で中和しているものがいいです。

サプリで摂取するのが簡単なのですが、食品から摂取したいという場合の目安は以下を参考にしてください。100gあたりの含有量ですが、サプリとして摂取するよりは若干割り引いて考えてください 

ぶたゼラチン 7900mg、干し湯葉 4400mg、かつお節 4300mg、
乾燥高野豆腐 4100mg、落花生 3200mg、ごま 2700mg、
大豆(乾燥)2700mg、くるみ 2200mg、アーモンド 2100mg
くるまえび 2000mg、しばえび 1700mg、油揚げ 1600mg、
鶏むね肉皮なし 1500mg、しゃこ 1400mg、クロマグロ 1400mg、
豚ロース 1300mg、牛ひき肉 1300mg

上記はすべて自己責任でお願いします。
高血圧=肥満というイメージがやっぱり多いと思います。そうするとダイエットして痩せたら血圧は下がるのか?と言う事なのですが、その前に考えてください。太っている人、つまり相撲取りにが高血圧かというと、そうでもない。逆に高血圧は少ないと言う事です

なぜ少ないのかというと、体が柔らかいからです。股割りを力士はしますけれど、これが体を柔らかくするためのストレッチであり、準備運動にもなってます。このストレッチがとても重要なことなのです

肥満の人が血圧が高いことには、アディポサイトカインという物質が関係しています。内臓脂肪からアディポサイトカインという物質が分泌され、その中で特にアディポネクチンという物質肥満状態となると、その分泌が減少してしまいます。このアディポネクチンは血管の壁をゆるめたり、保護する作用がある脂肪細胞から分泌される分泌蛋白で、多くの作用の中に、脂肪酸の燃焼動脈硬化抑制があり、内臓脂肪の減少でアディポネクチンが増加し血圧が下がると推定されています。

ですから、痩せることで脂質異常症が改善され、その結果として高血圧も改善されるのだと言う事です


内臓の脂肪細胞が大きくなると、脂肪細胞の機能異常が起こります。血糖を下げるインスリンというホルモンが膵臓から分泌されるのを阻害する物質の分泌が増え良くする物質のアディポネクチン分泌が減少します。その結果がインスリン作用が十分に発揮されない状態、インスリン抵抗性状態です。この状態では、不足する作用の代償に血中のインスリンが増える高インスリン血症です。

インスリンは血糖値を下げると同時に、腎臓でのナトリウム再吸収を増加させ
循環血液量を増やし、交感神経の活性化で血管を収縮させる作用などもあり
高インスリン血症が高血圧の引き金と考えられています。

痩せてインスリンを正常化すれば、血圧は下がるのだということなのです

ということで、ダイエットは血圧の正常化にとって効果的なのだといえるのですが
通常4~5kg減量で血圧は明らかな変化が出てくるようですので、薬に頼らないためにはこの改善には必須の条件になっていきます

では、手始めにすることは何か。ダイエットはそれこそ無数に方法が考案されていますが、長続きさせるためには、簡単なことから始めてみることです。

歩くこと。最近ではノルディックウォーキングというステッキを使う方法もありますが、手軽に始めるというのであれば、早歩きと大股がポイント。早く歩くのも、大股で歩くのも筋肉を使い、カロリー消費が大きく、当然引き締まった体と血行改善の第一歩になります

もちろん、家の中で軽いストレッチや、下半身浴とかも並行するのもいいでしょう

一日20分くらいから早く、大股で歩き始めるというのは簡単に始められると思いますのでまずは第一歩から始めましょう
血圧は絶えず変化しています

一日中寝て過ごすのでも変化してます。
血圧はちょっとしたことで変動します。
目が覚めたとき、起き上がった時、食中、前後、入浴の前後、就寝前とか
仕事がうまくいった、いかない、上司に褒められた、怒られた
階段を上がった、走った、歩いた
その他、常に血圧は状況に応じて変化してます
つまり、血圧は心臓の拍動と同じ数だけ(1日で約10万回)絶えず変動します。本当に高血圧かどうかは一回の血圧だけでは判定するのが難しいともいえます。

病院に行くだけで血圧が上がったりする事も当然ありますから、家庭での測定結果が極端に違うこともあり得ます。

そこで役に立つのが、24時間自由行動下血圧測定(Ambulatory Blood Pressure Monitoring)です。ABPMは、自動血圧計を体につけ、寝ている間も含めた24時間の血圧を測定して、1日の血圧変化を知ることができます。
血圧計の小型軽量化が進み、装着時の負担も少なく、保険適用も認められていますので、一度してみるのもいい検査だと思います。

一日の血圧変化をみることでも、自分の体調がどうなのかを知り、対処方法も出てきます。

薬を飲まずに過ごす為の第一歩として、ちょっとそこまでは、という人は、血圧計で、気が付いたときに計測する、あるいは時間を決めて計測することで一日の血圧変化をある程度知り、どんな時に血圧が高くなるのかを観察すれば血圧上昇の原因を推測する手掛かりが出来ます

普段の生活習慣と、血圧の変動の関連をを確認できれば、この先の明る~い未来、薬との決別も見えてくるので、己を知ることをまず実践してみましょう