「ダイエット嫌い」だった私（１）
だって、食べたいものも食べられないし、
つらく苦しい運動しなくちゃいけないし、
何より毎日続けなくちゃいけない。
そして体重は思うように減らないし、
ちょっと食べ過ぎるとすぐにリバウンドするし
本当に苦しくて、つらいものだと思っていました。
実際、以前やっていたダイエットは
ダイエットなんてつらく苦しものだから
短期間に大きく痩せてさっさとやめよう
そう考えていました。
だからその方法も過激でした。
１食もしくは２食抜いたり
食べる物も野菜だけとか、野菜ジュースだけとか
とっても修行チックなダイエットをしていたこともあります。
宴会で食べ過ぎたら、罰として次の日は２４時間絶食の刑を自分に科していました。
確かに食事を抜くのは
「体重を減らす」
という視点で見ると、とっても効果があります。
１日絶食するとそれだけでほぼ１ｋｇ減りました。
でも、このブログを読んでいただいている皆さんならお分かりかと思いますが
このやり方は当然続きませんし、リバウンドしやすい体を作るだけです。
でも何度もこの１日絶食や１食抜きを繰り返して、
４カ月くらいで約１０ｋｇ痩せました。
するとどうなったか？
確かに目標体重は達成しました。
でもある日、会社の同僚の女性から半袖のポロシャツを着た私を見て
「なにその腕、難民の子供みたい！
」と驚きました。
確かに言われてみれば・・・
無残にも腕だけが骨と皮だけになって胴体はそのままの
とってもアンバランスでみっともない姿でした。
そうなんです・・・脂肪だけでなく筋肉もすっかり落ちてしまったのです。
しかも落としたくない腕の筋肉がすっかりなくなり、
お腹にはぼってり脂肪が付いたままだったのです。
そしてそれにショックを受けてダイエットをやめたら
食欲が止まらなくなり、２～３カ月で元に戻り
さらにリバウンドは止まらずもっと太りました。
それ以外にも様々なダイエット法をちょこっと手を出しては
「これ効果ないな」
とやめてしまったり、
あの有名な食べた物を記録するだけのレコーディングダイエットすら
３日と続きませんでした。
書くことがとっても面倒になってしまい、続かなかったのです。
そうなんです、私は日記すら３日と継続することができない
とってもズボラな人間だったのです。(^-^;
そんな人間が、毎日食べた物を記録するレコーディングダイエットは
性格的に不向きなダイエット法でした。
当時の私は
「こんな簡単な方法も続かないなんて、なんてダメな人間なんだ。
こんな人間がダイエットに成功できるわけはない」
とひどく落ち込みました。
だから私はかつて、ダイエットの成功とは最も縁遠い人間だったのです。
さらにそんな私が４０歳を超えたあたりから、さらに太りだしました。
おそらく様々な要因があったと思いますが、加齢により代謝が落ちたり
仕事や人間関係のストレスからうつ気味になり
お酒や甘い物の量が増えたり、代謝が落ちたりしたことが原因だったと思います。
特にうつがひどくて抗うつ剤を飲んでいた頃には、
朝３時に起きしまったあと、もの凄く甘い物を食べたい欲求が止まらず
自転車で２４時間スーパーまで走って行って、ア○ファベットチョコレートの大袋を買ってきて
３０分位で全て食べる毎日でした。
この頃は
「こんな自分なんか、もうダイエットに成功できるわけがない」
と思っていました。
ダイエットしたいと言う気力もありませんでした。
そんな私があることをきっかけに立ち直り始めたのです。
それは次回に書きますね。（＊＾－＾＊）
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