「痩せる」=「低カロリー」は間違い! 「カロリー依存症」にご注意! | 過食・お菓子依存でもやせる!リバウンドしない本物のダイエット

「痩せる」=「低カロリー」は間違い! 「カロリー依存症」にご注意!

以下のニュース記事は、ダイエッターが陥りがちな

「カロリー依存症」

とも言える現象について書いたもので、とても興味深かったのでご紹介します。

カロリー計算の罠。ダイエットと人間心理の深い関係
http://woman.mynavi.jp/article/130521-009/?gaibu=/ameba/99863/43/



ダイエットしていると、やはり「カロリー」という数字は気になるものです。

これは私も理解できますし、私もそうでした。


「こっちのお菓子は100キロカロリー低いから」と言って

本当はもっと高カロリーのものが食べたいのに

それを我慢して低カロリーのものを食べると言うのもよくある事です。

でもそれが本当に正しいのでしょうか?


先日の私のブログ記事、「ビールを飲んでも太らない方法」に書きましたが、

カロリーって単に「燃やした時に発生するエネルギーの量」です。

「1gの水を1℃引き上げるのに必要な熱量」が1calです。


でも食べ物や飲み物が人間の体に入った時に、

食物に含まれる栄養素がどんなふうに使われるのかは、

その食物の性質によって全く違います。


「ビールを飲んでも太らない方法」では、

中ジョッキ1杯のカロリーとご飯1膳のカロリーが近いため、

カロリー値では、同じに見えても

体に入った時の体の反応は全く違うことをお話ししました。


これと同じ事が食物の中でも言えます。

同じカロリーでも

●炭水化物によるカロリー

●脂質によるカロリー

●タンパク質によるカロリー

これらによって全く食べたときの体の反応は違いますし、

もっと言ってしまえば、同じ炭水化物でも玄米なのか白米なのか、

はたまた白砂糖なのかなど食材の種類によっても違うし

そもそも同じ食材でも、産地や栽培法、保存方法、調理法などによって

含まれる栄養素の量は全くちがいます

さらに体調や体質によっても食べたものが体の中でどう使われるは

本当に千差万別です。


こうしたことを考えた場合、カロリーと言う数字自体も非常にブレが大きい数字ですし、

体に入った時にどのくらい太るかなどは、大きく変わります。

だから50kcalや100kcal程度の小さな数字違いを気にするのではなく

大まかな食事の傾向を掴む程度の

「目安」として参考にする程度でいいのです。


それ以上の細かな数字の違いを気にする必要はありません。

「あくまでカロリーは目安」

それを心がけれて、カロリーという数字に振り回されず

「自分は今なにが食べたいのか?」

「本当に体が喜ぶ食べものを食べているか?」

そんな方向に視点を切り替えて

食べるものをきちんと考えてみましょう!(=⌒▽⌒=)

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